不眠症(入眠困難・中途覚醒)・自律神経症状(のどが詰まる)
- 不眠症(睡眠障害)
- 30代
- 女性
- A・S
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(入眠困難・中途覚醒)
不眠症(入眠困難・中途覚醒)以外の症状
自律神経症状(のどが詰まる)
来院されるまでの経過
約1ヵ月前に風邪をひいた。以降、鼻の奥に違和感がある。同時期に外せない用事があり(風邪が理由で)、行けるか否かが心配になり不眠(入眠困難・中途覚醒)が始まった。幼児は無事に済んだが不眠は残り、悪化傾向。約3週間前に精神科を受診して精神安定薬と睡眠導入剤を処方され、服用することで眠れるようになった。薬をやめたら眠れなかったので、来院した。
治療内容と症状の変化
週2回。初回の治療を受けた日は入眠困難は消失し、よく眠れたとのこと。2回目からは耳閉感と耳鳴りの治療も加えた。4回目時点で不眠は7割がた改善しているとの実感あり。耳閉感と耳鳴りも軽減しているとのこと。6回目時点で、前日は不眠症状も耳症状もゼロだったということで、本人希望にて終了となった。治療期間約3週間治療回数6回。その2週間後、インフルエンザにかかった後に再び眠れなくなったとのことで1度再来院したが、その後来院されなくなった。
まとめ
不眠症(入眠困難・中途覚醒)に対する治療です。
2回目の治療時点で確認したところ、当院での初回治療日から(医師や薬剤師に相談なく)精神安定薬と睡眠導入剤を飲むことをやめていました(当院では減薬・断薬の必要性を強く伝えていますが、リバウンドなどの危険性を含め、減薬する段階では必ず医師に相談するように伝えています)。加えて、症状が改善した後も、良い状態を定着させることや生活習慣を変えることの大切さを伝えています。そうしなければ症状は再発する可能性が高いからです。逆に行ってしまえば、離脱症状や再発などの問題が起こらなければそれで良いとも思っています。結果が大切だからです。人によって離脱症状の有無やその程度や再発の可能性が違ってくるので、私の立場としては、用心を重ねた安全策を提案しています。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症・食欲不振(つばが出ない)
- 不眠症(睡眠障害)
- 70代
- 女性
- M・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症・食欲不振(つばが出ない)
不眠症・食欲不振(つばが出ない)以外の症状
睡眠薬を10年以上服用している・逆流性食道炎
来院されるまでの経過
もともと逆流性食道炎がある。10年以上前から睡眠薬を服用している。半年ほど前に、口内のネバネバ感がつらく気持ち悪くなり飲食できなくなり、入院した。このころから睡眠薬を毎日服用するようになった。入退院を3回くり返しても、つばが出ないことが原因による食欲不振は治ることがなく、寝つきも悪く、夜に何度も起きてしまうので、兄弟のすすめで来院した。毎日20分歩いている。
治療内容と症状の変化
週3回。初回の治療最中に(血流が良くなったことで)手と腹が温かくなったとの実感を得たとのこと。6回目時点で、入眠は問題なくなり、眠れる時間も長くなっている。食事も徐々に摂れるようになっている。7回目時点で、プライベートで不安に思うことがあり、デパスを頓服で服用してしまったとのこと(これは、私が初回に患者に伝えている「薬をやめるために守らなければならないこと」に反しているので「それではダメだ」と伝えた)。8回目時点では、5時間連続して眠ることができている。9回目の予約をキャンセルされ、終了。治療回数8回、治療期間約2週間。
まとめ
不眠症・食欲不振(つばが出ない)に対する治療です。入院しても一時しのぎにしかならず、半年以上続いた症状でしたが、2週間の治療で明確な改善を実感していただくことができました。当然ながら、治療を継続することができればもっと症状を軽減・改善させることができたので、少し残念な結果になってしまいました。治療を継続することができなかったのは(厳しい言葉ですが)患者さんの「治したい」という気持ちが弱かったからだと考えます。本人の自発的な意思でなく家族や誰かからの紹介で当院の通院を決めた場合だと、「症状が軽減・改善して調子が良くなっているのに治療が続かない」というケースがしばしばあります。私の対応にも問題があるのかもしれませんが、当院は「症状改善を第一の目標とする治療院」なので、患者さん本人が割に合わない(症状は改善しているが、なんだかんだの理由で来院したくない)と思えば来なくなるだけなので、それは仕方ないことだと思っています。くり返しますが、症状を改善させることこそ治療院の一番の存在意義だと私は考えているからです。
