名古屋市千種区本山駅 鍼灸治療専門 なかやま鍼灸院 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)症例紹介一覧(1/4)

名古屋市千種区本山駅 鍼灸治療専門 なかやま鍼灸院カレンダー

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症例紹介

突発性難聴(耳閉感・耳鳴り・聴覚過敏(音の響き感))、1ヵ月前から

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 40代
  • 女性
  • A・T

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(耳閉感・耳鳴り・聴覚過敏(音の響き感))、1ヵ月前から

突発性難聴(耳閉感・耳鳴り・聴覚過敏(音の響き感))、1ヵ月前から以外の症状

首肩こり・睡眠薬を服用中

来院されるまでの経過

数年前から年に1回ほど、1日中耳閉感が続くことがあった。約1ヵ月1週間前、風邪をひいて発熱し、嗅覚と味覚が減退した。その1週間後、起床時に耳閉感を発症した。一時的に軽減したが再び悪化し、耳鼻科を受診して耳管開放症疑いと診断された。漢方薬の服用で耳閉感は軽減するも2週間後に耳鳴りと聴覚過敏(音の響き感)を発症した。そのころから寝つきが悪くなり(入眠困難)、1週間前から睡眠薬を服用している。比較的、午前中は症状が軽い。

治療内容と症状の変化

なるべく治療間隔を短くして治療。3回目時点で、症状軽減の実感あり。5回目時点で2割ほど軽減しているとのこと。耳閉感は一瞬だがゼロの時間があった。耳閉感が軽減したことにより、一番つらい症状が、耳閉感から耳鳴りと聴覚過敏(音の響き感))変化した。ストレスや雨天にて症状が悪化することはあったが、13回目には、就寝前の耳鳴りが消失して睡眠の質が上がったとの感想あり。しかし今度は聴覚過敏(音の響き感)で眠りにくいとのこと。徐々に耳鳴りも軽減していき、32回目には耳鳴りがゼロの瞬間も出てきた。その後も治療を継続していたが、電話にて予約をキャンセルされ終了。治療回数44回、治療期間約2ヵ月。

まとめ

突発性難聴(耳閉感・耳鳴り・聴覚過敏(音の響き感))、1ヵ月前からに対する治療です。受診した耳鼻科では耳管開放症疑いと診断されていますが、発症のタイミングが明確なので、器質的な問題ではなく機能的な問題が原因の、突発性難聴に類する症状だと私は判断します。これらは治療効果の高い期間が異なるので(突発性難聴であれば、発症してから治療開始が早ければ早いほど回復の可能性が高い)臨床的には区別しておきたい症状です。当院の治療で、来院当初に一番つらかった耳閉感、加えて耳鳴りを消失させるにまで改善させることができました。発症して1ヵ月後から治療を開始したので、悪くない結果だと思っています。しかし、軽減していたとはいえ、残った聴覚過敏(音の響き感)が本人のストレスになっていました(臨床経験的な経験論で言えば、精神安定剤や睡眠薬を服用していることが精神的な不安定を招き、鍼治療の効果を低減させてしまうことがあります)。悩んでいても症状は改善しません。気持ちを前向きにして、症状改善の努力をするしかないのす。「どうしても治したいんです」と言っていたことが印象に残っていますが、当院の治療にて症状が徐々に改善されていたので急に来院されなくなった理由が思いつきません。しっかり良くなっていることを願っています。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳鳴り・耳閉感・聴力低下、一昨日から

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 40代
  • 男性
  • M・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳鳴り・耳閉感・聴力低下、一昨日から

耳鳴り・耳閉感・聴力低下、一昨日から以外の症状

特になし

来院されるまでの経過

一昨日の起床時に、耳鳴り・耳閉感・聴力低下があることに気づいた。耳鳴り以外はあまり気にならない程度。耳鼻科へ行くも診断名は聞かされていない。薬を処方され服用するも改善なく来院。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。3回目時点で、耳鳴りの軽減を実感できている。4回目時点で耳鳴りは消失。気にならない程度の聴力低下が残りのみ。5回目時点で「良い」とのことで終了。治療期間12日。

まとめ

耳鳴り・耳閉感・聴力低下の治療です。症状の程度も軽く、発症してから鍼治療開始までの期間が早かったこともあり、順調に症状を改善させることができました。しかし、次に同じ症状が発症した時にも同じように改善させられる保証はないので、お伝えした再発予防のケアを負担のない程度にでも継続してくれることを願っています。悪くならないに越したことはありませんので。もし何かあれば、またお早めにご連絡ください、

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(耳鳴り・聴力低下・耳閉感、1ヵ月前発症)

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 40代
  • 男性
  • K・T

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(耳鳴り・聴力低下・耳閉感、1ヵ月前発症)

突発性難聴(耳鳴り・聴力低下・耳閉感、1ヵ月前発症)以外の症状

肩こりの自覚なし

来院されるまでの経過

約1ヵ月前に聴力低下を発症した。その後、耳鼻科にて突発性難聴との診断を受ける。薬を処方されるも(ステロイドなし)2週間前に耳鳴りと耳閉感を発症した。その後、改善なし。耳鳴りは就寝前にだけ気になる。

