過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ・肛門が開いている気がする)
- お通じ・お腹
- 20代
- 男性
- Y・M
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ・肛門が開いている気がする)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ・肛門が開いている気がする)以外の症状
不眠傾向
来院されるまでの経過
高校3年時に発症した。授業中、おならが漏れていることが不安になった。肛門が開いている気がする。後ろや横に人がいるとつらい。緊張すると症状は悪化する。ガスもれのことを気にすると不安で眠れない。
治療内容と症状の変化
週2回。初回の治療で、肛門が開いている感じがだいぶ減ったとの感想。6回目には、電車で後ろに人が座っていても気にならなかったとのこと。夏休みに帰省しての治療だったため、8回で終了。治療期間1ヵ月。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ・肛門が開いている気がする)の治療です。地方の大学へ進学しており、夏休みの帰省期間での治療でした。順調に症状は軽減し、1ヵ月間8回の治療であればじゅうぶんな結果を出せたと思います。その数年後、再発して再びご来院いただきました。その際は仕事上のストレスが悪化要因でした。お仕事が多忙のためか、施術間隔も空いてしまい、効果は前回の来院時ほどよくありませんでした。マイナスを減らすかプラスを加え続けるかしないと症状は改善しません。詰めて治療を重ねて自分自身でプラスマイナスゼロでキープできる状態にまでもっていかないと、頻繁に再発してしまうでしょう。またお困りであればいつでもご来院ください。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
潰瘍性大腸炎(慢性的な腹痛・血便・頻便・下痢)
- お通じ・お腹
- 20代
- 女性
- Y・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
潰瘍性大腸炎(慢性的な腹痛・血便・頻便・下痢)
潰瘍性大腸炎(慢性的な腹痛・血便・頻便・下痢)以外の症状
いぼ痔
来院されるまでの経過
3年前、体調が悪くなり大腸カメラを受けて潰瘍性大腸炎と診断された。薬で改善なく貧血で倒れて入院して輸血を受けた。以降、薬の服用で状態を保てていたが(薬の効き目が弱くなり?緩解期から増悪期に変わった?)約4ヵ月前に悪化した(ステロイドの座薬を頻回に使用したことが原因で、いぼ痔を発症しており、痛くて座薬ができず、症状が悪化気味)。現在リアルダーを服用中。常に下腹部痛がある。下痢1日3回。粘液便。日差なし。多忙にて睡眠1日6時間。
治療内容と症状の変化
週2回。4回目時点にて、いぼ痔は改善して気にならなくなった。便通も1日に1~2回に減少し、潰瘍性大腸炎の症状の改善を実感しているとのことだったが、大食いしてしまい再び悪化した。5~8回目では良い状態が続いており9回目時点では下腹部痛ゼロ。便も下痢ではなくなり便通も1日2回にまで改善している。ここまで治療期間約1ヵ月。以降も良かったり悪かったりをくり返しながら概ね順調に症状を軽減・安定させることができていたが、「漢方薬局に行き漢方薬を処方してもらったが身体に合わず発熱した」という理由のためキャンセルの連絡があり以後来院なし。治療回数27回治療期間約3ヵ月。
まとめ
潰瘍性大腸炎(慢性的な腹痛・血便・頻便・下痢)の治療です。せっかく順調に症状の改善を積み重ねることができていましたが、薬ゼロという目標に至る前に終了となってしまいました。鍼治療の効果がもっと出ていれば漢方薬を試そうという気持ちにはならなかったでしょうから、私の努力不足が一因ともいえる結果です。住所が少し遠方だったことも原因の一つかもしれません(遠方からの通院はどうしても負担になってしまう)。潰瘍性大腸炎や痔の症状が問題ない範囲に収まっていることを願います。何かあればお気軽にまたご連絡くださいね。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
潰瘍性大腸炎(就寝中に1~2回の粘液便)
- お通じ・お腹
- 30代
- 男性
- Y・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
潰瘍性大腸炎(就寝中に1~2回の粘液便)
潰瘍性大腸炎(就寝中に1~2回の粘液便)以外の症状
肩こり・頭痛・不眠傾向
来院されるまでの経過
3年前に潰瘍性大腸炎を発症し、入院した。免疫抑制剤にて症状は軽減するも、使用をやめると再発するをくり返す。今回は4ヵ月前に再発(増悪)。現在は免疫抑制剤もステロイドも使っておらず、ペンタサのみ使用。日差はあるがほぼ維持できている。症状は、血便・腹痛・粘液便1日5回・夜間排便1~2回。睡眠時間が短い(平均6時間)。
治療内容と症状の変化
初回の治療にて、自覚的に首のこりが軽減して睡眠の状態が良くなったとのこと。3回目では夜中に起きる回数が減っているとのこと。4回目の予約を取らずに終了。治療期間1週間。
まとめ
潰瘍性大腸炎(就寝中に1~2回の粘液便)の治療です。症状改善のステップは順調に進めていました。結果は出せていたと考えます。来院されなくなったのは、考え方の相違があったか、金銭的な問題だと思われます。
