勃起不全(射精に至らない)
- 妊娠・出産
- 40代
- 男性
- S・M
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
勃起不全(射精に至らない)
勃起不全(射精に至らない)以外の症状
不眠症(熟眠困難)・鼻炎
来院されるまでの経過
妊娠を希望。体外受精を受けたが結果が出ず。夫婦で話し合い、「自然妊娠できたらいいね」の状況。勃起はするが性行為の途中で萎えてしまい射精に至らない。2年前から仕事が多忙な時など不安感が強くなり眠れなくなる。眠りが浅く、夜中に目が覚める。昼間に眠い。薬は服用していない。
治療内容と症状の変化
2回の治療で「よく眠れるようになった」とのこと。5回目では勃起不全の状態も良くなり、タイミングをとることができたとのこと。以後、勃起不全と不眠に関して良い状態を保ちながら、本人希望にて8回で終了。治療期間約1ヵ月半。
まとめ
勃起不全の治療です。それと同等に不眠症でお困りでした。比較的順調に問題がなくなる範囲まで改善させることができました。しかしながら、勃起不全も不眠症も症状に波がありますので、数回の治療で症状が改善・消失したからといってもそれで終わりではなく、もうしばらくの期間は再発予防と健康増進を目的に治療を継続して受けていただき、その中で自分自身で良い状態を保つための生活習慣を整えていくことができればよかったと思います。心身ともに健康的な毎日を過ごされていることを願います。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不妊症(二人め)
- 妊娠・出産
- 40代
- 女性
- A・H
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不妊症(二人め)
不妊症(二人め)以外の症状
生理痛
来院されるまでの経過
一人目は自然妊娠だった(現在5歳)。二人めの妊娠を希望し人工授精を1回受けるも結果が出なかった。体外受精に備え1つしか採卵できず、来月に初めての体外受精を受ける。
治療内容と症状の変化
週2回を基本。諸々の身体の不調を改善させながら、卵子の質の向上を目指した。質の良い卵を採卵できなかったり、ホルモン治療の副作用での身体のダルさがつらかったり、仕事や一人目の子のことで多忙であったり、病院を変更したり、いろいろなことがありながら、6回採卵し6回目の体外受精で妊娠判定陽性に至る。妊娠21週まで来院され、コロナの濃厚接触者になったとのことでキャンセルがあり、その後は不明。治療回数151回、治療期間約2年4ヵ月。
まとめ
不妊症(二人め)に対する治療です。不妊治療は結果が明白です。他の症状に対する治療でもそうですが、特に不妊治療に対しては結果をお約束することはできません。お約束できるのは、知っている限りの知識をお伝えし、できる限りの治療をするということだけです。何より大切なのは患者さん本人の努力とご夫婦の協力です。今回も不妊症の治療では治療期間が年単位でかかってしまいましたが、そういったケースも決して珍しくはありません。妊娠という結果にたどり着くことができて良かったと思います。無事に母子ともに健康に出産されたことを願っています。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
男性不妊(精子数少ない、運動率低い)
- 妊娠・出産
- 30代
- 男性
- K・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
男性不妊(精子数少ない、運動率低い)
男性不妊(精子数少ない、運動率低い)以外の症状
不眠傾向
来院されるまでの経過
結婚4年目。妻は同年齢(33歳)。一度流産。精子の状態が悪くて体外受精を断念した?ので、体質を改善して体外受精ができるようにしたい。精子数が少ない、運動率が低い。
治療内容と症状の変化
週2回。治療を重ねる中で、肩こりの軽減や不眠傾向の改善を自覚できている。8回目時点(治療開始約3週間)で精子の状態の検査を受けたが変化なし。これは、精子のもととなる細胞から精子にまで成長する期間が約70日と言われているので、鍼治療の影響が出ていないということで当然の結果。治療開始2ヵ月後からは週1回、3ヵ月後には2週間に1回になり、来院がなくなった。治療回数19回、治療期間4ヵ月2週間。その半年後に来院され、体外受精が成功して現在妊娠6ヵ月とのこと。妊娠された時期から精子が採取された時期を考えると、当院の治療が少なからず良い影響を与えることができたのだと思われる。
まとめ