治療内容と症状の変化

なるべく治療間隔を短くして来院。8回目時点で耳鳴りの軽減を自覚、10回目でも軽減傾向であり、13回目時点では耳鳴りがゼロのタイミングもあり耳閉感や聴力も改善を実感できている。ここまで治療期間約3週間。症状に波があり、25回目時点で、来院当初に比べ耳鳴りは半減し聴力は9割がた回復している。ここまで治療期間約1ヵ月と1週間。以降も、症状の改善と再発予防を踏まえ施術間隔を徐々に空けながら治療を継続。最終的には月に2回のペース。最後は予約をキャンセルされ、終了。治療期間内で再発や大きな悪化はなし。治療回数167回、治療期間約2年5ヵ月2週間。

まとめ

突発性難聴(耳鳴り・聴力低下・耳閉感、1ヵ月前発症)に対する治療です。

どのような症状に対しての治療でもそうですが、まず必要な一歩は、改善の方向に一歩を踏み出すこと。次に、悪化の原因を減らし回復の要因を増やすことができれば悪循環を好循環に変えることができて回復のスピードも増します。次に、症状ゼロのタイミングが出せれば、それを保つことができればひとまずのゴールです。そして、再発予防を目指して余力(健康的貯金)を持てるようになれば、多少無理をしてもすぐには症状は再発しません。

この患者さんも治療期間内に何度も仕事が忙しい期間がありましたが、再発を予防することができていました。また当院の治療が必要の際にはお気軽にご連絡ください。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・音の響き感)

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 20代
  • 女性
  • R・T

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・音の響き感)

突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・音の響き感)以外の症状

平衡感覚が悪くなった気がする、低用量ピルを服用している

来院されるまでの経過

20日前、昼寝から起きると聴力が低下していることに気が付いた(4日前に子宮頸がんワクチンを接種していたことが原因?)。発症当初は聴力低下・耳鳴り・音の響き感に加え、耳閉感とめまいもあった。発症3日後に症状は悪化したが、その悪化ぶんに関しては耳鼻科でのステロイドと高圧酸素療法にて回復している。現在の聴力は50db程度。また、めまいとは違うが平衡感覚が乱れており何となく左に傾いている気がするとのこと。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。4回目時点で聴力は40db程度にまで回復した。5回目時点では耳鳴りや音の響き感も軽減していると自覚あり。7回目時点で耳鳴りと音の響き感は消失した。残るは聴力低下と平衡感覚の乱れのみ。ここまで治療期間約2週間。その後も治療を継続したが、症状の波はありながらも大きな変化はなし。発症後約3ヵ月をもって本人希望にて終了となった。治療期間約2ヵ月、治療回数21回。終了時には聴力は30~40db程度にまで回復、平衡感覚の乱れは消失していた。

まとめ

突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・音の響き感)の治療です。発症から経過も短く年齢も若かったので、経験的にはもっとしっかり改善させられると思いましたが、結果的にそうはなりませんでした。その理由を考えれば、生活習慣の改善ができなかったこと(日々忙しく過ごしており、じゅうぶんな睡眠と休息をとることができていなかった)と施術間隔が空いていたこと(施術期間後半は平均週2回)が挙げられます(発症直前のワクチン接種も、治りきらなかった理由でしょうか…)。しかしこれが、現状の私と患者さまの精一杯でした。当然ながら再発を防ぎ、今後の人生で耳のことで困ることのないようにしていただければ幸いです。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳閉感・めまい

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 30代
  • 女性
  • E・A

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳閉感・めまい

耳閉感・めまい以外の症状

膠原病でステロイドと免疫抑制剤を服用中

来院されるまでの経過

2年前に耳閉感を発症したが耳鼻科の病院の薬で完治した。5ヵ月前に再発、薬で改善せずに徐々に悪化した。4ヵ月前には漢方薬の服用でおよそ3割ほど耳閉感は軽減したが、残りの7割は変化なし。2週間前に反対側の耳閉感とめまいと頭痛も発症している。症状に日差あり。もともと雨天や気温差などの影響を受けやすい。膠原病でステロイドと免疫抑制剤を服用中だがそれについては後回しで、まずは耳閉感を何とかしたいとのこと。

治療内容と症状の変化

週2回。6回目時点で、耳閉感の程度と頻度の軽減の自覚がある。8回目時点で治療開始時に7だった耳閉感のつらさの程度が5にまで軽減していると同時に、めまいは消失している。以降、治療を継続するも、大きな変化なし。治療回数29回治療期間約4ヵ月2週間にて、30回目の予約をキャンセルされ終了。

まとめ

耳閉感・めまいに対する治療です。発症してから3ヵ月以上過ぎているのでどの程度まで改善できるのかはわからないと事前にお伝えしていたものの、結果的に、「少しは軽減させることができた」にとどまりました。私の治療に改善の余地がないかを検討するのは当然ですが、多くの患者さんを治療してきた経験からすると、この患者さんの場合、膠原病(自己免疫疾患)がある、ステロイドを服用している、免疫抑制剤を服用している、薬を減らす積極的な気持ちはない、が、症状改善の妨げになったとも感じます(ちなみに他には、精神安定剤や睡眠薬を服用しており、それを減らそうとする積極的な気持ちがない、があります。)そういうメンタリティだからその症状になるのか、その症状になったからそういうメンタリティになるのか、卵が先か鶏が先か的な話になりますが、現状から始めて少しでも状態を良くしていくことしかできません。諦めたらそこで終わりなのですから。少しでも元気に過ごされていることを願います。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(左右耳鳴り・耳閉感、2ヵ月前から)