私が度々患者さまに伝えるのは「結果から見て原因を考える」ということです。つまり、「(症状があるという)結果があれば(そうなってしまう)原因が必ずある」ということです。現在、自分自身がその状態を改善させるためにどれだけの努力をしていても、鍼灸院に治療を受けに来るということは、望んだ結果が出ていないということの証明です。それを踏まえたうえで、もう一度自分の生活を見直すことができるか(自分のやっていることを否定できるかどうか)が、生活習慣を「見直す」ということになるのです。ここで「自分は(症状が消えていないのに)生活習慣はしっかり整えているから」と言う患者さまは、だいたい状態が良くなる前に来院されなくなります。自分の考えを否定されることなく、自分の考えの中で症状を改善させたいのでしょう。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い、腹が張る)
- お通じ・お腹
- 10代
- 女性
- M・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い、腹が張る)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い、腹が張る)以外の症状
顎関節症
来院されるまでの経過
中学生時に発症した。胃腸科の病院などに行き検査も受けたが問題ないとされ、整体にも行ったが改善しなかった。午後に悪いことが多い。薬学部の学生。
治療内容と症状の変化
3回目時点で腹の張りは軽減傾向だと自覚。4回目時点で、ガスもれの程度を治療開始当初を10がとすると5に半減している。5回目時点でもそれを維持。6回目の予約に来院せず、終了。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い、腹が張る)の治療です。どこに行っても治らなかった症状が4回の治療で半減したのですから、じゅうぶんな効果を出せたと思います。治療を継続することで更なる改善も望めたことでしょう。
特にガスもれを治したくて来院される女性は、最初の問診時にそれを隠すことが多いです。お腹に空気がたまる、呑気症、などとごまかされることが多いですが、それがよくなればそれでいいの?と尋ねると、いや、ガスが…と話し始めます。ガスもれは恥ずかしい症状かもしれませんが、あなたが好きでそうなっているのではないのですから、恥かしく思う必要はないのです。少なくとも、それを治そうと思って来ている治療院では。しかしそういう隠し事をするような人は、私と信頼関係を築くつもりのない人が多いのか、最後の終わり方が良くない人が多い気がします。予約したのに連絡もなしで来なくなるのはお店からしたら迷惑でしかありません。事故にでも遭ったのでしょうか?この方は学生ですが、まず社会性から学ぶべきですね。時間がない、お金がないなら来院できなくなるのも仕方ないですし、(私が伝えた頻度で伝えた期間を来院して加えて生活習慣を改善してくれてた上で)治療効果に不満があるならそれが当院の実力としか言えませんので私が謝るべきでしょう。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群(腹痛・吐き気を伴う)、生理痛
- お通じ・お腹
- 10代
- 女性
- E・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群(腹痛・吐き気を伴う)
過敏性腸症候群(腹痛・吐き気を伴う)以外の症状
生理痛で低用量ピルを服用中、首肩こり
来院されるまでの経過
小学生のころから、吐き気を伴う腹痛がある。夜中に腹痛があり排便しても楽にならず、痛みで眠れないこともある。ほぼ毎日お腹が痛い。日差あり。食べ物に気をつけてはいるが効果はイマイチ。残便感あり。朝に悪いことが多い。
治療内容と症状の変化
週2回。春休み(3月)からの治療開始。10回治療後(治療開始約1ヵ月)の入学式は腹痛なく過ごせたとのこと。以降も、過敏性腸症候群での腹痛なく(違和感はある)学校に通うことができた。若いころからピルを服用し続けることは良くないと伝えていたこともあり、18回目の治療から(腹痛の予防をしながら)治療の主目的を生理痛の軽減に変更した。29回目の治療時から(医師に相談の上で)ピルの服用を中止した。生理痛はゼロではなく軽く腹痛もでるが問題のない範囲内で過ごすことができた(ピルの服用前は激痛で生活に支障が出ていた)。腹痛、生理痛ともに気にならなくなったことで終了とした。治療回数32回、治療期間約6ヵ月。
まとめ
過敏性腸症候群(腹痛・吐き気を伴う)と生理痛(とその予防のために服用しているピルの断薬を目的とした)の治療です。中学時代は腹痛で苦労したので、高校入学を機会に治したいとの希望でした。無事に入学式を痛みなく過ごすことができ、その後も治療を継続していた期間は過敏性腸症候群(腹痛・吐き気を伴う)によって困ってしまう事態にはならずに過ごすことができました。生理痛が強くピルを服用していましたが、私は成長期から特にホルモン薬を使うことには賛成できませんし、長期間の服用には血栓ができる懸念があることを伝え、鍼治療にて生理痛を軽減させることを主目的として腹痛の予防を含めながら治療を継続していただきました。そこから4ヵ月後の生理時にはピルの服用をやめていても生理痛は許容範囲内になっていました。腹痛や生理痛を予防するための生活習慣をお伝えしてあるので、良い状態を保っていただければ嬉しく思います。また何かお困りごとがあればお気軽にご相談ください。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、便秘と下痢をくり返す)
- お通じ・お腹
- 30代
- 女性
- K・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、便秘と下痢をくり返す)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、便秘と下痢をくり返す)以外の症状
生理痛で鎮痛剤を服用する
来院されるまでの経過
中学生時代からガスもれがあった。治っていなかったが、社会人になって気にならなくなっていた。昨年、転職して職場が静かな環境になり再発した。過呼吸を起こして退職し、現在、求職中。電車がつらい。下腹部が固い。
