ベル麻痺(目と口、2週間前から)、頭痛
- その他
- 40代
- 女性
- Y・H
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
ベル麻痺(目と口、2週間前から)、頭痛
ベル麻痺(目と口、2週間前から)、頭痛以外の症状
以前にベル麻痺と同側に突発性難聴(現在は完治)
来院されるまでの経過
2週間前から拍動性の頭痛があった。本日起床時に頭痛と同側の顔面神経の麻痺が出た。大きな病院の耳鼻科でCT検査を受け、ベル麻痺と診断された。目が閉じ切らず、口から水がこぼれる。
治療内容と症状の変化
なるべく施術間隔を短くして治療。2回目の治療時で頭痛は消失したが顔面の麻痺に関しては8回目まで自覚的な改善なし。治らないのではないかとの不安感が強いとのこと。9回目時点で少し良いとの自覚あり。10回目で6割がた良いとのこと。ここまで治療期間約3週間。11回目で8~9割がた良くなったとの実感あり。外見的にほぼ問題なくなった。13回目時点で外見的にも自覚的にも問題なく10割改善したとのことで終了となった。治療期間約1ヵ月2週間。
まとめ
ベル麻痺(目と口、2週間前から)、頭痛の治療です。以前、今回のベル麻痺と同側に突発性難聴を発症したことがあるとのこと。どちらも血流の悪さが原因と考えるので、このようなケースもあります。治療開始数回は自覚的他覚的にも顕著な改善がありませんでしたが、治療を重ねる中で急激に改善しました。ベル麻痺は何の治療もしなくても7割程度は完治すると言われていますが、そこに自分が当てはまるかの保証はありません。見た目に大きく関わる症状なので、後日の結果として症状が完治していれば良しとして、発症初期からできる限りの対処をするしかないと思っています。再発予防に努めていただけるとよいですね。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
舌痛症
- その他
- 40代
- 女性
- R・H
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
舌痛症
舌痛症以外の症状
パニック障害、熟眠困難
来院されるまでの経過
3年前に海外在住中に腸チフスにかかった。同時に不安感からパニック障害(めまい・頭痛・吐き気・不安感)を発症した。精神安定薬を服用することでパニック障害はしょうしつし、現在は精神安定薬は飲んでいない。しかし、帰国後も時々、動悸・不安感・息苦しさなどの症状が出る。7ヵ月前かからアルバイトを始め、舌痛症を発症した。現在は常に舌尖がピリピリ痛む。食事中は舌の痛みは軽くなる。アルバイトが休みの期間は舌痛は消失していた。
治療内容と症状の変化
初回治療直後から、一時は舌痛がゼロに消失するほどの改善があった。2回目治療時までに痛みは少し戻ったが、それでも大きく軽減している。2回目時点で、別のことをしていれば舌痛は気にならなくなった。その後も、仕事の終わりがけだけに気になる程度にまで軽減させることができた。治療回数7回治療期間1ヵ月にて終了。
まとめ
舌痛症の治療です。症状の出方やその他の身体の状況から鑑みて、自律神経の緊張の影響が強く出ていると考え、そのように治療しました。初回の治療から著効を奏したといってよい結果を出せました。症状はゼロではなくまだ少し残っていましたが、治療に対する意欲と負担のコストパフォーマンスが下がったのでしょう、次回の予約を電話するとのことで、以降のご来院はありません。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
ベル麻痺(顔面神経麻痺、4ヵ月前から)
- その他
- 40代
- 男性
- K・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
ベル麻痺(顔面神経麻痺、4ヵ月前から)
ベル麻痺(顔面神経麻痺、4ヵ月前から)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
約4ヵ月前に顔を動かしにくくなった。神経内科にてベル麻痺と診断された。病院での治療はその後1ヵ月で終了とされた。治療開始時点の症状としては、常にこわばり感がある、閉眼しきらない、顔を動かすと耳鳴りがする、耳の裏が痛む、顔半分がこわばる、感覚鈍麻、舌尖にしびれ感、などがある。飲酒で悪化する。
治療内容と症状の変化
週2~1回。4回目で閉眼がしっかりできるようになった。28回目で残っている症状は、口をすぼめると耳鳴りが軽くするのみ。ここまで治療期間約4ヵ月。その後も治療を継続した。治療回数58回、治療期間約1年3ヵ月にて終了。
まとめ