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 20代
  • 男性
  • S・N

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(左右耳鳴り・耳閉感、2ヵ月前から)

突発性難聴(左右耳鳴り・耳閉感、2ヵ月前から)以外の症状

便秘

来院されるまでの経過

2ヵ月前左耳に耳鳴り・耳閉感・聴力低下を発症した。多忙だった。耳鼻科で突発性難聴と診断されステロイドを処方され耳閉感以外は消失した。1ヵ月前に再び左耳に耳鳴りを発症した。その後、右耳にも耳鳴りを発症した(軽度)。同じように耳鼻科でステロイドの処方を受けたが状態は改善せず、来院。

治療内容と症状の変化

治療頻度、週3回→ほぼ毎日。施術3回目時点で耳鳴り・耳閉感ともに半減したと実感あり(症状のつらさの自覚レベル10→5)。6回目時点では10→2~3まで軽減した。ここまで約2週間。それからは明確な改善が見られず、音の響き感(聴覚過敏)も発症してしまったとのことで、15回目からは施術間隔を空けずに治療をした。その甲斐もあり、19回目時点で再び症状の軽減を実感できるようになったので、再び治療間隔を週3回に戻した。25回目では10→0~1、症状ゼロの日が続いているとのこと。左右の耳鳴り・耳閉感・音の響き感が消失した状態を3週間保てている時点で、終了となった。治療回数32回治療期間約2ヵ月3週間。

まとめ

突発性難聴(左右耳鳴り・耳閉感、2ヵ月前から)に対する治療です。来院時点で発症してから2ヵ月が経過していました。決して遅くはないが、くらいのタイミングです。機能的な問題の耳の症状は、発症してから早ければ早いほど治療効果が高いのです。治療開始すぐに症状は軽減したものの消失にまでは至りませんでした。そこで、施術間隔を短くする提案を受け入れてくれたことが、結果的に更なる改善に繋がりました。症状がゼロになるタイミングが出始め、それが長くなり、症状ゼロを3週間保つことができたので、ある程度安心して治療を終了することができました。治療頻度の重要さを改めて感じました。また何かあればお気軽にご連絡ください。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感、左右とも、1ヵ月前に悪化)

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 50代
  • 女性
  • Y・W

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感、左右とも、1ヵ月前に悪化)

突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感、左右とも、1ヵ月前に悪化)以外の症状

更年期症状で服薬中

来院されるまでの経過

6年前突発性難聴を発症した。ステロイド剤の服用で改善はしたが、聴力低下・耳鳴り・耳閉感が残った。その後も耳症状に対する薬を飲み続けていたが、1ヵ月前に症状悪化に加え反対側の耳にも同症状を発症した。3週間前に、さらに悪化した。耳鼻科に行って薬を服用したが改善なし。日差あり。

治療内容と症状の変化

週3回。3回目時点で、来院当初と比べて、つらさが半減したとの感想あり。その状態を保ちながらも、7回目の予約をキャンセルされ終了。治療回数6回、治療期間約2週間。

まとめ

突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感、左右とも、1ヵ月前に悪化)に対する治療です。このような状態の治療に対しては、まずは近日に悪化してしまった分を回復させることを治療の目的とします。患者さん自身のあくまで主観的な感想になってしまうのですが、2回の治療で、来院当初に比べつらさが半減させることができ、その後も1週間以上その状態を保つことができました。理由は分かりませんが、それ以降は来院されませんでした。治療を継続することで更なる症状の改善も望めたと考えられたので、私としては少し残念な結果でした。薬で治らない症状があるという事実、耳の症状は再発するという事実、これらを自分自身の経験として学び、今後に生かしてほしいです。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感、再発と消失をくり返している)

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 40代
  • 女性
  • K・O

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感、再発と消失をくり返している)

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感、再発と消失をくり返している)以外の症状

ストレスが胃腸に影響する

来院されるまでの経過

8年前、仕事の多忙やプライベートのストレスが重なり突発性難聴を発症した。症状は消失するも、以後再発と消失をくり返している。

治療内容と症状の変化

週1回。症状は耳鳴りと耳閉感。3回目時点で多忙が原因で耳症状あり。4回目時点でそれらは消失。耳鳴りが出ても早い段階で当院の治療を受けることで次の日には耳鳴りが消えるとのこと。また、予防的な治療の効果も実感できている。治療回数24回、治療期間約5ヵ月3週間で終了。その2年3ヵ月後に再発して来院。2回の治療で症状ゼロ。その1年後、再発して来院、1回で症状ゼロ。その1ヵ月後と、そのまた1ヵ月後に、「再発→来院→1回で改善」をくり返している。