治療内容と症状の変化
4回目の治療時点で改善傾向を自覚、ガスもれが気にならない日が出てきた。6回目(5回目から1ヵ月後)の予約を当日にキャンセルされて終了。治療期間2週間。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、便秘と下痢をくり返す)の治療です。症状が改善傾向であるという結果が出ながら明確な理由なく治療を中止される方は、金銭的な問題か当院の治療のコストパフォーマンスに納得できなくなったからだと、毎回私は思っています。こればっかりは仕方ないですよね。初回の治療時にも自分で症状を改善させる方法をお伝えしているので、当院に通わなくて自分で何とかしてくれればそれでよいと思っています。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
潰瘍性大腸炎(腹痛・血便)
- お通じ・お腹
- 20代
- 女性
- K・I
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
潰瘍性大腸炎(腹痛・血便)
潰瘍性大腸炎(腹痛・血便)以外の症状
生理不順・生理痛
来院されるまでの経過
3ヵ月前発症。1ヵ月半入院し、免疫抑制剤を服用。退院後はステロイドとアサコールで管理。退院直後に来院。起床時から午前中に悪い。違和感は常にある。排便回数は多いが問題のない範囲内とのこと。
治療内容と症状の変化
開始1ヵ月間は週に3回、その後は週に2回を基本とし、体調が良ければ週1回、問題がなければそれ以上の期間空けることもある。5回目時点で腹痛の軽減を実感した。14回目時点にて、病院での血液検査の結果炎症の数値も軽減しているとのこと。2ヵ月後には医師の診察の上ステロイドの使用を終了。退院後半年での内視鏡による大腸カメラでも異常なし。以後、その他の症状の治療も含めながら1週間に1回以下にまで施術間隔を空けつつ、血便や腹痛のない生活を約一年間維持。しかし生活環境の変化による多忙が原因で悪化。2週間入院。退院後、今回は前回よりも短い約1ヵ月でステロイドの使用を終了。2ヵ月後には血便も消えた。(21年8月)
まとめ
入院して免疫抑制剤を服用するにまで悪化してしまった潰瘍性大腸炎の治療です。炎症値が高く、免疫抑制剤を処方されてしまうほどでした。第一の目標は日常生活をなるべく少ない負担で問題なく過ごせるようにすることです。そのためにはステロイドなどの薬を減らしていくことも必要です(薬を使わずに日常生活を保てていれば、悪くなった時に薬を使えばその場はしのぐことができます)。比較的早期に薬ゼロでの問題のない生活になりそれを保っていましたが、生活環境の変化による体調への影響が予想より大きく早く、再び入院することになってしまいました。前回と比べ回復が早かったことが救いです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
潰瘍性大腸炎(腹痛)
- お通じ・お腹
- 20代
- 男性
- Y・H
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
潰瘍性大腸炎(腹痛)
潰瘍性大腸炎(腹痛)以外の症状
甲状腺機能低下症
来院されるまでの経過
2年前発症。入院数回、その度に免疫抑制剤を使用。アレルギーがあり、服用できる薬が限られている。血液検査の結果、炎症値は低い。排便回数は1日に10回ほど。軟便~水様便。腹痛で夜中に何度も起きてしまう。
治療内容と症状の変化
週2回。約2週間後4回目時には、夜に痛みで起きる回数が減少した。約1ヵ月後7回目に来院せず終了。初回時から、遠方なので通院がつらいと言っていた。
まとめ
入退院をくり返している潰瘍性大腸炎の治療。炎症値は高くないとのことだが、症状としてはよくある潰瘍性大腸炎と同じ状態。県外の漢方薬局へ行ったりしているようだが、まだまだ症状は残っている。一番明確な、腹痛で夜中に起きてしまう頻度を改善の目安にした。4回の治療で軽減し始めており、私はじゅうぶんな効果を出せたと思っている。これからが大切な治療(夜中に起きる頻度がゼロになるように状態を改善をさせ、薬を減らし、再発を予防し、再び入院するようなことがないようにする)になるはずだったが、連絡もなしに来院されず終了となった。
私は、治療者と患者は対等な立場だと考えている。予約しながら連絡もなく来院しない人は、人としての礼儀を欠いていると思う。鍼灸治療にはある程度の信頼関係が必要だ。したがって、このような人は今後当院に来ていただきたくない。私に関係のないところで良くなってくれればよい。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(腹にガスがたまる、残便感)
- お通じ・お腹
- 10代
- 女性
- C・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(腹にガスがたまる、残便感)
過敏性腸症候群ガス型(腹にガスがたまる、残便感)以外の症状
鼻炎
来院されるまでの経過
中学生時に発症。胃腸科で検査を受けるも問題なし。以降状態に変化なし。便秘ではない。スッキリ排便があるとガスはたまらない。冷えると悪化する。
治療内容と症状の変化