ベル麻痺(顔面神経麻痺、4ヵ月前から)の治療です。ベル麻痺の治療だと症状が見て確認できることに加え、あくまで主観的なものを大切にしていることからカルテの記載内容が少なくなってしまい、このような文章を書く時に困ってしまうことが多いです。発症してから4ヵ月過ぎたベル麻痺ですが、治療期間も4ヵ月で症状をほぼ消失させることができました。残りのあと少しが消え切りませんでした。最低限のお役には立てたと思っています。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
ベル麻痺(顔面神経麻痺)・耳閉感
- その他
- 60代
- 女性
- M・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
ベル麻痺による目が閉じきらない・口から水がこぼれる、耳閉感
ベル麻痺以外の症状
顔面けいれん
来院されるまでの経過
2週間前に顔面けいれんを治す手術をした。しばらくは問題なかったが、4日前に、目が閉じきらない・口から水がこぼれる・耳閉感を発症した。担当医に確認したところ、手術が原因による麻痺だと言われた。ステロイド服用や耳抜きをしても改善せず、来院。
治療内容と症状の変化
初診時に、住所が遠方なことから近辺の鍼灸院を紹介したのだが、当院で治療を継続したいとのことだった。本当に手術が原因なのであればベル麻痺とは言えないが、とにかく顔面神経の麻痺による筋力低下が原因で起こる症状だと判断した。加えて、耳閉感も同時に発症していた。ベル麻痺や耳の症状に関しては発症から早期の治療のほうが改善しやすいので、住所は遠方であるが毎日治療に来るようにお願いした。1週間後の6回目時には目・口・耳ともに症状の改善を実感できた。その後、顔面けいれんが再発しているとのことだった(手術した意味がない)が、けいれんに対してではなく麻痺に対しての治療を優先した。2週間後の10回目時には、目もちゃんと閉じ・水もこぼれず、まだ左右差はあるがベル麻痺に関してはほぼ治った。耳閉感は残っている。その後は週2回~1回の間隔で通院。終了時にはベル麻痺の左右差はなし、耳閉感は消失し、治療目標が耳閉感の予防および腰痛と股関節痛の改善になっていた。治療開始から約3ヵ月25回にて終了。
まとめ
(今回に関しては顔面けいれんに関して)外科的にメスを入れる手術をする前には、本当にそれが必要な手術か、手術にはどんなリスクがあるかを、もう一度医者に確認し考えてほしい。可能ならば西洋医学以外での治療も試みてほしい。そう言わずにはいられない症例です。問診時に(本人には悪意はないと思うが)過去の大病を教えてくれなかったり、当院ではベル麻痺の治療をしているのに顔面けいれんのことを真っ先に気にしていたりがあり、心や考え方や物事のとらえ方など精神の部分にも何かしらの問題(課題)があるのだと思われました。それでも症状改善への意欲を強く持って遠方から定期的に通い続けていただいたこともあり、来院目的の症状は全てほぼ完治に至り、健康増進の治療段階にまで進むことができました。ちなみに顔面けいれんに関しては、少なくとも施術中は一度も出ていませんでした。心配しすぎずに、毎日を楽しく過ごしていただきたいです。
「先生は理屈っぽいが、言ってることは全部正しい」との言葉が印象に残っています。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
顔面神経麻痺(2週間前から)
- その他
- 30代
- 女性
- R・S
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
顔面神経麻痺(2週間前から)
顔面神経麻痺(2週間前から)以外の症状
不眠傾向(夢をみる)
来院されるまでの経過
約3週間前に顔が痛くなった。その5日後に顔面神経麻痺と同側に耳症状(音の響き感・耳閉感・めまい)と頭痛を発症した。目が閉じない、口から水がこぼれる。名大病院にて顔面神経麻痺と診断され、2週間後に手術の予定。
治療内容と症状の変化
なるべく施術間隔を短くして治療。初回の治療にて睡眠の状態がよくなった。2回目の治療にて少し閉眼しやすくなった。8回目では、よく眠れており頭痛は消失した。11回目ではさらに目が閉じやすくなっている。11回目の次の日が手術ということで、以降来院なし。治療回数11回、治療期間約2週間。
まとめ
顔面神経麻痺(2週間前から)の治療です。名大病院で、顔面神経麻痺の原因はウイルス性水頭症によるものだと診断されたようですが、調べてみるとこのような診断名の疾患はなく、私もしくは患者さまの聞き間違えだったと思われます。ともかく、耳の後ろを切開して神経への圧迫を減らすという顔面神経麻痺に対しての手術を受けるとのことでしたが、その後の来院がなく、結果は不明です。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