男性不妊(精子数少ない、運動率低い)の治療です。無精子症(精子が完全にゼロの場合)を除けば、ある程度までは精子の数が少なかろうと運動率が悪かろうと、現代西洋医学において不妊における男性側の問題はほぼ解決されます。あとは目に見えない(けれども存在すると考えられる)部分の問題です。そうお伝えしています。そうなると、男性不妊の治療を希望されて来院される患者さまは多くありませんし、その多くない中で、も1・2回で来院されなくなることが多いです。不妊症の治療を希望されて来院される女性と比べると、治療に対する意欲の違いだと考えています。少しでもお役に立てたのであれば嬉しく思います。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不妊症、自律神経諸症状(胃の不快感・呼吸しにくい、など)
- 妊娠・出産
- 20代
- 女性
- R・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不妊症、自律神経諸症状(胃の不快感・呼吸しにくい、など)
不妊症、自律神経諸症状(胃の不快感・呼吸しにくい、など)以外の症状
子宮筋腫、子宮内膜症
来院されるまでの経過
約2年前から、食事関係なしに胃がムカムカすることがある。吐き気が伴うこともあり、食欲が低下する。精神的ストレスがあると、呼吸がしにくくなる。約1年前から心療内科にて抗うつ剤を処方されている。不妊治療もしている(人工授精)ので、抗うつ剤を服用するのをやめたい。生理周期は問題ないが生理痛がある。夫は40代。
治療内容と症状の変化
週2回を基本。当院での治療開始から1ヵ月弱、6回目の治療時には、胃の不快感と呼吸のしにくさがゼロの日もある程度にまで改善した。8回目時には、医師との相談の上、抗うつ剤の服用をやめている。以降、胃の不快感、呼吸のしにくさ、胃もたれ、食欲低下、胸やけ、喉のつかえ感、などが軽度ではあるが再発と消失をくり返す。一時期は再び精神安定剤を服用する期間もあった。
当院に通い始めて約1年半、体外受精4回目にして妊娠判定陽性だったが、胎嚢を確認できなかった。その3ヵ月後の体外受精後、体調不良とのことで以降の来院なし。来院がなくなった1年後、先の体調不良時に妊娠しており、無事に出産したとの連絡あり。産後の腰痛の治療の依頼の連絡であった。妊娠に至るまでの治療期間は約1年9ヵ月、治療回数152回。その後、2人目の妊娠を希望されて再び当院に通われている。
まとめ
自律神経的な症状を改善しながらの不妊治療です。この患者さまは病院勤務でしたが(むしろ、だから、か)西洋医学のすべてが正しいというわけではないことを理解してくれていたので、なかやま鍼灸院の治療方針に納得してくれていました。自律神経からくる諸症状をしっかり軽減させることができたことにも、そのニュートラルな心持ちが役に立っていると考えられます。また、治療、特に不妊治療においては結果がすべてなので、医療の東西に関係なく頼るべきだと思っています。それは鍼灸師である私の立場から見ても同じで、人工受精だろうが体外受精だろうが西洋医学に頼る部分は頼り、無事に妊娠出産し母子ともに健康であればそれが最善なのです。ほんの少しでも日本の少子高齢化を防ぐために役立つことができれば、嬉しく思います。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不妊症(1年前からタイミング療法中。2回の体外受精でも結果が出ず)
- 妊娠・出産
- 30代
- 女性
- Y・B
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不妊症(1年前からタイミング療法中。2回の体外受精でも結果が出ず)
不妊症(1年前からタイミング療法中。2回の体外受精でも結果が出ず)以外の症状
不眠症(中途覚醒)・ぜんそく・かみしめ、など
来院されるまでの経過
1年前からタイミング療法をしている。2回の体外受精でも結果が出ず、鍼治療を試そうと思い来院した。生理周期や生理痛に問題はない。鍼治療を試そうと思い来院した。生理周期や生理痛に問題はない。
治療内容と症状の変化
週1回。治療をしていく中で、不眠症(中途覚醒:夜中に起きてしまう)の改善、咳ぜんそくの改善と予防、顎関節症の改善、など全身的な状態をより健康にすることができた。この患者さまの場合、夜中に一度起きてしまうとその後は眠れなかったようなので、この不眠症の改善は健康に与える影響が特に大きかったと考える。採卵に向けてのピルの服用でむくみが悪化したりお腹がスッキリしないなどを軽減させながら、治療開始約5ヵ月後、治療回数25回で採卵した。その1ヵ月後の33回目の治療後に体外受精を受け、その後着床を確認した。その後、つわりで体調がよくないとのことで来院なし(つわりで入院していたとのこと)。その後、出産予定日の2週間前くらい前に陣痛促進についての相談の電話があった。その後、順調に陣痛は来たものの安全を考慮され帝王切開にて無事に出産したとの連絡があった。
