名古屋で帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛の鍼灸治療
帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛について
帯状疱疹後神経痛が治らなくてお困りであれば、ぜひ鍼灸治療を受けてください。薬や注射で治らなかった神経痛に対してでも鍼灸治療は効果があります。また、帯状疱疹について知っておいていただきたいことがあります。帯状疱疹(帯状に出る赤い疱疹:ほうしん)は身体に発症することが多いですが、目や耳の周囲に発症した時は特に注意が必要です。目や耳の周りに帯状疱疹が発症すると、目や耳の機能や顔面神経に障害を残してしまうことがあるからです。ですので、目や耳の周りに疱疹が発生した時には、早急に眼科もしくは耳鼻咽喉科での診察を受けるべきです。鍼灸治療を受けるのは、その後からでも遅くはありません。最近は比較的若い年代の帯状疱疹の発症も増えているようです。帯状疱疹後神経痛になってしまったら、後遺症にならないように早期に適切に治療しましょう。
帯状疱疹って何?
帯状疱疹は帯状疱疹ウイルスが原因の疾患です。免疫力の低下が原因で発症します。帯状疱疹ウイルスは、決して珍しい存在ではありません。みずぼうそう(水痘)にかかった時(帯状疱疹ウイルス初感染時)のウイルスが、身体に残り続けているのです。普段は免疫機能が働いていてその発症を防いでいますが、慢性的な疲労の蓄積などで免疫力が弱くなった時に、皮膚(神経の支配域)に帯状の水疱(すいほう)をつくってしまうのです。免疫力の低下が原因の疾患なので、高齢者や免疫抑制剤を服用している方や放射線治療中の方(がん治療中)などが発症しやすくなります。同じ理由から、帯状疱疹を発症してしまった人は5年以内のがん発症率がそうでない人に比べて何倍にも増えてしまうようです。鍼灸治療は免疫機能を向上させることができるので、帯状疱疹の治療に効果があります。
ちなみに、「ヘルペス」とは「水疱」のことで、「単純疱疹」と「帯状疱疹」の両者を指した言葉になります。どちらも原因は同じヘルペスウイルスですが、ウイルスの種類が異なります。単純疱疹ウイルスは接触感染します。帯状疱疹も、みずぼうそう(水痘)になったことのない人には接触感染するので、乳幼児や妊婦のいる家では注意が必要です。
帯状疱疹後神経痛の症状
帯状疱疹後神経痛とは読んで字のごとく、帯状疱疹の後遺症として起こる神経痛です。先述の、帯状疱疹が治った(消えた)後に痛みだけが残ってしまった状態です。帯状疱疹の合併症としては比較的多いものです。痛みかたの表現としては、「触っただけでも痛い・焼けるような痛み・刺すような痛み・ピリピリとした痛み」などと訴える方が多いです。人によっては、夜に眠れないほどの痛みになってしまうこともあり、とてもつらい症状になってしまいます。また、「かゆみ」や感覚鈍麻(触覚や温度覚の感覚が鈍くなる)が起こることもあります。3か月ほどで治る人もいますが、長い人だと何年も痛み続けてしまうこともあるようです。鍼灸治療は免疫機能を向上させることができるので、帯状疱疹後神経痛の治療にも効果があります。
帯状疱疹後神経痛の原因
帯状疱疹にかかってしまったことにより、そのウイルスによって神経線維が刺激されてしまうことで起こるとされています。免疫力の低下が帯状疱疹の主な原因ですので、その後の神経痛においても、免疫力の低下は発症要因の一つだと考えられています。
帯状疱疹後神経痛の病院での治療
帯状疱疹後神経痛の症状で病院へ行くのであれば、ペインクリニックが最適でしょう。薬や注射で治らない時にでも、鍼治療なら痛みを軽減させることができます。ペインクリニックとは、痛みに対する治療専門の病院です。ペインクリニックで神経ブロック療法(局所麻酔薬の投与)を受けることが、差し当たりの痛みを軽減させるには最も早い手段です。薬物療法としては、抗ウイルス薬(帯状疱疹に対して)・抗けいれん薬・抗うつ薬・血管拡張剤などが処方されるようです。西洋医学的には「治療は長期になり、痛みを完全に取り除くことは難しい」とされています。また、2010年に「リリカ(プレガバリン)」という薬が日本でも認可されています。「良く効く薬→副作用が強い薬」と思っていただいて過言ではありませんので(逆はそうだとは限りません)、服用の際には注意が必要です。
西洋医学的な薬の効果がいまいちだということで、漢方薬の処方を受ける方もいらっしゃるかもしれません。漢方専門の病院・薬局以外(西洋医学的な治療を主としている病院)で処方された漢方薬を飲むときには注意が必要です。なぜならば、漢方薬治療の本質を理解しての処方でなければ適切な効果を得ることができないことがあるからです(また、漢方薬も、本来は飲み続ける薬ではありません)。
どちらにせよ、神経ブロックや薬(漢方薬含む)の服用でその場しのぎを繰り返していてもそれは決して「治った」とは言えません。「ちゃんと治す」ことを目的とするのであれば、発症要因から鑑みても免疫力の向上が必要になります。西洋医学だけに頼るのではなく、「自然治癒力・自己回復力を高める東洋医学」の最たるものである鍼灸治療を受けていただきたいのです。
帯状疱疹後神経痛のセルフケア
帯状疱疹及び帯状疱疹後神経痛の主な原因は免疫力の低下だと考えられています。ですので、自分でできる治療方法も、総じて言ってしまえば免疫力を高めること、となります。具体的には、精神的ストレスを蓄積させない(ストレス解消をする)、身体的疲労を蓄積させない(じゅうぶんな休息・睡眠をとる)、身体を動かす(適度な運動)、適切な栄養(糖分を控える)を摂るなどが挙げられます。また、患部に応じた背骨周囲をホッカイロなどで温めることも有効です(しかし、温めると、かゆみ症状が強くなることがあるので注意が必要です)。
帯状疱疹後神経痛の鍼灸治療
鍼灸治療は、帯状疱疹後神経痛によく効きます。当院の場合、先述のように、原因となるのは脊椎から出る神経だと考えていますので、施術部位としては背骨の際を重要としています。全ての方に同じ効果が出るとは限りませんが、当院での治療6回目(1ヶ月弱の治療期間)で「ほとんど痛みはなくなり、かゆみが残る程度」まで回復した方もいらっしゃいます(詳しくは患者さまの声や症例紹介をご覧ください)。帯状疱疹後神経痛でお困りの方は、なかやま鍼灸院へお気軽にご相談ください。
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