首肩こり、舌痛症
- その他
- 70代
- 女性
- H・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
首肩こり、舌痛症
首肩こり、舌痛症以外の症状
不眠症(中途覚醒2回)
来院されるまでの経過
約3ヵ月前から、首から肩かけてのコリを強く感じるようになった。コロナ騒動で外出を控えていたことが原因と考えられるとのこと。同時期から舌痛症(舌が痛む:食事や睡眠時は問題なし)があり、その治療のため口腔外科で歯並びなどを治療中。
治療内容と症状の変化
週2回。治療を継続する中で徐々に症状は軽減傾向。少しずつではあるが積極的に外出するようにしているとのこと。10回目時点では首肩のこりが軽減したことで舌の痛みも軽減していると実感できている。13回目時点で、首肩のこりは気にならなくなり、舌痛症も当院来院当初の半分くらいの痛みに軽減しているとのことで、本人希望にて終了。治療期間約1ヵ月2週間。
まとめ
首肩こりと舌痛症の治療です。どちらも鍼治療にてじゅうぶんな効果を出せたと思っています。
あなたは「オッカムの剃刀」という言葉を知っていますか?オッカムの剃刀とは、「ある事柄を説明するために、必要以上に多くのことを仮定するべきでないとする指針」とされています。舌痛症は、「原因疾患を認めない病変」とされ、簡単に言えば「原因不明だけど舌が痛い」という定義になります。それを西洋医学として「舌痛症」と診断名を付けてしまうので、大ごとになるのです(著効する薬は当然ありません)。舌痛症の改善のために口腔外科で歯並びなどを治療中とのことでしたが、そもそもの定義からして、舌痛症に歯並びは関係ありません。鍼灸臨床の場では(オッカムの剃刀を用いて)舌の痛みの緩解・増悪因子を見つけ出しそれらを基に治療すれば症状は改善します(事前の病院による検査の全てを否定はしません)。舌痛症には自律神経の関連が疑われたので、肉体的な緊張および精神的な緊張を緩和させることで、当院の治療にて舌痛症も軽減させることができました。治療を継続することで症状ゼロも目指せましたが、患者さま本人が気にならなくなったのであればそれは一つの落としどころです。
学術的成果より臨床的効果を重視する当院の方針としては、状態を難しく考えすぎずにシンプルに考えることで、病院で治療が困難とされる症状に対しても効果を出しています。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
外科手術後(顔面部)の腫脹・しびれ・感覚鈍麻
- その他
- 20代
- 女性
- R・H
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
外科手術後の顔面部の腫脹・しびれ・感覚鈍麻
外科手術後(顔面部)の腫脹・しびれ・感覚鈍麻以外の症状
首肩のこり
来院されるまでの経過
2週間前に顔面部に手術を受けた。その際、顔面神経を傷つけることで、しびれや感覚鈍麻が起こることと全員が完全に治るわけではないとの説明を受けていた。腫脹が引くのも3ヵ月くらいかかるとも言われていた。下唇の下方、顎部にチリチリとしたしびれが常にあり、感覚が鈍くなっている。顔全体が腫れておりマスクをしていても外見的にそれが分かる。少しでも早く良くなるように、当院に来院した。
治療内容と症状の変化
初回から1週間後の3回目の治療時には顔面部の腫脹が軽減していた。4回目には発赤も軽くなり、5回目にはしびれも軽減した。2週間後の7回目にはしびれは消失した。3週間後の9回目時には顔面の腫脹と発赤はほぼ消失した。マスクなしで、本人的にも問題ないと自覚。手術を行った医者も、回復が早いと驚いていたとのこと。しびれ・腫れともに消失したのだが、感覚鈍麻は少し軽減した程度。1ヵ月半後、15回の治療で本人希望にて終了となった。
まとめ
外科手術後(顔面部)の腫脹・しびれ・感覚鈍麻の治療。この症例と同一症例への施術経験はなかったが、血流を改善させることでむくみを減らし回復を促した。状態は回数を追うごとに目に見えて改善していった。今回は顔面部であったが、その他の部位でも同じように効果は出せる。首肩のこりが軽減することによって睡眠の質も上がった。まだ改善の余地はあったので、セルフケアをしっかりやってほしい。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
足底・足首・膝裏の痛み
- その他
- 60代
- 女性
- H・S
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
足底・足首・膝裏の痛み
足底・足首・膝裏の痛み以外の症状
夜間尿2回。