まとめ
不妊症(1年前からタイミング療法中。2回の体外受精でも結果が出ず)の治療です。初回来院時34歳でした。不妊治療は根気の要る治療です。そして、年齢が若ければ若いほど結果が出る確率が高く、体外受精を受けるにしても年齢的な限界があります。不妊専門の病院に通院される方が多く、ホルモン治療が主になり、必然的に患者さまの身体への負担が大きくなります。その負担を減らすだけでも、鍼治療を受けていただく意味はあると考えます。不妊治療に関しては特に、結果を出すことのお約束はできません。できる限りのことをして後悔のないようにするしかないと思っています。当然、帝王切開よりも自然分娩のほうが望ましいとは考えますが、可能性の問題でしょうが、無事には変えられません。母子ともに健康なご出産、おめでとうございます。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
男性不妊(精子の数が少なく運動率が低い)
- 妊娠・出産
- 30代
- 男性
- S・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
男性不妊(精子の数が少なく運動率が低い)
男性不妊(精子の数が少なく運動率が低い)以外の症状
不眠傾向
来院されるまでの経過
妊娠希望だが、検査では精子の数が少ないことと運動率が悪いことを指摘され、このままでは体外受精もできないと言われた。
治療内容と症状の変化
週1~2回。治療を重ねる中で、食事量をしっかりとれるようになっているとのこと。眠りも安定している。30回目時点(治療開始約4ヵ月後)で精子の数値が改善し体外受精もできるようになったとのこと。40回目の予約をキャンセルされ終了。体外受精の結果は不明。治療期間約6ヵ月。
まとめ
男性不妊、精子の状態を改善させることを目的とする治療です。臨床における「私の」実感では、無精子症は難しいが乏精子症であれば鍼灸治療で改善させうる治療範囲内である、です。実際そのレベルの精子の状態であれば不妊症で通院している産婦人科にて体外受精もしくは顕微授精を検討されているので、精子の数よりも質が問われます。生殖医療は日々進歩しており、保険適応などの環境も変化しています。その中で鍼灸治療が役に立てることが必ずあります。不妊でお悩みであれば、ご夫婦ともに鍼灸治療を受けていただきたいです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
男性不妊(精子数の減少・運動率の低下)
- 妊娠・出産
- 30代
- 男性
- E・M
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
男性不妊(精子数の減少・運動率の低下)
男性不妊(精子数の減少・運動率の低下)以外の症状
過敏性腸症候群
来院されるまでの経過
精子数の減少と運動率の低下を理由に体外受精ができないと病院で医者に言われた。何とかしたいと思い、鍼灸治療を初めて受けてみることにした。ガスがたまって腹痛が出ることがある。アトピーにて頓服的にステロイド使用。眠りが浅い。アルコールと砂糖の接種は控えている。
治療内容と症状の変化
週2回を基本。約1ヵ月後の7回目時には過敏性腸症候群の症状が軽減したこともあり、しっかり食べられるようになった。4ヵ月後の24回目時には病院で検査の結果、体外受精ができるレベルにまで、精子数の減少と運動率の低下が大きく改善していた。以後はその状態を保ち向上させるために治療を続けた。7ヵ月間38回の治療、本人の希望にて終了。
まとめ
男性不妊(精子数の減少・運動率の低下・奇形率の上昇)の治療。精祖細胞が精子になるまでの期間はおよそ70日といわれているので、4ヵ月間でひとまずの目標達成は悪くない効果だと考える。お腹や睡眠の「困っていないので明確に悪いとは言えないが、決して良くもない」症状を改善させることで精子の状態を良くできた。妊娠という結果が出るまで確認することができず、少し残念だった。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
勃起不全(勃起障害):ED、タイミング療法中
- 妊娠・出産
- 30代
- 男性
- Y・H
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状■
勃起不全(ED)
勃起不全(ED)以外の症状
首のこり
来院されるまでの経過