まとめ

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感、再発と消失をくり返している)の治療です。最初に来院されてから約4年が過ぎました。その間に耳鳴りもしくは耳閉感の再発(というのか、治りきっていないのか、明確な区別はできません)を何度もくり返しており、その度にご来院されています。同じ症状だからといって同じ治療をして同じように改善する保証はありません。だからこそ、予防することがベターなのです。そう伝えてはいますが、人間なんて単純で、つらさが消えれば予防のための節制などはなかなかできないものです。自分で自分の状態を判断することができれば、耳鼻科に行くより先に鍼灸院に来た方がよいケースも多くあります。発症頻度が挙がっている点が心配ですが、そんなことは患者さま自身も分かっているはずです。また悪くなったら早めにご来院ください。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳閉感(左右とも、1年2ヵ月前から)

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 30代
  • 女性
  • K・I

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳閉感(左右とも、1年2ヵ月前から)

耳閉感(左右とも、1年2ヵ月前から)以外の症状

耳鳴り、不眠症(入眠困難)、不妊治療中

来院されるまでの経過

1年4ヵ月前にぎっくり腰をして以来、諸々の体調不良がある。1年2ヵ月前に恐怖を感じることがあり、そのタイミングで耳閉感と耳鳴りを発症した。耳鼻科で検査を受けるも問題なしとされ薬の服用はしていない。発症当初から比べて症状は軽減しているが、依然、耳閉感と耳鳴りが残っている。常に耳閉感あり。

治療内容と症状の変化

週2回と伝えたが住所が遠方とのことで週1回。3回目の治療時点で、一瞬だけ耳閉感がゼロになったタイミングがあったとのこと。4回目の治療時には、耳の抜けがよくなっているとのこと。7回目の予約を取らずに終了。治療回数6回、治療期間約1ヵ月。

まとめ

耳閉感(左右とも、1年2ヵ月前から)に対する治療です。1年以上前に発症した常にある耳閉感を、2回の治療で症状ゼロの瞬間が出るようにまで治療できたので、じゅうぶんな効果は出せていたと考えます。当然、治療を継続することで更なる症状の軽減も望めましたが、来院されなくなったのは残念です。発症転機が「恐怖を感じることがあった」とのことだったので、精神的な安定を目指すことがより重要だと考えます。その後の生活でも、心穏やかに過ごされていることを願います。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳鳴り・耳閉感(ともに1ヵ月前からと再発)

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 60代
  • 女性
  • J・M

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳鳴り・耳閉感(ともに1ヵ月前から)

耳鳴り・耳閉感(ともに1ヵ月前から)以外の症状

顔面のむくみ感(耳症状と同時に発症・消失する)

来院されるまでの経過

5ヵ月前に耳鳴りを発症。3ヵ月前、当院とは別の鍼灸院で治療を受けて耳鳴り消失(自分と症状の違う他の患者にも自分と全く同じ治療をしていたことを知り、不信感を持ち今回は当院に来院した)。1ヵ月前に車でトンネルに入った際に耳鳴りを発症、その後耳閉感も発症した。ブーンとかシャーと、常に小さく鳴っている(音量は小さいので周りに音があると気にならない)。日々の変化はあるが原因不明。薬剤師をしている。

治療内容と症状の変化

週2回。初回と2回目の治療にて、耳鳴り・耳閉感・顔面のむくみ感ともに軽減を実感できた。6回目時点で耳鳴り・耳閉感ともに、少し残っているのみ。11回目では、耳鳴り・耳閉感ともに残り1~2割とのこと。先日発症した、上腕骨外側上顆炎のほうが今日はつらいとのことで、そちらの治療を行った。上腕骨外側上顆炎は4回の治療で消失。症状に波がありながら17回目で耳鳴り・耳閉感ともに消失したということで、本人希望にて終了。治療期間約2ヵ月半。その4ヵ月後、耳鳴りが再発した。2週間前に発症し、徐々に悪化しているとのこと。週2回。4回で耳鳴りがほとんどゼロになり、本人希望にて終了。

まとめ

発症と消失をくり返している耳鳴り、および耳閉感への治療です。私の経験ですが、医師や薬剤師や看護師などのいわゆる医療職に就いている方はそのバックボーンからか、鍼灸に対する信頼感に欠けるというか、鍼灸治療を薬の代わりのように考えている方が多い気がします。要は、急いで効果を求める、予防を考えない、精神的・心の問題を顧みないなどの傾向があります。私は、根本的な治療の要点はそこにあると考えています。私は私にできることに全力を尽くすだけです。また何かあればお気軽にご連絡ください。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

両側の耳閉感(くり返している耳の症状)

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 30代
  • 女性
  • Y・K

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

両側の耳閉感(くり返している耳の症状)

両側の耳閉感(くり返している耳の症状)以外の症状

不眠傾向(中途覚醒1~2回)・肩こり・頭痛

来院されるまでの経過

3年前、左側の聴力低下を発症した。ステロイド服用にて消失。2年前、左右耳鳴りを発症したステロイドでも消失せず(現在も鳴っているが気にならない程度)。半年前、右側の聴力低下を発症した。妊娠中だったのでステロイドが使えず、漢方薬にて聴力は回復した。1ヵ月前、左側の聴力低下と左側の耳閉感を発症した。ステロイド服用にて聴力は回復したが耳閉感は残ったまま。2週間前に、右側にも耳閉感を発症した。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。初回の治療にて耳閉感の症状は5割がた軽減した。仕事終わりのころに気になるが気になる頻度は減っている、とのこと。5回目時点では6割がた軽減した。8回目時点で8割がた軽減している。左右同時にではなく、左右どちらかに耳閉感があり、両側とも耳閉感ゼロのタイミングもある。9回目時点で左耳閉感はほぼ消失した。右耳閉感は、背中がこると1割くらいの程度で出る。14回目時点でも同上。本人希望にて終了。治療期間約1ヵ月2週間。