来院されるまでの経過
約2ヵ月前から膝に違和感があった。約1ヵ月前から足首が気になっていた。1週間前、足底(土踏まずの部分)に痛みが出た。動き出し時に足底と足首と膝裏に痛みが出る。薬が嫌いなので極力服用したくない。
治療内容と症状の変化
2回目の治療時には、8割がた痛みが軽減していました。4回目の治療時には足底・足首・膝は気にならず、それ以外の肩こりや腰痛の治療をしました。以後、良い状態を保ちながら全身の健康状態を高められるよう治療しました。約2ヵ月9回で本人希望にて終了。
まとめ
明確な症状名を付けることができない症状でした。強いてつければ、足底筋膜炎+足首捻挫+膝痛になり、関連の大きな部位です。鍼治療であればそれでも、それらを治療することに問題はありません。そもそも鍼灸院に来られる患者さまは「病院で検査を受けても問題が見つからないが、症状はあるので困っている」という方が多いのです。ですので当院では、病名・診断名ではなく、どのような状態(症状)に困っているかに重きを置いています。無事に健康的な日常を取り戻すことができて良かったですね。また何かお困りがあればお気軽にご相談ください。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
顔面けいれん(3年前から)
- その他
- 50代
- 女性
- M・A
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
顔面けいれん
顔面けいれんの症状
眼精疲労など
来院されるまでの経過
3年前発症。脳外科を受診するも異常なし。しかし顔面部のけいれんは徐々に悪化している。
治療内容と症状の変化
初回時に筋肉の緊張が緩んだという本人の実感あり。排便や睡眠などの状態が良くなりながら、6回目の施術時にはけいれんが軽減していると実感。スマホの見過ぎで眼精疲労になり一時的に再び悪化するも、約1ヵ月半後の12回目の施術時には本人的に納得できる程度まで改善し、終了した。
まとめ
年単位の経過があり徐々に悪化していた顔面けいれん。女性で顔の症状なので、気になってしまいストレスも大きかっただろう。再び悪化することなく過ごしていることを願っている。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
夜泣き(疳の虫)
- その他
- 8ヵ月
- 男性
- T・A
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
夜泣き(疳の虫)
夜泣き(疳の虫)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
現在8ヵ月。生まれてから一度も長時間睡眠したことがない。昼夜とも約1時間ごとに起きてぐずる。病院での診察や検査では異常なし。奇声を上げる。青筋が立っている。
治療内容と症状の変化
できるだけ詰めての来院を依頼した。5日後の4回目時には起きてもすぐ眠るようになった。7回目時には一晩中眠り続けてくれたとのこと。次の日はまた起きてしまい、親の希望にて治療を終了とした。
まとめ
乳幼児の夜泣き。いわゆる疳の虫。7回の施術で半年以上も一度もなかった一晩中眠ることができ、効果としては良かったと思う。どんな症状にも波があり、症状の改善も一時的にまた悪くなることがあるケースがほとんどだ。もう少しの期間治療を継続することができれば、良い状態を維持させることもできたと考えられる。親御さんの負担が少しでも減っていてくれることを願う。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
顔面けいれん(1ヵ月前発症、1週間前悪化)
- その他
- 20代
- 女性
- C・S
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
顔面けいれん
顔面けいれん以外の症状
不眠症
来院されるまでの経過
1ヵ月前発症。ほほの鼻の近くが常にピクピクしている。1週間前から悪化。時々目の下、常に唇の上(上記の鼻の近くとは別の位置)がけいれんする。最近パートを始めた。夫のいびきで眠れず、デパスを服用している。
治療内容と症状の変化
初回の治療にて目の下のけいれんは消えた。1週間で3回治療し、終了。
まとめ
顔面けいれんに関しては、病院で外科的な処置(手術)を受けても改善がみられずまたは再発してしまい、当院へ来院されるケースもあります。手術は不可逆のものです。受ける前にはじゅうぶんに検討するべきです。私は顔面けいれんの主な原因は精神的なストレスだと考えています。精神的ストレスの軽減・解消にはまず、首や肩や背中の筋肉の緊張を緩めること、そして睡眠状態の改善が望まれます。睡眠薬や精神安定剤を服用しているのであれば、それらの服用をやめることも大切です。この方にも、治療を継続し効果を蓄積させることで症状の更なる改善を望めたと考えますが、モチベーションを維持させるだけの効果を出せなかったようです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