週2→週1回。5回目時に、残便感はあるがガスはたまらなかった、とのこと。8回目時には、残便感なく排便できるように改善しており、食べ過ぎてもガスがたまらなくなった。(ここで留学)。断糖や断食を試してみたらお腹の状態が安定し始めたこともあり、排便がなくてもガスのたまり感がなく良い感じがある程度の期間継続しているとのことで、治療開始約5ヵ月(途中1ヵ月間の休止あり)17回にて終了。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(腹にガスがたまる、残便感)の治療です。海外への短期留学を前に、中学生時代からの悩みの症状の改善を目指し来院されました。留学前の2ヵ月間の治療で排便が整い残便感も消えお腹の状態の改善を実感できたそうです。帰国後も、良い状態の安定を目指す中で(治療開始当初から伝えていましたが、)断糖(砂糖の摂取をゼロにすること)や断食(一食抜いたりして食事量を減らすこと)を試したら、よかったとのこと。何がよく効くかには個人差もあるので、自分なりのよい生活習慣を身につけてくれれば症状の改善と安定と再発予防につながると考えています。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群下痢型・常に下痢
- お通じ・お腹
- 30代
- 男性
- T・S
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群(下痢)
過敏性腸症候群下痢型以外の症状
不眠症(入眠困難・中途覚醒)
来院されるまでの経過
幼少期に腸捻転にて10cmほど腸を切除している。基本的に下痢が続いており、ここ2・3年で悪化している。病院にて過敏性腸症候群との診断。リラックスで軽減、ストレスで悪化する。いろいろ薬を飲んでみたがどれも著効なし。ガスで腹が張る。
治療内容と症状の変化
週2回。治療を重ねるごとに徐々に軽減した。3回目時には服用していた市販薬をやめても状態の悪化なし。辛い物を食べて一時的に悪化したりもした。9回目の施術時点で、自覚的なゴールに手が届いた(程度にまで症状が改善した)とのこと。11回目の予約時に来院されず、当院での治療開始約1ヵ月半10回の治療で終了。
まとめ
過敏性腸症候群下痢型の治療です。来院当初は、水様便が1日4回ほど。鍼治療をしながら生活習慣の改善もお伝えし、徐々に症状は軽減していきました。一時的には患者さま自身としては満足できる状態にまで改善しました。治療を継続させればその状態を維持・定着させることができたと考えられますが、予約時に来院されず、以降は不明。良い状態を保てているとよいのですが…。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、10年以上前から)
- お通じ・お腹
- 20代
- 女性
- R・S
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)以外の症状
便秘
来院されるまでの経過
10年前やせることを目的とした食事制限をして以来ガスもれがある(自覚はないが指摘されたことがある)。排便があると楽になるが、便秘が続いている。
治療内容と症状の変化
初回の治療後、排便があり便秘の状態が良くなったことから、ガス症状も楽になった。4回目5回目の予約を当日キャンセルして、以降は不明。
まとめ
10年来の過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)の症状。1回の治療で排便があり、差し当たりの便秘が楽になったことでガスもれも楽になりました。しかしその後は継続した来院がなく経過は不明です。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群(緊張時の腹痛)
- お通じ・お腹
- 10代
- 女性
- M・T
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群(緊張時の腹痛)
過敏性腸症候群(緊張時の腹痛)以外他の症状
呑気症
来院されるまでの経過
数年前からガスが多かった。家から外出する前など、緊張すると腹痛が出る。同時に便意があり、排便すると楽になる。不眠傾向。精神安定剤を服用中。
治療内容と症状の変化
6回目時点で、腹痛は消失した。喉が締まる感じがある、とのこと。その後2週間、腹痛ゼロを継続し、8回で終了。治療期間約1ヵ月。
まとめ
過敏性腸症候群(緊張時の腹痛)の症状でした。治療期間は3月末から4月末で、ちょうど新しい学校へ進学したタイミングでした。新しい環境や慣れない環境では誰しも緊張感を持ってしまい、過敏性腸症候群など自律神経の働きが関わる症状はどうしても悪化傾向になってしまいます。入学前から外出前に腹痛はあったので、腹痛が消えた理由は、新しい環境に慣れたからではありません。今後の生活でも、症状に困らされることなく過ごしていただきたいです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群(腹痛・お腹の張り)
- お通じ・お腹
- 10代
- 男性
- E・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状■
過敏性腸症候群(腹痛・お腹の張り)
過敏性腸症候群(腹痛・お腹の張り)他の症状
生理痛でピルを服用
来院されるまでの経過
小学生のころから吐き気を伴う腹痛あり。排便しても楽にならず、痛みで眠れないこともあった。食べ物には気をつけており、日差もあるが原因不明。
治療内容と症状の変化
週2回で10回、約1ヵ月後には腹痛が出ないようになった。当院での治療開始2ヵ月後には、残便感もなくなり腹痛ゼロで安定。腹痛の予防の治療をするとともに、自分に合わない食べ物を確認したり生活習慣を整えることで、自己管理にて問題ない状態を保てることを目指している。生理痛予防の治療を加えている。
まとめ
過敏性腸症候群で腹痛の症状です。新しい生活を迎えるにあたり、症状をしっかり改善させたいという気持ちとそれを支えるご家族の行動があっての結果です。年齢的なことを考えても、ピルの服用はよくないです。座位の時間が長くなってしまうということからも、下肢の血流が悪くなりがちだと考えられます。運動習慣があれば更なる健康へとつながります。若さに任せず将来のことも考え、より健康的な生活習慣を身に付けていただきたいです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(おならが多い、腹が張る)