まとめ

両側の耳閉感(くり返している耳の症状)の治療です。治療効果としてはじゅうぶんな結果を出すことができました。しかし、生活習慣を改善させることが出来なければまた、いつか再発するでしょう。鍼治療は薬に比べれば症状の原因にアプローチすることができるので根本的な治療になりえますが、それでも対症療法にすぎません。なぜそうなってしまったかの原因を考えて、それを解決することが、くり返す症状の本当の解決方法になるのです。しかも少しでも症状が残っているのであれば、少なくともその分は予防線がギリギリにあるということで、悪くなってしまえば即時につらい状態になってしまいます。くれぐれも再発にはお気をつけくださいね。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(耳鳴り・聴力低下、1週間前から)

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 40代
  • 男性
  • T・I

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(耳鳴り・聴力低下、1週間前から)

突発性難聴(耳鳴り・聴力低下、1週間前から)以外の症状

睡眠不足(目の下にクマ)

来院されるまでの経過

1週間前、室内に入ったタイミングで耳鳴り(ザー)を発症した。その日の夕方に聴力低下を発症した耳鼻科では「突発性難聴もしくはメニエール病」と診断された。ステロイドを処方され1週間服用するも改善なく、来院した。今回の耳症状の発症前は毎日睡眠時間3時間。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。3回目時点で症状改善を自覚。6回目時点で耳鳴り・聴力ともに回復しているとのこと。聴力のほうが回復幅が大きいと自覚あり。7回目の予約を当日にキャンセルされ終了。治療期間約1週間。

まとめ

突発性難聴(耳鳴り・聴力低下、1週間前から)の治療です。連日治療を受けていただいたこともあり、それなりの改善を実感していただくことができました。治療を継続することでさらなる改善も望めたと考えますが、予約キャンセルで終了となりました。その後、日常生活を問題なく過ごせていることを願います。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳閉感(2年前から)

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 50代
  • 女性

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳閉感

耳閉感(2年前から)以外の症状

聴力低下・不眠症(中途覚醒1回)・高血圧で降圧剤を服用

来院されるまでの経過

10年前耳閉感と自声強調を発症したが薬の服用にて消失した。2年前耳閉感が再発した。先月の健康診断で左右ともに聴力が低下していると指摘された(自覚なし)。

治療内容と症状の変化

初回の治療で耳閉感の改善を実感することができた。改善したからこそ、反対側にも耳閉感があることに気づいた。4回目治療時点で左右とも耳閉感がゼロになった。雨天と緊張にて悪化する傾向はあるけれども、この状態を保つことができればよい、とのこと。6回目の予約をキャンセルされ終了。治療回数5回、治療期間約3週間。

まとめ

耳閉感(2年前から)に対する治療です。2年間も続いている耳閉感が3回の治療で消失しました。この患者さん本人にもお伝えしましたが、この結果は決して多くはないケースです。多くの場合は耳閉感が改善・消失するにしても、もう少し多くの治療回数と治療期間が必要になります。また、耳の状態は一時的に改善しても再び戻ってしまう(症状に波がある)ことも多いので、改善の次にはある程度の期間の状態維持を目的とした治療の必要性を必ず伝えています。それでも「(急用ではなく)旅行へ行くことにしたから」との理由で6回目の予約を前日にキャンセルされました。同じ日時に予約を希望されお断りした他の患者さんの迷惑になり、あまりにも当院の予約を軽んじる理由だったので、次回からは当日予約のみとさせていただきました。再発のないように過ごされていることを願います。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(音の響き感、耳鳴り、耳の奥の痛み)、ステロイドで改善せず

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 30代
  • 女性
  • S・N

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(音の響き感、耳鳴り、耳の奥の痛み)、ステロイドで改善せず

突発性難聴(音の響き感、耳鳴り、耳の奥の痛み)、ステロイドで改善せず以外の症状

不眠傾向(入眠困難)、夜間尿1回、自律神経諸症状

来院されるまでの経過

15年くらい前に耳閉感を発症した。この時はステロイドの服用で治った。3週間前に、(以前の耳閉感と同側に)音の響き感と耳鳴りを発症した。ハッキリ聞いてはいないが、医師が言うには突発性難聴だろうということで漢方薬と精神安定薬(抗不安薬:デパス)を処方された。それらの服用で改善なく1週間前にはステロイドと利尿剤を処方された。それでも改善なく、当院に来院した。夜間に機械音が気になる。雨天で悪化する。よく眠れると調子が良い。今回の耳症状を発症してから自律神経症状(身体のダルさなど)もある。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。初回の治療後、医師と相談のうえで精神安定薬(抗不安薬:デパス)の服用をやめた。4回目時点で3割がた改善と自覚、雨天でも悪化しなかった。8回目時点で、雨天での症状の悪化がなかった。睡眠の質も向上しており、症状は4割がた改善と自覚。生活環境の改善として、コーヒーを生なくしたり散歩したりしている。12回目時点で8割がた改善と自覚。施術間隔を空けることにする。ここまで治療期間約3週間。16回目時点で残る症状は1割の半分程度。ほんの少し響くくらい。以降は週1回の間隔で、本人が安心できるように状態を保つことを目的とした治療を継続した。家族にコロナ陽性者が出て濃厚接触者になったとのことで、24回目の予約をキャンセルされ、終了。治療期間約3ヵ月2週間。