眼精疲労(目の奥の痛み)
- その他
- 40代
- 女性
- A・U
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
眼精疲労
眼精疲労以外の症状
美容鍼を希望されたが他院を紹介した
来院されるまでの経過
目の奥に常に痛みがあり、目がかすんでしまいパソコン仕事が連続して15分しかできない。10年以上下剤にて排便。
治療内容と症状の変化
初回の治療にて目の奥の痛みは消失、目の疲れ・目のかすみも消失。2週間後、3回目の治療を「よくなったから」とキャンセルされ、終了。
まとめ
眼精疲労には鍼治療はよく効きます。経験的に言えば、それがどのようなものであっても長期間薬を服用している人は、それの減薬・断薬を目的とする以外の人では、当院への来院があまり継続しません。それは、無意識に薬に頼っており、努力や労力を払ってまで薬以外での方法による根本的な解決を目指そうという気持ちが弱いからではないかと推測しています。まぁそれはそれとして、眼精疲労に対しての著効を出すことができたことは事実です。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
適応症状一覧
- アトピー性皮膚炎の鍼灸治療
- アルコール性肝疾患の鍼灸治療
- うつ症状(鬱病)の鍼灸治療
- 円形脱毛症の鍼灸治療
- 潰瘍性大腸炎(UC)の鍼灸治療
- 過活動膀胱(間質性膀胱炎)の
鍼灸治療 - 顎関節症・はぎしりの鍼灸治療
- 肩関節周囲炎
(四十肩・五十肩)の鍼灸治療 - 肩こり・首こりの鍼灸治療
- 過敏性腸症候群(IBS)
:便秘・下痢・ガス型の鍼灸治療 - 花粉症の鍼灸治療
- 眼精疲労(目の疲れ、ドライアイ)
の鍼灸治療 - 顔面けいれんの鍼灸治療
- ぎっくり腰(急性腰痛)・
ぎっくり背中・ぎっくり首(寝違い)の鍼灸治療 - 逆流性食道炎(胃食道逆流症)の
鍼灸治療 - 外科手術後の炎症
(特に腫脹:腫れ)の鍼灸治療 - 下痢(軟便)の鍼灸治療
- 減量・ダイエット指導の鍼灸治療
- 更年期障害の鍼灸治療
- 股関節痛(変形性股関節症など)の
鍼灸治療 - ゴルフを楽しむための
鍼灸治療の鍼灸治療 - 逆子(骨盤位)の鍼灸治療
- 坐骨神経痛の鍼灸治療
- 耳管開放症・耳管狭窄症の
鍼灸治療 - 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の
鍼灸治療 - 自律神経の不調
(自律神経失調症)の鍼灸治療 - 心身症の鍼灸治療
- シンスプリントの鍼灸治療
- 陣痛促進・安産の鍼灸治療
- 睡眠時無呼吸症候群(閉塞性)の
鍼灸治療 - 頭痛の鍼灸治療
- スポーツ障害の鍼灸治療
- 生理痛の鍼灸治療
- 足底筋膜炎
(足の裏、踵の痛み)の鍼灸治療 - 帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛の
鍼灸治療 - 男性不妊の鍼灸治療
- 痔(ぢ)の鍼灸治療
- 椎間板ヘルニア(頚椎・腰椎)の
鍼灸治療 - 糖尿病の鍼灸治療
- 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・
耳閉感・めまい、など)の鍼灸治療 - 寝たきり・歩行困難・
訪問施術の鍼灸治療 - 肉離れの鍼灸治療
- 冷え性の鍼灸治療
- 膝痛(変形性膝関節症など)の
鍼灸治療 - 美容鍼灸(美顔鍼)の鍼灸治療
- 疲労回復・ストレス解消・
健康増進の鍼灸治療 - 不育症・流産の鍼灸治療
- 不妊症(不妊治療)の鍼灸治療
- 不妊治療を受けられる方への
鍼灸治療 - 不眠症(睡眠障害)の鍼灸治療
- ベル麻痺(顔面神経麻痺)の
鍼灸治療 - 便秘(慢性便秘)の鍼灸治療
- 勃起不全(ED)の鍼灸治療
- 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の鍼灸治療
- むくみ(浮腫み)の鍼灸治療
- むちうち(交通事故治療)の
鍼灸治療 - メニエール病の鍼灸治療
- めまい・ふらつきの鍼灸治療
- 免疫力を高める治療の鍼灸治療
- 夜尿症(子供のおねしょ)の
鍼灸治療 - 夜泣き・疳虫(かんむし)の
鍼灸治療 - 腰痛症の鍼灸治療
- (腰部)脊柱管狭窄症の鍼灸治療
- ランナーのための鍼灸治療
- 緑内障の鍼灸治療