精神安定薬や睡眠薬を服用しており、それを減らすことが治療の目的になるのであれば、何よりも大切なことは「治したいと思う本人の意思」です。当院では、症状を治すためにはどうすればよいか(治療頻度や生活習慣の改善など)をしっかりお伝えしています。患者さん本人にとって都合の悪いことや自分の心の闇をこそ見直す必要が出てくる場合がほとんどです。のんびり治したいのであれば緩くやればよいのですが、症状改善という結果を急ぐのであれば早くしっかりやる必要があるのです。この患者さんの本当の目的は症状を治すことではなく、誰かに甘えたかったのかもしれません。もしそうだとしたら、申し訳ありませんが、それは私の対応の範疇外です。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(中途覚醒)、左半身の違和感(重だるさ)
- 不眠症(睡眠障害)
- 30代
- 男性
- K・U
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(中途覚醒)、左半身の違和感(重だるさ)
不眠症(中途覚醒)、左半身の違和感(重だるさ)以外の症状
動悸・不安傾向。摂食障害やうつ病の既往歴がある
来院されるまでの経過
中学生時代に摂食障害、10代後半から20代前半にうつ病の経験あり。ともに、精神的負荷の蓄積が原因だったとの自覚あり。今回の不眠症(中途覚醒)の発症に関しても、転職、激務、新型コロナ罹患、引っ越し2回、第2子の出産における妻の一時的な危篤、などが重なり精神的な負荷の蓄積が原因と考えられる。不眠症(中途覚醒)、左上腕二頭筋と左大腿四頭筋の違和感(重だるさ)に加え動悸や不安傾向もあることから、1ヵ月前に心療内科を受診しうつ病およびADHDと診断されるも薬は飲んでいない。ここ2日ほど不眠症が悪化しているとのことで来院した。初回の問診時では、社会的な成功を求めすぎて生きてきたことへの疑問を口にしていた。
治療内容と症状の変化
治療開始時はなるべく施術間隔を短く、症状の改善につれて徐々に施術間隔を空けていく。3回目時点で「よく眠れている」との感想あり。4回目では「よく眠れるのが2日続いている」とのこと。ここまで施術期間1週間。睡眠の状態が良いと、動悸や左半身の違和感(重だるさ)も軽減するとのこと。10回目時点で睡眠に関しては全く問題なしにまで改善した。12回目の予約をキャンセルされ終了。治療期間約1ヵ月。
まとめ
不眠症(中途覚醒)、左半身の違和感(重だるさ)に対する治療です。じゅうぶんな効果が出せたと思います。もともと自律神経的に弱さがあったようです。私は患者さんに、自分の健康を医者任せにしてはいけないとお伝えしていますが同時に薬に頼ってはいけないとも伝えていますので、治療途中で漢方の服用を始めるなど、私の話を自分の都合の良いように解釈する部分があり、予約のキャンセルで終わるという納得の終わり方でした。初回の問診時には仕事は辞めるとおっしゃっていましたが、状態が回復した後では、復帰を前提としていました。私の話を聞くのも聞かないのも、その人の自由です。人生の選択は自分で決めたのであればそれがどのようなものであろうと正しいのです。しかしながら同じような症状のくり返しへの不安は残ります。私は患者さんに何も強制しません。患者さんの要望に応えるための最善を提案し、全力を尽くすのみです。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(入眠困難・中途覚醒)、1年前から
- 不眠症(睡眠障害)
- 40代
- 女性
- K・A
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(入眠困難・中途覚醒)
不眠症(入眠困難・中途覚醒)以外の症状
動悸など
来院されるまでの経過
1年前発症。きっかけは夏に暑くて寝付けなかったこと。漢方薬を服用するも改善せず、睡眠導入剤を服用している。
治療内容と症状の変化
週2回を基本。当院での治療開始約2週間後の5回目時点で、睡眠の状態が改善し、医師と相談の上で薬の服用をやめている。開始2ヵ月後からは週に1回の施術間隔を継続。治療開始約5ヵ月後、状態が安定しているので本人希望にて治療を終了とした。治療回数25回。
まとめ
不眠症(入眠困難・中途覚醒)の治療です。はり治療の刺激感が苦手とのことで、常に軽めに施術しました。それでも、しっかり症状は改善させることができました。継続的な施術ができたことで、動悸などの自律神経失調症からくる症状を改善させ安定させることもできました。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(入眠困難・中途覚醒・早朝覚醒、休職中)