まとめ

突発性難聴(音の響き感、耳鳴り、耳の奥の痛み)の治療です。まず本人が、生活習慣を改め不要な薬は飲まないように行動してくれたことが改善につながったのだと思います。確かに、自律神経的メンタル的な不安定傾向がある患者さまでしたが、それでも突発性難聴が疑われる際のファーストチョイスで精神安定薬(デパス)を処方する理由が私には分かりません。デパスの服用にて症状の改善はなく、その後のステロイドの処方ででも改善がありませんでしたが、当院の鍼治療にて順調に改善させることができ、終了時には症状はほぼゼロで患者さまも満足されていました。本人としては心配があったのかもしれませんが、良い状態を保つことができていたのでコロナで通えなくなったことがきっかけになって、通院しなくても大丈夫だと思えるようになってくれていればそれが最善だと思います。また何かあればいつでもお気軽にご相談ください。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(聴力低下・耳閉感・耳鳴り)

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 50代
  • 男性
  • Y・S

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(聴力低下・耳閉感・耳鳴り)

突発性難聴(聴力低下・耳閉感・耳鳴り)以外の症状

不眠傾向(寝つきが悪い)

来院されるまでの経過

約1年前にも突発性難聴を発症し、ステロイドの服用にて症状消失。約2ヵ月前から寝つきが悪い。約1ヵ月前再び発症。耳鼻科にて突発性難聴と診断された。ステロイドを服用するも、前回と違って今回は改善なし。1週間前にさらに悪化した。耳鳴り:常にキーン、就寝前はモーター音。少し、ふらつく感じがある。高血圧。肩こり。

治療内容と症状の変化

初回治療後、少し良かった気がしたとのこと。3回目時点で、就寝前の耳鳴り(モーター音)は消失し、よく眠れた。4回目の予約をキャンセルし、以後不明。約1週間の施術期間。

まとめ

突発性難聴(聴力低下・耳閉感・耳鳴り)に対する治療です一般的に突発性難聴は再発しないとされています。再発する場合は別の診断名(低音障害型難聴や蝸牛型メニエール病など)に診断名が変わるようですが、本当なのでしょうか?そこに何か「臨床的な」意味があるのでしょうか?処方される薬が同じであれば、西洋医学の「診断ではなく治療方法」的には、区別できない同じものだということになるのではないでしょうか?突発性難聴も再発する、と認識を訂正したほうがよほどスムーズだと思います(診断名はともかく、臨床的に耳の症状を再発してくり返す人は多いです)。

就寝前は耳鳴りが気になりやすい時間帯です。そこでモーター音が鳴っていては入眠に支障が出てしまいます。2回の治療にて就寝前の耳鳴りを消失させることができて、幸先の良いスタートでした。じゅうぶんな睡眠が耳症状の更なる改善につながるからです。これからが大切だというタイミングで、以降の来院はありません。私としては明確な効果を出せたと考えていますが、何か足りない部分があったのでしょう。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳閉感(再発、2週間前から)

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 40代
  • 女性
  • A・T

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳閉感(再発、2週間前から)

耳閉感(2週間前から)以外の症状

補聴器(2年前から)、乳がんで全摘(2年前)およびホルモン薬治療(今月まで)

来院されるまでの経過

10年前に突発性難聴を発症したが、治癒した。3年前に両耳の聴力が低下し、以来、両耳に補聴器を付けている。2週間前、両耳に耳だれを発症、同時に両耳の聴力低下と片耳の耳閉感も発症した。耳鼻科の薬似て耳だれは消失。耳閉感も回復傾向ではある。

治療内容と症状の変化

初回の治療にて、当日は耳閉感が大幅に軽減した。3回目時点で耳閉感はゼロ。次回の予約を取らずに終了。治療回数3回、治療期間約2週間。

まとめ

耳閉感(再発、2週間前から)に対する治療です。実質2回の治療で耳閉感から完全に回復させることができました。しかしながら、この患者さんの場合は特に、耳の症状をくり返しており既に補聴器を使っていることを考えると、再発を予防する努力をするべきでしょう。薬に頼る気持ちがあると、その分だけ生活習慣を整えて健康を保つための努力をする気持ちが弱くなりがちです。鍼灸師の立場から再発予防と健康増進の大切さを訴え続けていますが、本人にその気持ちがなければどうしようもないと常々思っています。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳鳴り・聴力低下・聴覚過敏、1年前からの再発

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 70代
  • 女性
  • A・T

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳鳴り(換気扇のような)・聴力低下(低音)・聴覚過敏(音の響き感:高音)

耳鳴り(換気扇のような)・聴力低下(低音)・聴覚過敏(音の響き感:高音)以外の症状

高血圧(降圧剤を服用中)