1年前から妊娠希望でタイミングをとっている。性行為はタイミングをとるときのみ。自覚的に100%の勃起はするが、挿入しようとすると萎えてしまう。萎えることに対しての焦り感がある。バイアグラやシアリスを使ったが頭痛が出るのでやめた。
治療内容と症状の変化
週2回。2回目の治療後には萎えるまでの時間が長くなったとの感想あり。4回目の治療時に「自覚的に問題がなくなった」とのことで終了。
まとめ
勃起不全(ED)の治療です。勃起不全(勃起障害)と不妊症は厳密に言えば別問題です。西洋医学に頼れば、性行為なしで(体外受精などで)妊娠することができるからです。ご夫婦ともに年齢が30代後半だったので、妊娠を希望であればタイミング療法から先へ積極的に進んだ方が良いと伝えました。それとは別の問題として、またそれを含む根本的な問題として、本人が望むならば勃起不全も治療して状態を良くするべきでしょう。勃起障害にも、自律神経の働きや血流が大きく関係します。それらは勃起障害という氷山の一角として目に見えていますが、その下には、まさに根本的な問題が隠れていることが多いのです。この患者さまの場合、改善が急だったので、治療を中止するための方便ではなかったかと考えます。問題が解決されていることを願います。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
勃起不全(ED)(70代、降圧剤服用中)
- 妊娠・出産
- 70代
- 男性
- M/O
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
勃起不全(ED)
勃起不全(ED)以外の症状
めまい・喘息、など
来院されるまでの経過
2年前~反応が悪い。高血圧にて降圧剤を服用中。EDに関しては病院へ入っていない。1年前に転倒して気絶して以来、起立時に回転性のめまいがある。病院での検査は異常なし。
治療内容と症状の変化
週2回。約1ヵ月後の7回目時に、朝勃ちがあった。そのころに、気づけば、めまいや喘息は出ないようになっていた。本人希望にて終了。
まとめ
男性にとっての勃起機能は、年齢がいくつになろうとも自信の一部になり得ます。10代20代と同じようには無理でも、できる限りの回復を目指すことはできます。勃起状態の改善に関しては自律神経の安定と陰部の血流改善を目的とした治療をします。もちろん局所に施術することはなく、首・腰・腹などが主な施術部位になります。高血圧は大敵です。動脈硬化症の初期症状として勃起不全が挙げられます。高血圧に対する治療など全身的なものを踏まえ、状態の改善を目指します。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不妊症(2人目の妊娠希望)
- 妊娠・出産
- 30代
- 女性
- A・H
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不妊症(2人目の妊娠希望)
不妊症(2人目の妊娠希望)以外の症状
肩こり・脚の冷え
来院されるまでの経過
2人目の妊娠希望。1人目の時は別の治療院で鍼灸治療を受けており、その際は人工授精5回→体外受精1回(流産1回)→顕微授精1回目で妊娠した。先月に採卵したが移植できる卵が採れなかったので、卵の質を良くしたいとのことで来院。夫はうつが原因のEDで勃起せず、タイミング法はできない。
治療内容と症状の変化
本人希望で週1回。治療開始約3ヵ月後の12回治療後に採卵、3つ採れた。前回は1つだったとのことだったので、状態は改善傾向だと考えられた。体外受精1回受けたが結果出ず、別件で夫がうつ再発などがあった。治療開始約9ヵ月33回治療後に体外受精、その1ヵ月後に妊娠判定陽性。以降、妊娠状態を維持。治療期間約11ヵ月治療回数43回で本人希望にて終了。その後は不明。
まとめ
2人目希望の不妊症の治療です。ご主人がうつでEDなのでタイミング法はできないとのことでしたが、そちらへの治療は何もしていません。1人目の時は顕微授精にて妊娠したとのことで、今回は採卵の結果が良くなく、治療を希望され来院されました。初回時の年齢は36歳、治療期間は9ヵ月間、週1回の治療で体外受精にて妊娠に至ったのは、じゅうぶんな結果だったと考えます。無事に出産され、元気に子育てをしていることを願っています。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不妊症(体外受精2回・うち1回は流産)
- 妊娠・出産
- 30代
- 女性
- M・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不妊症
不妊症以外の症状