- 不眠症(睡眠障害)
- 20代
- 女性
- A・H
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(入眠困難・中途覚醒・早朝覚醒)
不眠症(入眠困難・中途覚醒・早朝覚醒)以外の症状
自律神経症状
来院されるまでの経過
6年前に朝に起きることができなくなったことがある。その際は1ヵ月仕事を休んだ。今回は2ヵ月前から睡眠の状態が悪い。仕事量が多く、現状への疑問を持ってしまったことが原因か。1週間前から休職中。自律神経症状(喉が締まる、息苦しい、など)あり。漢方薬を服用しているが改善なく、来院。
治療内容と症状の変化
週2回。2回の治療で不眠症状は軽減を自覚することができた。漢方薬の服用はやめた、とのこと。仕事のことを考えると悪化したが、徐々に症状は軽減していった。症状が軽減するにしたがって気持ちの落ち込みも回復していった。よく眠れるようになり、それを2週間継続することができた。自律神経症状(喉が締まる、息苦しい、など)も消失した。治療開始約1ヵ月10回にて本人希望にて終了。
まとめ
不眠症(入眠困難・中途覚醒・早朝覚醒)の治療です。(これらは病気ではなく、あくまで精神状態の1つだと考えますが)抑うつ症状として気分の落ち込みや意欲の低下、自律神経の症状として喉が締まる、息苦しい、なども併発しています。幸いにして休職期間で外から受けるストレスが少なく、治療に専念することができたので回復は比較的早かったです。私は、睡眠は健康の土台だと考えています。睡眠の状態が改善することは、精神状態の回復や自律神経症状の改善につながります。患者さま自身が、自分の心を見つめ直すことができたことも、回復の早さにつながったと考えます。また何かあれば、お気軽にご相談くださいね。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(入眠困難・熟眠困難、1年前から)
- 不眠症(睡眠障害)
- 10代
- 男性
- K・O
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
寝つきが悪い・眠りが浅い
不眠症(入眠困難・熟眠困難)以外の症状
自律神経諸症状・常に全身がだるい
来院されるまでの経過
約1年前から不眠傾向。大きなストレスの自覚はない。疲れるとよく眠れるがそれ以外の日は悪い。発症当時は睡眠薬を服用していたが現在は服用していない。
治療内容と症状の変化
週1回。初回の治療後、5日間ほどよく眠れた。5回目時には、徐々に眠りやすくなっていると自覚。9回目の予約に来院せず終了。
まとめ
不眠症(入眠困難・熟眠困難)の治療です。治療の効果はそれなりに出せました。惜しむらくは施術間隔が短ければ同じ回数でもさらに良い結果になっていたであろうことです。私は、結果には必ず原因があると考えています。眠れなくなってしまった原因が何かを振り返り、それを自分の中で解決もしくは改善させることができれば根本的な解決に近づきます。一時的に問題をごまかしていても再発がつきまとうし、睡眠薬や精神安定剤の服用は10代20代の若年層は特に控えるべきだと考えます。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(入眠困難・中途覚醒、2ヵ月前から)
- 不眠症(睡眠障害)
- 70代
- 男性
- S・O
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(入眠困難・中途覚醒)
不眠症(入眠困難・中途覚醒)以外の症状
耳鳴り・夜間尿
来院されるまでの経過
約2ヵ月前~不眠傾向。ゲームのし過ぎが原因?約1ヵ月前~昔からあった耳鳴りが悪化、良く眠れた日は軽く済む。心療内科にて精神安定剤を処方され頓服的に服用している。もともと夜間尿2・3回。
治療内容と症状の変化
週2回。治療開始後約1ヵ月後8回目の時点で、週の半分はよく眠れるようになっている。夜間尿にて起きてもまたすぐ眠れるようになった。以後来院なし。
まとめ
不眠症(入眠困難・中途覚醒)の治療です。もともと夜間尿にて中途覚醒があったものの、その後再び眠りにつくことができていたようだ。今回、ゲームをしすぎたことをきっかけに?睡眠の状態が悪化してしまい、加えてもともとあった耳鳴りも悪化してしまった。何かをきっかけにして諸々の症状が悪化してしまうということは珍しくない。だからこそ常日頃から健康的な意味で余裕を持つことが大切だ。特に、私は睡眠は健康の土台だと考えている。起きてもまた眠れる・起きても疲れが取れている、はまだ治療経過の途中であり、できれば、毎日気持ちよく眠れる状態にしておきたい。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠(中途覚醒・熟眠困難:夢をみる)