来院されるまでの経過

昨年も同じ症状を発症したが薬の服用にて消失した。今回は約1ヵ月前に再発。薬の服用で改善せず、来院した。

治療内容と症状の変化

週2回を基本。初回治療時、施術中にはむしろ耳鳴りが大きくなったように感じられた。これは臨床的には度々あることで、問題ないことを伝えた。刺激の強さの問題と考えられるので2回目以降その調節をした。4回目の治療時には耳鳴りは軽減し聴力も回復した感じがあった。9回目時点で本人の感想が「良い」。ほんの少し耳鳴りが残っている程度とのこと。多少の症状の良い悪いの波がありながらも基本的には良い状態を維持。15回から徐々に施術間隔を空ける。治療開始約3ヵ月18回にて終了。

まとめ

耳鳴り・聴力低下・響き感の治療です。70代と比較的高齢の患者さんに再発しました。耳鼻科にて処方された薬を服用しても効果が出ませんでしたが、当院での治療にて、日常生活に問題のない範囲にまで回復しました。まだお仕事もされているということで、再発を予防しながら、毎日の生活を楽しんでいただきたいです。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(聴力低下・聴覚過敏・耳閉感)、生まれつき耳が弱い

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 40代
  • 女性
  • M・T

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(聴力低下・聴覚過敏・耳閉感)

突発性難聴(聴力低下・聴覚過敏・耳閉感)以外の症状

不眠傾向(熟眠困難)

来院されるまでの経過

生まれつき両耳の聴力が低い。それに加え、数年前に両耳に突発性難聴を発症してさらに聴力が下がった。3週間前に片耳に聴力低下、1週間前に聴覚過敏(音の響き感)を発症した。反対側には耳閉感があり、徐々に悪化している。当然ながら補聴器を使っている。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして施術。7回目時には、徐々に良くなっているとの自覚あり。12回目には初来院の3週間前の聴力低下分は8割がた回復した。18回目には響き感と耳閉感はほぼゼロにまで回復した。以降は、聴力の回復とその他の耳症状の現状維持を目的に治療を継続した。約2か月間49回にて終了。12回時点以降の聴力の回復に関しては芳しい結果はなし。

まとめ

突発性難聴(聴力低下・聴覚過敏・耳閉感)の治療です。聴力低下と、耳閉感・耳鳴り・響き感は併発する症状であり、それらがあればその程度に応じて聴力検査の結果以上に聞き取りにくくなってしまいます。それらの症状を改善させることで例え聴力を回復させることができなくても、聞きやすくすることはできるのです。
遠方からでしたが頑張ってご来院いただきました。過去を振り返ることはしたくありませんが、そもそも悪いのだから第一に大切なことはそれ以上悪くしないことであり、耳症状の悪化をくり返している時点でダメです。再発予防の方法などもお伝えしているので、最低でも当院での治療が終わった時の状態を保っていてほしいと願っています。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

音の響き感(聴覚過敏)

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 50代
  • 女性
  • M・N

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

音の響き感(聴覚過敏)

音の響き感(聴覚過敏)以外の症状

更年期症状(のぼせ)

来院されるまでの経過

20日前に、聴力低下と音の響き感を発症した。入院しステロイドを服用することで聴力は回復した。5日前に退院した。響き感の程度は日により差がある。

治療内容と症状の変化

初回の治療当日は調子が良かったとのこと。3回目の治療時には来院当初の半分にまで症状は軽減しているとのこと。治療期間1週間、4回にて終了。

まとめ

音の響き感(聴覚過敏)の治療です。病院に入院しステロイドの投薬を受けて、聴力低下は回復しても音の響き感が消えませんでした。当院の鍼治療3回で症状の程度は半分程度にまで軽減させることができました。治療が継続できればさらなる改善が望めたと予想されるので、残念な終わり方でした。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳閉感(12日前に発症)

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 40代
  • 男性
  • H・K

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳閉感(12日前に発症)

耳閉感(12日前に発症)以外の症状

耳鳴り(静かな時に感じるだけであまり気にならない)

来院されるまでの経過

12日前に耳閉感と耳鳴りを発症した(プライベートで忙しかったことが原因と考えられる)。次の日に耳鼻科へ行きステロイドを処方された。診断名は不明。症状は軽減しているが、まだ残っている。日差なし。

治療内容と症状の変化

週2回→週1回。3回目の治療時点で、来院当初の症状の強さを10とすると5にまで軽減しているとのこと。疲労にて悪化するとの変化を自覚できた。6回目時点では10→2くらいにまで軽減、気にしなければ耳閉感は分からないとのこと。この時点で耳鳴りは消失している。本人希望で施術間隔を空ける。9回目で10→1くらい、11回目で耳閉感ゼロ。いい意味での症状固定のためもう1回来院していただき、12回で終了。治療期間約1ヵ月3週間。

まとめ

耳閉感(12日前に発症)に対する治療です。治療を重ねる中で順調に症状を軽減させ、改善させることができました。来院当初は日差なく常に耳閉感があるという自覚でしたが、状態が改善するにつれて、疲労にて悪化するということを自覚できるようになりました。自分で症状を改善させるためにも、再発を予防するためにも、自分の症状の悪化要因を知るということは大切なことだと考えています。今回は幸いにして完治させることができましたが、もし再発した際に次回も同じ結果が保証されているとは限りません。再発予防に努め、万が一再発してしまった際にはまた早めにご来院いただけるようお願いします。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