肩こり
来院されるまでの経過
体外受精2回で結果出ず。うち1回は流産。夫の精子数が少ない。
治療内容と症状の変化
週2回。初回から約2ヵ月半、22回目時に4回目の体外受精にて妊娠判定陽性。花粉症がつらく外出できないとのことで、その後は不明。
まとめ
不妊症の治療です。良い影響は与えられたと思っています。無事に出産されていることを願います。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不妊症、胃の不快感
- 妊娠・出産
- 30代
- 女性
- C・N
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不妊症
不妊症以外の症状
胃の不快感
来院されるまでの経過
3年前から仕事でストレスが強くなると胃が痛くなったり不快感が出る。胃がつまる感じがする。1年前から妊娠を希望しタイミング療法をしている。人工授精2回。夫は運動率が低い。
治療内容と症状の変化
週2回。治療開始約1ヵ月後8回目時点で胃の状態はほぼ良くなったとのことで、以後、胃の良い状態の維持やその他諸々の健康を向上させながら、治療の主な目的を不妊症の解決にする。
不妊症の治療で通っている婦人科病院を変えるなどもして約2年後4回目の体外受精にて妊娠。20週目につわりなどの問題がないことを確認した。その後は来院がないので詳細不明。治療期間約2年1ヵ月治療回数99回。
まとめ
不妊症の治療には年単位で期間がかかることも普通にあります。当院は不妊症専門ではないので、不妊症以外の症状に対しての治療、つまりもともとあった症状や不妊治療期間中に発症したその他の症状を改善させることができます。そして、むしろその諸々の健康状態の向上の積み重ねが(身体の状態を整えることでホルモン分泌の状態も改善され)不妊症の解決につながると考えています。不妊症は結果が明白です。年齢的な制限があることも、常に精神的な負担を強いることになります。鍼治療と病院での治療の併用は何も問題はありません。患者さま自身が納得できることをするしかないのです。無事に出産されていることを願います。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
陣痛促進(予定日より6日過ぎ)
- 妊娠・出産
- 30代
- 男性
- Y・H
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
陣痛促進
陣痛促進以外の症状
尿蛋白・血圧に問題なしとのこと
来院されるまでの経過
1人目は出産予定日を大幅に過ぎても陣痛が来ず陣痛促進剤を使った。それにより胎児の心拍が低下し帝王切開での出産となった。2人目の今回も、既に出産予定日から6日過ぎている。5日後には帝王切開になる。
治療内容と症状の変化
陣痛促進の治療と生活習慣上のアドバイスをした。2回目に来院せず、終了。後日、患者さまとして来院されたご家族の方に話を聞いたところによると、治療したその日に陣痛が来て、無事に出産されたということだった。
まとめ
出産予定日を過ぎた陣痛促進の治療です。陣痛促進の治療は、なかなか結果の確認ができません。無事に陣痛が来るとそのまま入院になり、出産後に退院された時にはそれを鍼灸院に報告してくれることなどほとんどないからです。だから私個人としては、連絡なく陣痛促進の患者さまが来院されなかった場合は陣痛が来て無事に出産されたのだと思っています。しかし症例報告となればそういう訳にはいきません。これは、数少ない、陣痛促進の治療結果を確認することができた一例です。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不育症(疑い)
- 妊娠・出産
- 30代
- 女性
- A・M
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不育症疑い
不育症以外の症状
冷え・むくみ・便秘
来院されるまでの経過
2度稽留流産、1度心拍確認できず。名古屋市立大学病院で検査したが、夫婦とも染色体やホルモン数値などに異状なし。流産して以降排卵痛あり。不妊治療は受けていない。
治療内容と症状の変化
生理周期を整え、体温表の上がり下がりのキレが良くなることを目安とする。不育症が疑われるので、卵巣機能以上に子宮機能の向上を目指す。
週2回。不眠・肩こり・イライラ・花粉症・精神的ストレス・肉体的疲労などにも対応しつつ、約5ヵ月後、35回。妊娠12週に入った時点で、金銭的な問題のため本人希望にて終了とした。
まとめ
