名古屋市千種区本山駅 鍼灸治療専門 なかやま鍼灸院 メニエール病症例紹介一覧(1/1)

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症例紹介

めまい予防(メニエール病)、くり返している

  • メニエール病
  • 40代
  • 男性
  • Y・O

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

めまい予防(メニエール病)

めまい予防(メニエール病)以外の症状

首・肩こり、くいしばり

来院されるまでの経過

5年前、回転性のめまい・聴力低下・耳鳴りを発症した。耳鼻科でメニエール病と診断され、服薬(詳細不明)にて消失。2年前、同じ症状を再発。耳鳴りが残る。2ヵ月前、再々度回転性のめまいを発症した。ステロイド服薬にて消失した。同時期より、首のこりを強く感じるようになった。めまいを予防したいと思い、来院。

治療内容と症状の変化

週1回→月1回。3回目時点で、首や肩のこり感が軽減しているとの自覚あり。以降、徐々に治療間隔を長くしながらも、治療期間中めまいの発症なく経過。本人希望にて14回にて終了。治療期間4ヵ月。

まとめ

めまい予防(メニエール病)に対する治療です。症状の予防を目的とした治療なので、治療の進展の基準があいまいな部分がありますが、今回のめまいの治療においては、首・肩のこり感が軽くなる(ことにより耳への血流が良くなるので、めまいの予防になる)ことを、患者さん本人の改善の実感としていただくことにしました。治療開始から(首・肩こりの)状態が改善するに応じて治療間隔を空けていき、最終的には1ヵ月間、問題なく過ごしていただくことができました。予防は、言ってしまえば一生続くので、いかに少ない労力で予防できるかも大切です。セルフケアもお伝えしてあるので、耳が原因の回転性めまいが再発しないようにしていただけると思っています。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳閉感・耳鳴り・聴力低下、2年ごとに再発

  • メニエール病
  • 40代
  • 女性
  • M・M

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳閉感(耳鳴り・聴力低下)

耳閉感(耳鳴り・聴力低下)以外の症状

首こり・雨天時の頭痛(週に数回は鎮痛剤を服用)・不眠傾向(中途覚醒1回)・PMS

来院されるまでの経過

約20年前、突発性難聴を発症(耳鼻科で診断された)。耳閉感と聴力低下にて心療内科で精神安定薬を1年間服用し、耳閉感は消失した。その後、耳症状を発症→薬で消失、を2年ごとにくり返している(左右どちらかに起きる)。それにより、いつの頃からか不明だが、治らなかった耳鳴りと聴力低下が残っている。今回は、(当院に来院した初回時の)約1ヵ月前の起床時に耳閉感を発症した。蝸牛型メニエル病と診断され服薬するも改善なく、来院。鍼灸治療は初めて受ける。睡眠時間6時間。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。4回目治療時点で、耳閉感の軽減を自覚できた。耳の奥で膜が1枚はがれた感じ、とのこと。このころから、もともとあったものとは違う耳鳴りを感じ始めた。7回目時点で耳閉感は9割がた軽減・改善している。先述の耳鳴りは消失している。ここまで約2週間。8回目時点では、もともとあった耳鳴りと聴力低下も左右差がなく感じる程度まで軽減しているとの自覚あり。雨天でも頭痛が出なかった。よく眠れるようになっている。10回目時点で耳閉感は消失。もともとあった耳鳴りも消失、ここまで約3週間。治療間隔を空けながら、耳症状ゼロの状態を3週間継続できたことから、本人希望にて13回で終了。治療期間約2ヵ月。

まとめ

耳閉感(耳鳴り・聴力低下)に対する治療です。発症して約1ヵ月過ぎた再発の耳閉感が治療にて消失したことは比較的多いケースですが、特筆するべきは年単位で以前の発症時から治らず残っていた耳鳴りや聴力低下(あまり気にならない程度)も、結果的に消失させることができたことです。耳の症状は発症してからの経過期間が長くなってしまうと症状が固定してしまい、改善させるのが困難になります。これは、西洋医学的にも指摘されていますし私の臨床経験からしても実感していることです。しかし、それでも症状が改善し消失するケースが確実にあるのです(私の経験でも、これが初めてという訳ではありませんが、決して多くはないのです)。本人も生活習慣を反省し症状改善に努めてくれていたので、そのまま再発予防を気にして過ごしてくれることを願っています。それでも、また何かあればお気軽にご相談くださいね。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

メニエール病(めまい・耳閉感・耳の奥の痛み・耳鳴り)

  • メニエール病
  • 30代
  • 女性
  • A・M

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

メニエール病(めまい・耳閉感・耳の奥の痛み・耳鳴り)