- お通じ・お腹
- 20代
- 女性
- S・H
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状■
過敏性腸症候群ガス型(おならが多い、腹が張る)
過敏性腸症候群ガス型(おならが多い、腹が張る)以外の症状
便秘(3日に1回)
来院されるまでの経過
小学生時、精神的なストレスが原因で過敏性腸症候群ガス型(おならが多い、腹が張る)を発症した。病院へ行ったが原因不明だった。大学時代には軽減したが、基本的に症状は消えず続いている。食事でストレスを解消しているという自覚があり、最近、食べ過ぎることが多く症状が悪化している。仕事中気になってしまう。甘いものが好き。
治療内容と症状の変化
週2回。初回の治療後に大幅な状態の改善を自覚することができた(来院前が10とすると1~2にまで軽減した)。5回目時点で、症状がゼロの日も出てきた。便秘も解消されている。9回目時点で症状ゼロが1週間持続してとのこと。11回目では、時々気になる程度で、日常生活への影響はほぼなくなった。ストレスで一時的に悪化したが鍼治療なしで回復できたことから、14回で終了。治療期間約1ヵ月半。その3ヵ月後に再び同じ症状で来院された。同じく週2回で通っていただき、7回約1ヵ月にて問題のない状態に回復し、終了となった。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(おならが多い、腹が張る)の治療です。おならが多いことが主訴になると、腹が張る(腹部膨満)もほぼ併発します。しかしながら「腹が張る」は主訴にはなりにくいので、「おならが多い」ことに焦点を当てて治療していきます。おならが多いことが改善されればお腹が張るのも並行して軽減していくことがほとんどです。
学生時代に発症してしまうと悩み事も大きくなり、その後の人生に影響してしまうことも少なくありません。大人になってからでも困る人は困ります。10年以上困っていた症状が2ヵ月足らずの治療期間でほぼゼロにまで改善させることができて、鍼治療の効果を実感していただけたと思います。糖分(甘い物)を控えるなどの生活習慣の改善を積極的に行ってくれたことも大きかったです。一度は再発して再来院されましたが、短い治療期間で回復させることができました。自分で気をつけることを基本に、何かあれば頼れる治療院があるという安心感を持っていただければ幸いです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群(消化不良・ガスで腹が張る)、再発予防
- お通じ・お腹
- 40代
- 女性
- S・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群(消化不良・ガスで腹が張る)
過敏性腸症候群(消化不良・ガスで腹が張る)以外の症状
自律神経的な諸症状
来院されるまでの経過
20代のころからの症状。鍼灸治療の経験もあり、効果があることは実感している。良い状態の維持を希望。最近特に悪化したということではない。
治療内容と症状の変化
初回時より2週間後の4回目の施術時には明確な症状の改善(ベースアップ)を自覚し、「調子が良い」とのこと。不安なく徐々に治療間隔を空けていくことを目標に、現在は2~3週間に一度の施術を継続。疲労や食べすぎなどで若干症状が悪化することは仕方なくあるが、回復は早い。「以前地元で受けていた鍼灸治療よりも効果が持続する」とのことで喜んでいただいている。
まとめ
過敏性腸症候群(消化不良・ガスで腹が張る)の治療。お腹の症状に関しては、改善しても二度とならないというわけにはいかない。良い状態を維持していくためには、生活習慣を整えることが必要だ。その点に関して理解があったので、当院での意思疎通も早かった。まずは症状を改善させる。そして、なるべく労力を少なくして困らない状態を維持させることを目的として治療し、間隔を徐々に空けながら通院を継続していただいた。気温差に弱い・のどが締まる感じがするなど、自律神経的な諸症状もあったが、それらに関しても困らない程度の状態を保てている。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(腹が鳴る)、過敏性大腸炎と診断された
- お通じ・お腹
- 30代
- 女性
- R・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(腹が鳴る)
過敏性腸症候群ガス型(腹が鳴る)以外の症状
生理痛
■来院されるまでの経過■
5・6年前発症。1年前悪化(転職したから?)、お腹の鳴る回数が増えた。下痢と便秘をくり返している。内科を受診し検査を受けるも問題なしとされ「過敏性大腸炎」と診断される。朝と食後に悪い。
治療内容と症状の変化
患者希望(住所が遠方)にて週1回。治療開始約1ヵ月後の6回目時には、お腹が鳴る症状の軽減を自覚。約2ヵ月後の10回目時にはほとんど気にならない程度にまで改善した。食べ物に気をつけて添加物を減らすようにしたことも改善のポイントだと自覚。約4ヵ月後の15回目時にはお腹が鳴ることがあっても小さい音で気にならないとのこと。アレルギーの治療を病院で受けることに専念したい(金銭的な問題もあり)とのことで終了とした。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型のお腹が鳴ってしまう症状です。誰しもお腹が鳴ってしまうことはあるので回数をゼロにはできませんが、あまりにも頻度が多かったり音が大きいと周りの目が気になってしまうものです。腸の働きを整えることや食事内容をはじめとして生活環境を見直すことで、過度の腹鳴は軽減させることができます。自律神経の働きも関わってきます。病気ではない、でも困っている。そのような症状に対しても鍼灸治療は効果を出すことができます。再発せずに過ごしていることを願います。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(ガス漏れ・お腹が張る)