出産の報告をお願いしたが受け取っていないので、無事に出産されたかは不明。無事に出産していることを願う。3回もの問題があった妊娠を約半年の治療で改善させることができたことに対しては鍼灸治療の効果がじゅうぶんにあったと考えられる。妊娠に関しては科学では証明できない部分が多くあるあるからこそ、鍼灸治療が役に立てる部分も大きい。そもそも人体に関してもまだまだ未解明なことは多く、科学で解明されているとされる西洋医学だけに価値があるということではないと常々思っている。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
勃起不全(ED)(射精に至らない)
- 妊娠・出産
- 30代
- 男性
- A・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
勃起不全(ED)
その他勃起不全(ED)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
二人目の子を希望。以前からED気味。精子数が少ない。行為中に萎えてしまい射精に至らない。
治療内容と症状の変化
週1回。週2回は仕事が忙しく難しいとのこと。初回時から3週間後2回目の施術時には、妻との行為で射精できたとのこと。5週間後5回目時には、6・7割回復しているとの自覚。引っ越しにて終了。
まとめ
海外への単身赴任の予定があり、当初から期間の限られた治療だった。治療の効果は感じていただけたようだ。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
適応症状一覧
- アトピー性皮膚炎の鍼灸治療
- アルコール性肝疾患の鍼灸治療
- うつ症状(鬱病)の鍼灸治療
- 円形脱毛症の鍼灸治療
- 潰瘍性大腸炎(UC)の鍼灸治療
- 過活動膀胱(間質性膀胱炎)の
鍼灸治療 - 顎関節症・はぎしりの鍼灸治療
- 肩関節周囲炎
(四十肩・五十肩)の鍼灸治療 - 肩こり・首こりの鍼灸治療
- 過敏性腸症候群(IBS)
:便秘・下痢・ガス型の鍼灸治療 - 花粉症の鍼灸治療
- 眼精疲労(目の疲れ、ドライアイ)
の鍼灸治療 - 顔面けいれんの鍼灸治療
- ぎっくり腰(急性腰痛)・
ぎっくり背中・ぎっくり首(寝違い)の鍼灸治療 - 逆流性食道炎(胃食道逆流症)の
鍼灸治療 - 外科手術後の炎症
(特に腫脹:腫れ)の鍼灸治療 - 下痢(軟便)の鍼灸治療
- 減量・ダイエット指導の鍼灸治療
- 更年期障害の鍼灸治療
- 股関節痛(変形性股関節症など)の
鍼灸治療 - ゴルフを楽しむための
鍼灸治療の鍼灸治療 - 逆子(骨盤位)の鍼灸治療
- 坐骨神経痛の鍼灸治療
- 耳管開放症・耳管狭窄症の
鍼灸治療 - 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の
鍼灸治療 - 自律神経の不調
(自律神経失調症)の鍼灸治療 - 心身症の鍼灸治療
- シンスプリントの鍼灸治療
- 陣痛促進・安産の鍼灸治療
- 睡眠時無呼吸症候群(閉塞性)の
鍼灸治療 - 頭痛の鍼灸治療
- スポーツ障害の鍼灸治療
- 生理痛の鍼灸治療
- 足底筋膜炎
(足の裏、踵の痛み)の鍼灸治療 - 帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛の
鍼灸治療 - 男性不妊の鍼灸治療
- 痔(ぢ)の鍼灸治療
- 椎間板ヘルニア(頚椎・腰椎)の
鍼灸治療 - 糖尿病の鍼灸治療
- 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・
耳閉感・めまい、など)の鍼灸治療 - 寝たきり・歩行困難・
訪問施術の鍼灸治療 - 肉離れの鍼灸治療
- 冷え性の鍼灸治療
- 膝痛(変形性膝関節症など)の
鍼灸治療 - 美容鍼灸(美顔鍼)の鍼灸治療
- 疲労回復・ストレス解消・
健康増進の鍼灸治療 - 不育症・流産の鍼灸治療
- 不妊症(不妊治療)の鍼灸治療
- 不妊治療を受けられる方への
鍼灸治療 - 不眠症(睡眠障害)の鍼灸治療
- ベル麻痺(顔面神経麻痺)の
鍼灸治療 - 便秘(慢性便秘)の鍼灸治療
- 勃起不全(ED)の鍼灸治療
- 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の鍼灸治療
- むくみ(浮腫み)の鍼灸治療
- むちうち(交通事故治療)の
鍼灸治療 - メニエール病の鍼灸治療
- めまい・ふらつきの鍼灸治療
- 免疫力を高める治療の鍼灸治療
- 夜尿症(子供のおねしょ)の
鍼灸治療 - 夜泣き・疳虫(かんむし)の
鍼灸治療 - 腰痛症の鍼灸治療
- (腰部)脊柱管狭窄症の鍼灸治療
- ランナーのための鍼灸治療
- 緑内障の鍼灸治療