メニエール病(めまい・耳閉感・耳の奥の痛み・耳鳴り)以外の症状

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)で定期的に抗生剤を服用している

来院されるまでの経過

約2週間前に、人生初の車酔いを体験した。8日前の起床時にめまい(ふわふわ)を発症した。7日前に、耳閉感・耳の奥の痛み・耳鳴りを発症した。6日前に耳鼻科にてメニエール病と診断され薬の服用を開始した(ステロイドは処方されていない)。改善なく、現在に至る。

治療内容と症状の変化

初回の治療にて耳閉感と耳の奥の痛みは消失した。4回目の予約をキャンセルされ、終了。治療回数3回、治療期間約1週間。

まとめ

メニエール病(めまい・耳閉感・耳の奥の痛み・耳鳴り)に対する治療です。初回の治療で耳閉感と耳の奥の痛みは消失しました。当院では、耳の奥の痛みは耳閉感に関連していると考えていますので、今回のように同時に消失することも度々あります。まだ耳鳴りは残っていましたが来院が終わりました。

耳の症状に関しては発症してから早ければ早い時期のほうが改善の確率は高くなると考えています。加えて、耳の症状に関しては一生そのまま治らないこともあるし、再発で更なる悪化や逆の耳にも発症してしまう可能性があります。だからこそ、思い立った今、できる限りの治療を受けて、できる限り生活習慣を改善するしかないのです。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

メニエール病(めまい、くり返しており今回は入院しステロイド治療を受けるが回復せず)

  • メニエール病
  • 70代
  • 女性
  • M・N

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

メニエール病(めまい、くり返しており今回は入院しステロイド治療を受けるが回復せず)

メニエール病(めまい、くり返しており今回は入院しステロイド治療を受けるが回復せず)以外の症状

不眠傾向

来院されるまでの経過

10年前、突発性難聴を発症した。3・4年前両耳の聴力低下。約半年前めまい発症。入院し、回復。以降、頓服的に睡眠薬を服用。1週間前にめまい再発。前回と同じく入院しステロイド治療を受けるが回復せず、当院に来院。メニエール病と診断されている。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。めまいが回復して安定した後は週1~2回。初回の治療後、めまいの軽減を自覚。治療開始5日後の3回目時点でめまいは消失した。代わりに「頭が膨張する感じ」との違和感があるとのこと。以降は基本的にめまいのない状態を保ちながら、頭の違和感も徐々に軽減していった。治療期間の中で、国内旅行・海外旅行も問題なく楽しむことができ、帯状疱疹後神経痛も発症したが当院での治療もあり回復は早かった。治療期間約6ヵ月42回で終了。

まとめ

メニエール病の特徴である、ぐるぐる回るめまいの治療です。この患者さまは耳の症状をくり返しており、今回は、病院に入院してステロイドの治療を受けてもめまいが治らなかったとのことでした。当院の治療ではめまいが3回目で消失しました。以降も当院での治療期間中は軽いめまいがあったことはありましたが、強いめまいで生活に問題が出てしまうことはありませんでした。国内旅行での移動や海外旅行での飛行機など、耳に負担のかかるイベントもありましたが、めまいの再発はなく、旅行を楽しむことができたとお聞きしました。70代後半とのことで、年齢的な健康問題がこれから出てくることがあるかもしれませんが、毎日を楽しく元気に過ごしていただきたいです。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

メニエール病(めまい・ふらつき・頭のダルさ)

  • メニエール病
  • 40代
  • 女性
  • M・N

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

メニエール病(めまい・ふらつき・頭のダルさ)

メニエール病(めまい・ふらつき・頭のダルさ)以外の症状

首肩こり

来院されるまでの経過

5日前に突然ぐるぐる回るめまいを発症したがその後に消失した。耳鼻科にてメニエール病との診断を受け「三半規管の問題」と言われた。ふらつき・頭のダルさ(頭重感)が残っており、元気になれなくてスッキリしない。

治療内容と症状の変化

初回治療後、ふらつきは消失した。2回で終了。

まとめ

メニエール病と診断された、めまい・ふらつき・頭のダルさ(頭重感)の治療です。2回しか治療していませんが、初回の治療後はめまいがなく状態が良かったとの報告を受けました。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

メニエール病(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい)

  • メニエール病
  • 30代
  • 女性
  • Y・T

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

メニエール病(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい)

メニエール病(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい)以外の症状

不眠傾向(入眠困難)

来院されるまでの経過

以前から、聴力低下と耳閉感を発症し自然に消失するをくり返していた。今回は1ヵ月前に発症した。徐々に悪化してしまい、耳鼻科へ行った。メニエール病との診断を受けステロイドを服用するも改善なし。

