顎関節症(開口障害)、自律神経症状
- 顎関節症・はぎしり
- 20代
- 男性
- D・T
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
顎関節症(開口障害)
顎関節症(開口障害)以外の症状
自律神経症状(過活動膀胱・機能性ディスペプシア)
来院されるまでの経過
中学生のころから口を開けにくい感じがあった。先週歯医者にて大きく口を開けた際に痛みを感じた。現在二横指程度。もう少し空けられるようにしたい。過活動膀胱で?夜間尿1回。機能性ディスペプシアで胃もたれが多い。自律神経的に弱いと自覚している。
治療内容と症状の変化
初回の治療後に顎関節周囲の筋肉の緊張緩和を実感できた。2回目の治療時には開口が楽になっていた。歯医者で口を開ける際も問題なかった。
まとめ
顎関節症(開口障害)の治療です。くり返しお伝えしていますが、顎関節症に対して、はり治療は大きな効果があります。性別や年代を問わず、1回か2回の治療回数で大きく改善を実感していただけることが多いです。この方は他院にて鍼灸治療の経験があったので、当院でも初回から刺激を加え治療効果を高めることができました。治療後のだるさにも経験と理解があったので、施術者としては話が早くてありがたかったです。顎関節以外にも諸々症状があるので、本人の希望に応じて今後はそちらへの治療を加えていきたいです。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
はぎしり(小児の頃から)
- 顎関節症・はぎしり
- 30代
- 女性
- M・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
はぎしり(小児の頃から)
はぎしり(小児の頃から)以外の症状
不眠傾向
来院されるまでの経過
小児の頃から歯ぎしりしている(家族に指摘されている。起床時に顎関節に疲労感がある。)。歯科医院にて歯が削れていることを指摘され、1年前からマウスピースをしているが、はぎしり自体は半年前から悪化している(夫の証言)。寝つきが悪く(入眠困難)、夢を見ることが多い(熟眠困難)。過敏性腸症候群(下痢が多く、おならが多い)あり。妊娠希望で産婦人科に通っている。首肩こりあり。
治療内容と症状の変化
週2回。初回の治療にて歯ぎしりの軽減を自覚(起床時の顎の疲労感が軽かった)。5回目には、不眠傾向の改善(寝つきが良くなり、夢を見る回数も減った)を自覚できた。まだまだ改善の余地があったが、妊娠したとのことで本人希望にて終了。治療回数6回、治療期間約3週間。
まとめ
小児の頃から続いている歯ぎしりの治療です。不眠傾向や過敏性腸症候群や妊娠希望や首肩こりには共通した問題があります。それは「自律神経の働きが緊張傾向な状態にあると考えられること」です。治療目的である歯ぎしりの軽減・改善を目指しそれを軸としながら、自律神経の働きを整える治療をしました。徐々に症状の軽減を自覚していただいていましたが、歯ぎしりの治療的には道半ばで終えることとなりました。また何かあればいつでもご相談ください。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
顎関節症(中学生のころから)
- 顎関節症・はぎしり
- 20代
- 女性
- A・M
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
顎関節症(開口障害など)
その他の症状
不眠傾向(毎日夢をみる)
来院されるまでの経過
中学生時に運動中に事故にあい、以後顎の状態が気にはなっていた。半年前に歯科治療にて開口状態を長時間続けたためにアドに痛みが出るようになった。マウスピースで改善せず。肉体的疲労や精神的ストレスで症状悪化すると自覚。顎の痛みが続くと頭痛も併発する。首肩の凝りは自覚なし。
治療内容と症状の変化
本人希望にて週1回で治療開始。初回より2週間後の3回目時点で、顎関節に痛みゼロ。あくびをしたときに多少気になる程度まで改善した。本人にとって問題のない状態を保ちつつ疲労による悪化を予防しながら、2週間に1回、1ヵ月に1回と徐々に施術間隔を空けた。初回より約半年後10回目の治療にて、全く気にならないとのことで終了。
まとめ
顎関節症。大きく口を開けられない、噛みしめることができない。顎関節症は、はり治療がとてもよく効く症状の一つだと認識している。施術直後に患者さま自身が痛みの軽減や関節可動域の回復を実感することが多い。だからこそ大切なのは再発を予防すること。なぜそうなってしまったのか?の原因が分かれば分かるほど、効率よく再発予防ができる。10年来気になっていた症状でも、ゼロにできる。セルフケアにて、世状態を保っていてくれていることを願っている。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
顎関節症(6年前から)
- 顎関節症・はぎしり
- 30代
- 男性
- A・I
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
顎関節症
顎関節症以外の症状
アトピー
来院されるまでの経過
6年前に親知らずを抜いたことが発端となり「顎関節がずれた感じがする」や「長く話すと疲れて話しにくい」とのこと。レントゲン異常なし。顎周辺の筋肉がこわばる。さまざまな治療を受けたが全く改善しなかった。もともと緊張しやすい性格。アトピーでステロイド服用10年以上。
治療内容と症状の変化
2回目の施術時に、大きく状態が改善していると実感。「今まで受けてきた治療はなんだったんだ、もっと早くはり治療を受けるべきだった」との感想あり。しかし4回目時には少し戻る。これは自律神経的なことが問題だったと考えられる。5回目の施術中の会話の中で「歯科のほうでの処置を優先するから」と6回目の予約はなく、中止。ここまで約2週間。
まとめ
あくまで個人的な感想だが、アトピーを長く患っている人(ステロイドを長期間使用している人)は、当院の(薬は極力飲まないようにするべきだという)考え方を理解することができない人が多い。この患者さまも、当院での治療で驚くほど顎の問題が軽減しているのに関わらず、さんざん通っても改善していない「医者」とか「歯医者」の肩書を頼ってそちらの治療を受けに行ってしまった。とても残念に思う。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
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- うつ症状(鬱病)の鍼灸治療
- 円形脱毛症の鍼灸治療
- 潰瘍性大腸炎(UC)の鍼灸治療
- 過活動膀胱(間質性膀胱炎)の
鍼灸治療 - 顎関節症・はぎしりの鍼灸治療
- 肩関節周囲炎
(四十肩・五十肩)の鍼灸治療 - 肩こり・首こりの鍼灸治療
- 過敏性腸症候群(IBS)
:便秘・下痢・ガス型の鍼灸治療 - 花粉症の鍼灸治療
- 眼精疲労(目の疲れ、ドライアイ)
の鍼灸治療 - 顔面けいれんの鍼灸治療
- ぎっくり腰(急性腰痛)・
ぎっくり背中・ぎっくり首(寝違い)の鍼灸治療 - 逆流性食道炎(胃食道逆流症)の
鍼灸治療 - 外科手術後の炎症
(特に腫脹:腫れ)の鍼灸治療 - 下痢(軟便)の鍼灸治療
- 減量・ダイエット指導の鍼灸治療
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- 耳管開放症・耳管狭窄症の
鍼灸治療 - 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の
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(自律神経失調症)の鍼灸治療 - 心身症の鍼灸治療
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- 睡眠時無呼吸症候群(閉塞性)の
鍼灸治療 - 頭痛の鍼灸治療
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(足の裏、踵の痛み)の鍼灸治療 - 帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛の
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耳閉感・めまい、など)の鍼灸治療 - 寝たきり・歩行困難・
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