- お通じ・お腹
- 10代
- 男性
- Y・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(ガス漏れ・お腹が張る)
過敏性腸症候群ガス型(ガス漏れ・お腹が張る)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
2年前に発症。緊張するとガスが漏れることを自覚する。その際、精神的ストレスを感じ症状が悪化するという悪循環。胃腸科の病院にて各種検査するも問題なく、過敏性腸症候群と診断された。薬は服用していない。
治療内容と症状の変化
学校の関係もあり、週に1回の治療間隔。3回目4回目の治療時には、徐々に症状が軽減していることを実感できた。7回目には、あと1割くらい残っていた。治療開始約2ヵ月後の12回目時には、1週間症状なく過ごせた。その後2週間治療間隔を空けたところ再びガス漏れがあったため、施術間隔を空けるのは状態を確認しながら少しずつにした。現在は肉体的疲労や精神的緊張が増えて悪化しそうな時に来院するのみで、基本的にはセルフケアにて良い状態を保てている。
まとめ
本人が治療に前向きでセルフケアなどの努力をしてくれたことや運動習慣があったことも、良い結果につながった要素だと感じます。なかやま鍼灸院には、学生時代に過敏性腸症候群(特におならが多い、もしくは腹痛)の症状があり普通の学校生活を送ることができなくなってしまったことで退学の道を選んだ方が何人も来院しています。高校を辞めることが悪いことだとは全然思いませんが、もし辞めたくないのであれば鍼灸治療を受けてください。薬で改善しない状態であっても、症状を軽減させられる可能性が大いにあります。過敏性腸症候群が原因のおならや腹痛で困っている方の、希望の光となれれば幸いです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)
- お通じ・お腹
- 20代
- 女性
- M・I
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)以外の症状
慢性甲状腺炎(橋本病)
来院されるまでの経過
学生時代からガスもれあり。一時は治まっている時期もあったが、おならがもれている気がする。お腹に不快感あり。精神的ストレスにて症状が悪化する。
治療内容と症状の変化
本人から「金銭的に月に1・2回の治療を希望」とのこと。初回から約1ヵ月後3回目の施術時には、ガスもれが数日軽減し、程度も軽くなっているとのこと。本人希望で終了。
まとめ
週に1回以下の治療でも効果は出ていた。比較的遠方から通われていたことと金銭的な問題が原因で、本来お願いしている治療間隔で来院することができなかったことが悔やまれる。しっかり治療することができていたら、しっかり改善させることができていたと予想される。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群(腹が鳴る)
- お通じ・お腹
- 20代
- 女性
- A・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群(腹が鳴る)
過敏性腸症候群(腹が鳴る)以外の症状
生理痛(ピル服用中)・不眠傾向(明確な夢をみる)
来院されるまでの経過
学生時代から過敏性腸症候群(腹が鳴る)の症状はあった。社会人となった現在では症状は悪化している。事務職で座位が長く、気になってしまう(忙しく動いている職場ではあまり気にならなかった)。自宅でも気になる。便秘(排便があると腹鳴りも軽減する)・残便感あり。生理痛が強くピルを服用している。
治療内容と症状の変化
週2回、状態が安定してからは週1回、最終的には2週間に1回。4回目時に、休日は腹鳴りが気にならなくなった。5回目時には(周りに人が少なかったこともあり)仕事の時にも気にならなかった。治療開始約1ヵ月後の9回目時点で、来院当初が10だとすると5くらいに症状が軽減した。開始約2ヵ月後16回目時には(医師と相談の上)ピルの服用をやめた。その後、波がありながらも徐々に症状を軽減・安定させることができた。最終的には、ストレスや疲労がある中での仕事中にもお腹が鳴ることが気にならなくなり、生理痛はあるが鎮痛剤なしで許容範囲内、夢をみることなく眠れるようになった。約1年2ヵ月、54回にて終了。
まとめ
10年来の過敏性腸症候群ガス型のお腹が鳴る(お腹にガスがたまってしまう)症状であったが、本人の改善への意識が高く定期的に来院していただけたので、無事に症状を気にならない程度にまで軽減・改善させることができた。上記のように、一時的にであれば早期に症状をゼロにすることができたが、次はその状態を維持することが問題となる。日常生活の中には、精神的なストレスや肉体的な疲労、油断してしまっての不摂生などが多々あるからだ。この患者さまも治療期間内に海外旅行や転職活動などのイベントがあった。それらを踏まえても、自分自身のケアで問題のない範囲にすることができるようになったということが、本来の意味での治療だと考えている。
もちろん、生理周期を整え生理痛を軽減させるための低用量ピルの服用には血栓ができてしまうという副作用の可能性があるので、ピルの服用をやめても問題なく過ごせるようになったこともQOL(生活の質)向上になり、全体としての健康として大きな意味のあることだと考える。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(おならが漏れる)
- お通じ・お腹
- 10代
- 男性