低音感音性難聴(聴力低下・耳閉感・聴覚過敏)、2週間前発症

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 30代
  • 女性
  • M・S

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

低音感音性難聴(聴力低下・耳閉感・聴覚過敏)

低音感音性難聴(聴力低下・耳閉感・聴覚過敏)以外の症状

特になし

来院されるまでの経過

約2週間前に聴力低下・耳閉感・聴覚過敏(音の響き感)を発症。耳鼻科にて低音感音性難聴と診断されステロイドを服用。一時的に聴力回復するも再び悪化している。音が重なって聞こえる。特に高音は嫌な感じ。首肩こりの自覚なし。

治療内容と症状の変化

なるべく少ない回数で治したいという本人の希望もあり、なるべく施術間隔を短くして来院するよう伝えた。初回の治療で(2回目の施術時には)症状が10→3にまで軽減した。3回目の治療時点で、聴力低下・耳閉感・響き感はゼロ。2週間~1ヵ月間、良い状態を保つことができたら今回の発症に関しては一安心だと伝えた。治療開始から約2週間5回の治療にて本人希望にて終了。当院での治療終了時に耳の症状はゼロで、症状は消失。完全に回復していた。

まとめ

低音感音性難聴(聴力低下・耳閉感・聴覚過敏)の治療です。多雨インの方針として、患者さんの期待に応える治療をすることが大切だと思っています。耳の症状に関しては一時的に改善しても(再発というよりは短いスパンで)再び悪くなってしまうことが多々あります。より良い状態で症状を固定させること。そのために、症状がゼロになっても施術間隔を空けながら治療を継続することをお勧めしています。しかし逆に行ってしまえば、当院に来ることなく良い状態を維持できるのであればそれで何の問題もないと思いますし、そのためのセルフケアの指導もしています。また何かあればお気軽にご来院ください。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳閉感(再発、ステロイドの効果なし)

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 50代
  • 男性
  • S・S

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳閉感(再発、ステロイドの効果なし)

耳閉感(再発、ステロイドの効果なし)以外の症状

不眠症(中途覚醒)

来院されるまでの経過

5年前にも耳閉感を発症した。その時はステロイドで改善した。約2ヵ月前、聴力低下を発症し、同時に耳閉感を再発した。ステロイドの服用にて聴力は改善したが耳閉感が残った。日差あり。

治療内容と症状の変化

初回の治療(2回目の治療時点)で、耳閉感は消失した。2回で本人希望にて終了。

まとめ

耳閉感(再発、ステロイドの効果なし)の治療です。約2ヵ月前に発症した耳閉感が、1回の施術にて消失した症例です。このようなことは決して多くはないが、全くないというわけでもありません。しかし耳の症状に対する治療に関しては次に再発した際にも同じ効果が出る保証はないので、再発予防に努めていただきたいです。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感)

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 40代
  • 女性
  • H・T

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感)

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感)以外の症状

肩こり

来院されるまでの経過

約3週間前発症。耳鼻科にて検査、突発性難聴と診断される。服薬するも症状に波があり、流水音と水が詰まる感じと自声強調が消え切らない。当初は低音の聴力低下も併発していたが現在は消失している。

治療内容と症状の変化

初回後、症状の軽減を自覚。約1週間後の3回目時には耳鳴り・耳閉感ともに消失した。2週間後の4回目時には耳閉感が再発していた。以後、治療して消失するも再発して来院するのをくり返す。約6ヵ月間で15回の治療。最終回には「調子が良い」とのことだった。

まとめ

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感)の治療です。いったん症状が改善しても再発(というより今回の症状が治りきっていない)をくり返してしまいました。施術間隔が空いていたことも大きな理由だと推測されます。せめて2週間よい状態を保てるまで油断せずに治療を受けてくれれば、再発を防ぐことができ結果的に少回数短期間にて同じ状態にまで改善させられたかもしれないと考えます。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳鳴り(ステロイド効かず、1週間前から)

  • 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい、など)
  • 40代
  • 女性
  • A・K

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳鳴り(ステロイド効かず、1週間前から)

耳鳴り(ステロイド効かず、1週間前から)以外の症状

頻尿・夜間尿(3回)

来院されるまでの経過

1週間前、起床時に「ピーピー」と耳鳴りを感じた。耳鼻科にて聴力検査を受け少し聴力が低下していたが自覚なし。ステロイドを処方服用するも改善なし。心拍が上がると耳鳴りも強くなる。

治療内容と症状の変化

なるべく詰めて治療。治療開始後約1週間、6回目の施術時には耳鳴りはほとんど消失していた。本人希望にて終了。

まとめ

耳鳴り(ステロイド効かず、1週間前から)の治療です。1~5回までの治療では明確な改善を実感することができませんでしたが、6回目時には耳鳴りの症状がほぼゼロにまで改善していました。急に改善した内科的な症状は安定せず再び悪くなってしまうことが多いと経験的に感じているので、しばらくは施術間隔を空けながら治療を続けることをお勧めしているのですが、来院するかしないは患者さんの自由なので仕方ありません。以降の来院がないことを踏まえると、無事に治ったのではないかと推測されます。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

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