左肩の腫れ・踵の痛み・全身の疲れ
- その他諸々
- 名古屋市千種区
- 60代 自営業
- 女性
今年の7月4日より治療をしていただき、先ず2回目に肩の腫れが小さくなり、5回目には、半分以下になっていました。そして、右の踵の痛みは、すぐに…
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自律神経の症状の患者さんの声
通院する様になってから、徐々に、緊張した時にかいていた汗が減ってきていると実感しています。 先生に感謝しています。 (患者さま個人の感想であり治療効果を保証するものではありません)
※ 患者さん個人の感想であり、治療効果を保証するものではありません。
お困りだった症状が軽減しているようで、私も嬉しく思います。
当院にご来院された当初、脇(わき)と掌(てのひら)の汗が多いことや腹鳴に困っているとのことでした。特に緊張時にはかなり手の平に汗が出るのを感じるという状態でした。お体のことを詳しくお伺いすると、それらに加えて不眠(中途覚醒)・夜間尿もあるとのことでした。「脇の汗は薬で汗を押さえるようにして軽くはなっているが、しっかり治したい」という気持ちを持ってご来院いただきました。
多汗症・過敏性腸症候群(この方の場合は腹鳴)・不眠症には自律神経の働きが大きく関わっています。自律神経の働きに関わりのある症状は少なからずお互いが影響し合っており、例えば不眠→過敏性腸症候群(IBS)→多汗症のように疲労やストレスの連鎖の悪循環があるケースがあります。そうなると、そのうちの一つだけ改善させても本質的にはあまり意味がないのです。治療において「症状」ではなく「人」をみるということは、東洋医学的な治療において欠かすことのできない観点だと考えています。
この患者さまの場合、治療を開始してから1ヵ月後には腹鳴や排便の回数も減り、多汗症の軽減も実感していただけているとのことでした。その1か月後には夜間尿もなくなり、よく眠れるようになっているとのことでした。症状の軽減が心身の疲れとストレス軽減になり、改善の連鎖による好循環になっている部分もあるのだと考えられます。もちろんまだ、症状が軽い日とそれに比べると悪い日の波があるので、その波をより良いところで安定させ症状ゼロの日が増えるように治療を継続していただいています。
自律神経の症状は、数回の治療で治るということはほとんどありません。期間と回数をかけて、少しずつであってもしっかりと改善させていく必要があると考えています。その中で原因を探り生活習慣を整えることで、再発を予防したり自分自身のケアで回復させることができるようになると考えています。自律神経の症状でお悩みであれば、何でもお気軽にご相談ください。