- T・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(おならが漏れる)
過敏性腸症候群ガス型(おならが漏れる)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
中学2年時にガスもれ(おならが我慢できずに漏れてしまう・自覚なくおならが出てしまう)を友人に指摘された。家族に確認したところ、実際にガスが漏れていた。それ以来、それが気になってしまう。心療内科に行き精神安定剤を処方されるも効果を実感できなかった。特に電車内や後ろに人がいる状況(教室など)で症状が強くなる。当院への初回来院時は高校2年生。
治療内容と症状の変化
遠方からの来院であったが、頑張って週2回来ていただいた。状態の改善に応じて最終的には週1回。治療開始して1週間後2回目時にはガス漏れの程度・頻度ともに軽減を実感できた。治療開始約4ヵ月後には、来院当初と比べて症状の程度としては半分程度を保てるようになった。その後も、生活習慣や食事内容を整えながら、症状の波がありながら徐々に軽減させることができた。「症状があると自覚しても気にならない状態」を経て最終的には、試験会場でテストを受ける際に気にならず問題なく臨めた(症状ゼロの継続には至らなかった)。約1年3ヵ月、88回にて本人希望にて終了とした。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型の患者にはやはり女性が多いのですが、性別に関係なく発症する症状なので、当然ながら男性の患者さまもご来院されます。中でも学生が多く、これは教室で授業を受けるシチュエーションがこの症状の悪化要因となることが考えられます。患者が学生の場合のさま目標は、まず授業に問題なく出席できるようになること。そしてテストや試験に問題なく臨めることです。センター試験に向けて、本人的にも納得できる状態で治療を終わることができたので良かったです。再発を予防しながら、今後の人生を充実させていただきたいと思います。
後日談として、志望大学に無事に合格することができたということを知らせてくれました。私も嬉しかったです。ご報告いただきありがとうございました。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群下痢型(緊張が原因となる便意・下痢)
- お通じ・お腹
- 20代
- 男性
- M・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群下痢型(緊張が原因となる便意・下痢)
過敏性腸症候群下痢型以外の症状
緊張するとあくびが出る・入眠困難
来院されるまでの経過
小児のころから緊張すると腹が下っていた。「トイレに行けない状況」に緊張してしまい、便意がくる。怒られている時などで、あくびが我慢できない。毎日市販の下痢止めを飲んでいる。寝つきが悪い。イライラしやすい。
治療内容と症状の変化
4回目時には緊張しにくくなっていると実感あり。6回目時には薬の服用なしで問題のない日があった。また、寝つきも良くなっているとのこと。当院での治療開始から約1ヵ月後、8回目の予約時に来院せず、終了。
まとめ
緊張感が原因となってしまう諸症状(過敏性腸症候群下痢型・不眠・イライラ・あくび)。経過の長さや症状の多さから鑑みても、少なくとも私から見ると症状軽減のペースは悪くなかったが、改善しきる前に患者さまが来院されなくなった。諸症状に困らない生活をしてくれていると良いのだが。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
潰瘍性大腸炎(腹痛・下痢・血便)
- お通じ・お腹
- 20代
- 男性
- K・U
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
潰瘍性大腸炎(腹痛・下痢・血便)
潰瘍性大腸炎(腹痛・下痢・血便)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
3年前に潰瘍性大腸炎を発症。へその周囲が痛くなる腹痛。漢方薬によって安定していたが悪化、ステロイド使用開始。ステロイドの効果が徐々に効果が弱くなっており、ここ4ヵ月状態が良くない。腹痛・排便回数1日6回(夜間に2回排便に起きてしまう)・血便→貧血→めまい。
治療内容と症状の変化
週2回で治療を開始した。約2週間後5回目の治療時には腹痛の軽減と排便回数の減少と便の状態の改善(下痢状態の軽減)を実感できた。同時に、ステロイドは頓服的な使用にとどめ、リアルダーを定期的に服用。その約1ヵ月後には病院での検査にて炎症の数値も下がり、ステロイドの服用はゼロにしてリアルダーも1日1回のみに減薬。以後、ほぼ、腹痛はゼロで症状的には頻便のみ。週に1回の施術を継続。2ヵ月後、リアルダーをやめたことで一時的に頻便が悪化するも腹痛までにはならず、徐々にそれも回復した時点で治療は終了とした。その後は疲労の蓄積にて頻便が再発するもそのたびに来院、1回もしくは2回の治療にて回復。1年以上その状態を維持している。
まとめ
潰瘍性大腸炎による腹痛、頻便、下痢、下血。発症後年単位で経過しステロイドも服用していたが、薬なしで問題のない日常生活を維持できるまでに回復した。現在当院に来る間隔は4ヵ月空くこともある。労力少なく問題のない日々を保つことができていれば嬉しく思う。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(ガスがたまる・お腹が鳴る)
- お通じ・お腹
- 30代
- 女性
- Y・U
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(ガスがたまる・お腹が鳴る)
過敏性腸症候群ガス型以外の症状
頻尿
来院されるまでの経過
4年前発症。原因不明。徐々に悪化傾向。午後になるとガスがたまる。静かな場所は苦手。