治療内容と症状の変化

4回目時点で、めまい・耳鳴りは消失した。6回目時点で聴力低下と耳閉感も大幅に軽減したとのこと。治療期間約1ヵ月、6回にて本人希望にて終了。

まとめ

メニエール病(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい)の治療、くり返している耳症状です。終了時には症状ゼロではありませんでしたが、施術間隔を短くしたり施術を継続することで更なる改善が望めたのではないかと考えています。再発予防をしてくれているとよいのですが…。

耳症状の場合で診断名が違っても処方される薬が同じならば、具体的な治療方法としてそれらの耳症状は鑑別されているとはいえません。メニエール病だろうが突発性難聴だろうが感音性難聴だろうが、血流改善と神経の栄養と炎症を抑えることを目的とした薬が処方されるのです。その薬で治っている人も多くいるでしょうから、それが悪いことだとは言いません。それが現代医学の現時点での限界であり、西洋医学は万能ではない、ということの一端だと知っていただきたいのです。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

メニエール病(耳閉感・耳鳴り)

  • メニエール病
  • 30代
  • 女性
  • M・N

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状 

めまい・耳閉感

メニエール病(耳閉感・耳鳴り)以外の症状

不眠傾向

来院されるまでの経過

2ヵ月前に左右の耳に耳閉感を発症した。耳閉感は続き、1ヵ月前と1週間前には、ぐるぐる回るめまいがあった。1週間前から耳鳴り(ジー)も発症し、以降、いつも以上に眠れない。耳鼻科の病院を4軒周って(うち1軒ではメニエール病と診断された)が薬の服用では改善せず、当院に来院。もともと不眠傾向。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。3回目の治療時点で耳鳴りが消失した。めまいもない。同じくして睡眠の状態が良くなり(不眠傾向が改善して)とても気持ちが楽になっている、とのこと。症状に波がありながらも徐々に耳閉感も軽減していった。終了時には左右ともに耳閉感は消失し、軽く違和感が残るのみ。治療開始2ヵ月18回にて終了。

まとめ

ぐるぐる回るめまいが特徴的な症状とされるメニエール病の治療です。今回の症例はメニエール病と診断されていますがめまいの程度は軽く、耳閉感が主な症状でした。耳鳴りも発症していましたが、めまい同様に数回の治療にて消失し、以降当院での治療期間内では再発もしませんでした。もともと睡眠の状態が良くなかったことから、治療経過にてよく眠れるようになりました。耳閉感ゼロには至りましたが、その軽い段階だと考えられる違和感の消失には至りませんでした。もう少しの期間治療を継続できれば、その違和感もゼロにまで改善できたと考えられます。この場合、治療に対する費用対効果の問題になると思いますので、私としては更なる治療技術の向上に努めたいと考えます。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

メニエール病(耳閉感・耳鳴り・響き感)

  • メニエール病
  • 40代
  • 女性
  • N・K

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

メニエール病(耳閉感・耳鳴り・響き感)

メニエール病(耳閉感・耳鳴り・響き感)以外の症状

顎関節症・片頭痛

来院されるまでの経過

1ヵ月半ほど前、耳下腺の辺りが痛みMRI検査を受けたが異常なし。約1ヵ月前、耳閉感・耳鳴り・響き感を発症。聴力検査では低音が少し低下していたが気にならない。メニエール病と診断され服薬するが改善なし。以前、耳下腺の辺りの痛みもある。

治療内容と症状の変化

住所が遠方のため本人希望にて週1回。治療開始約1ヵ月後7回目時には耳閉感は9割軽減してあまり気にならないレベルまで改善した。響き感が気になる。9回目時には響き感もかなり軽減した。雨天時に症状は悪化していたが、悪化の度合いも軽くなっている。4ヵ月後14回目時には、耳閉感・耳鳴り・響き感どれも症状ゼロと実感。16回目にて金銭的問題にて終了。

まとめ

耳症状の診断名に関しては大した意味がないことがほとんどです。なぜなら、処方される薬が同じだからです。突発性難聴だろうがメニエール病だろうが同じ薬が処方されます。大切なことは、症状をできる限り軽減させること。治らないこと(耳の症状は言葉の通り「治らない」こともあります。)と比べれば、一時的にステロイドを使うことも仕方ないと考えます。しかし、それで改善したとしても発症してしまった身体的な要因と生活環境的な原因を見直さなければ、再発を避けることはできません。実際、耳の症状に関しては再発をくり返す患者さまは多くいます。せっかく良くなった症状を、再発なく過ごしていただけるよう願っています。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

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