治療内容と症状の変化
5回目時には、ガスがたまるのが1日中気にならない日があるように症状が軽減した。治療開始約2ヵ月後の8回目時には、本人的に「あと少し良くしたい」とまで改善した。しかしながら、本人希望にて終了。
まとめ
治療開始時は週に2回ペースでしたが、後半は2週間に1回でした。率直に言わせていただければ、「この施術間隔でここまで改善しているのであれば、施術間隔を短くしてもう少しの回数治療を継続できたなら、もっとしっかり症状を改善させることができたと思います」。
当院へ通院するのにも費用と時間と労力がかかります。それらを何とかするのも症状改善のための努力だと私は思っています。誤解を恐れないでいえば、過敏性腸症候群ガス型は自分で治せる症状です。ただし、通院する以上の努力が必要です。もし「私は努力しているのに治らない」というのであれば、それは努力が足りないか努力の方向が間違っているのです。なかやま鍼灸院は結果から考えます。結果には必ず原因(理由)があり、望んだ結果が出ないことにも必ず原因(理由)があるのです。それらに気づくことができれば、症状の自己管理が効率的にできるようになるのです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群下痢型(もともとは便秘傾向)
- お通じ・お腹
- 20代
- 女性
- S・I
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群下痢型
その他の過敏性腸症候群下痢型以外の症状
首肩こり、眠りが浅い
来院されるまでの経過
もともと腹が弱く、便秘傾向だった。3ヵ月前胃の辺りに痛みを感じ病院で検査するも異常なし。2週間前から胃の辺りの痛みは消えたが毎日下痢をするようになった。水様便、腹が張る、排便回数増加。整腸剤と漢方薬を服用しているができれば使いたくない。雨天時に頭痛あり。
治療内容と症状の変化
初回時に筋肉の緩みを実感でき、リラックスできたとのこと。約1週間後、3回目の治療時には下痢はなくなった。雨天でも頭痛が出なかった。それから4日後、下痢はなく排便の回数も落ち着き、排便後に残便感が少しあるのみ。本人希望にて終了とした。
まとめ
過敏性腸症候群下痢型。女性で下痢型は比較的少ないので、一時的なものだったと考えられる。実際、期間回数ともに短く少なく症状の改善に至った。本来は良い状態を定着させるための治療をしばらくは続けるのだが、費用的な問題もあり、目的の症状が当面落ち着いたとのことで終了となった。症状の再発なく過ごしてくれていることを願っている。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
適応症状一覧
- アトピー性皮膚炎の鍼灸治療
- アルコール性肝疾患の鍼灸治療
- うつ症状(鬱病)の鍼灸治療
- 円形脱毛症の鍼灸治療
- 潰瘍性大腸炎(UC)の鍼灸治療
- 過活動膀胱(間質性膀胱炎)の
鍼灸治療 - 顎関節症・はぎしりの鍼灸治療
- 肩関節周囲炎
(四十肩・五十肩)の鍼灸治療 - 肩こり・首こりの鍼灸治療
- 過敏性腸症候群(IBS)
:便秘・下痢・ガス型の鍼灸治療 - 花粉症の鍼灸治療
- 眼精疲労(目の疲れ、ドライアイ)
の鍼灸治療 - 顔面けいれんの鍼灸治療
- ぎっくり腰(急性腰痛)・
ぎっくり背中・ぎっくり首(寝違い)の鍼灸治療 - 逆流性食道炎(胃食道逆流症)の
鍼灸治療 - 外科手術後の炎症
(特に腫脹:腫れ)の鍼灸治療 - 下痢(軟便)の鍼灸治療
- 減量・ダイエット指導の鍼灸治療
- 更年期障害の鍼灸治療
- 股関節痛(変形性股関節症など)の
鍼灸治療 - ゴルフを楽しむための
鍼灸治療の鍼灸治療 - 逆子(骨盤位)の鍼灸治療
- 坐骨神経痛の鍼灸治療
- 耳管開放症・耳管狭窄症の
鍼灸治療 - 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の
鍼灸治療 - 自律神経の不調
(自律神経失調症)の鍼灸治療 - 心身症の鍼灸治療
- シンスプリントの鍼灸治療
- 陣痛促進・安産の鍼灸治療
- 睡眠時無呼吸症候群(閉塞性)の
鍼灸治療 - 頭痛の鍼灸治療
- スポーツ障害の鍼灸治療
- 生理痛の鍼灸治療
- 足底筋膜炎
(足の裏、踵の痛み)の鍼灸治療 - 帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛の
鍼灸治療 - 男性不妊の鍼灸治療
- 痔(ぢ)の鍼灸治療
- 椎間板ヘルニア(頚椎・腰椎)の
鍼灸治療 - 糖尿病の鍼灸治療
- 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・
耳閉感・めまい、など)の鍼灸治療 - 寝たきり・歩行困難・
訪問施術の鍼灸治療 - 肉離れの鍼灸治療
- 冷え性の鍼灸治療
- 膝痛(変形性膝関節症など)の
鍼灸治療 - 美容鍼灸(美顔鍼)の鍼灸治療
- 疲労回復・ストレス解消・
健康増進の鍼灸治療 - 不育症・流産の鍼灸治療
- 不妊症(不妊治療)の鍼灸治療
- 不妊治療を受けられる方への
鍼灸治療 - 不眠症(睡眠障害)の鍼灸治療
- ベル麻痺(顔面神経麻痺)の
鍼灸治療 - 便秘(慢性便秘)の鍼灸治療
- 勃起不全(ED)の鍼灸治療
- 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の鍼灸治療
- むくみ(浮腫み)の鍼灸治療
- むちうち(交通事故治療)の
鍼灸治療 - メニエール病の鍼灸治療
- めまい・ふらつきの鍼灸治療
- 免疫力を高める治療の鍼灸治療
- 夜尿症(子供のおねしょ)の
鍼灸治療 - 夜泣き・疳虫(かんむし)の
鍼灸治療 - 腰痛症の鍼灸治療
- (腰部)脊柱管狭窄症の鍼灸治療
- ランナーのための鍼灸治療
- 緑内障の鍼灸治療