- 不眠症(睡眠障害)
- 40代
- 男性
- T・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠(中途覚醒・熟眠困難:夢をみる)
不眠(中途覚醒・熟眠困難:夢をみる)以外の症状
頭痛・目の疲れ・頻尿・下痢
来院されるまでの経過
1年くらい前から不眠症状あり。当時は子どもの夜泣きで起きてしまい二度寝できず、夜泣きがなくなった現在は3~4回夜中に起きてしまう。毎晩夢をみている。漢方を服用したり運動したりなどいろいろしているが、状態が改善せず来院。
治療内容と症状の変化
多忙とのことで治療間隔は本人にお任せ(結果的に、最初の1週間は3回それ以降は多くて2週間に1回)。3回目には中途覚醒なく6時間続けて眠ることができた。目の疲れは軽減し、下痢も落ち着いている。6回目時点で不眠のつらさは来院当初に比べ半減しているとのこと。夜中に起きてもまたすぐに眠れるので精神的に楽。9回目時点では7割がた軽減。以降、仕事で多忙であっても大きく悪化することなく保つことができた。16回目の予約に来院せずに終了。治療期間約6ヵ月。
まとめ
不眠(中途覚醒・熟眠困難:夢をみる)の治療です。治療開始時に間隔を詰めてご来院いただいたこともあり、鍼治療を受けることで徐々に不眠が治っていくことを実感していただくことができました。多忙のため定期的な治療ができず、たまった疲れをとることに終始してしまった感があります。しかしその中で、結果的に不眠のつらさを大幅に軽減させることができました。根本的な問題としての日々の多忙を改善させることができなければ、疲労が蓄積した際には再び不眠傾向になってしまう可能性があります。そうならないように気をつけていただきたいですし、もしまた不眠傾向になってしまった際には薬に頼ることなくお気軽にご連絡ください。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症、休職中、8ヵ月前から抗うつ剤と睡眠薬を服用中
- 不眠症(睡眠障害)
- 30代
- 男性
- Y・A
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症
その他の症状
頭痛
来院されるまでの経過
約8ヵ月前から睡眠状態が悪化した。3ヵ月前から頭痛が悪化した。MRIなど問題なし。現在、心療内科に通っており抗うつ剤と睡眠薬を処方されている。頭がぼーっとして仕事にならず、先週から1ヵ月の休職に入った。
治療内容と症状の変化
週2回。治療開始約2週間後4回目時にはよく眠れるようになった。頭痛も違和感にまで軽減した。私はまだ早いと伝えたが、そのタイミングで医師と相談の上で薬を減らした。仕事に復帰しても良い状態が続いているとのことで、断薬に至ることなく約1ヵ月後10回の治療で本人希望にて終了とした。
まとめ
不眠症の治療です。治療の効果としては順調で、早期に睡眠の改善や頭痛を軽減させることができました。終了時の状態は安定していましたが、服用していた抗うつ剤や睡眠薬を完全にやめることなく終了してしまった点に心配が残ります。精神安定剤や睡眠薬を服用していた場合、それらをゼロにする、つまり断薬しなければ症状が長期的に安定することはないからです。いつか何かのきっかけで状態が悪くなり、薬が増え、薬に依存してしまうことが多いのです。しかしながら、患者さん自身にそこまでの改善を望む気持ちがなければどうしようもありません。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(入眠困難、中途覚醒)、3週間前から
- 不眠症(睡眠障害)
- 40代
- 女性
- A・U
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(入眠困難、中途覚醒)、3週間前から
不眠症(入眠困難、中途覚醒)以外の症状
更年期障害(汗が多い)、その他諸々
来院されるまでの経過
約1ヵ月前に実父が亡くなった。しばらくは忙しくしていたが、3週間前から眠れなくなった。仕事の試験もあり勉強を続けていたのでそのせいかと思っていたが、試験が終わっても眠れないのが続いていたので、来院した。1日に3時間くらいしか眠れていない気がする。不眠と同時に更年期障害も悪化している。
治療内容と症状の変化
なるべく施術間隔を短くして治療。初回の治療日の夜は、二度起きたが再び眠ることができた(今までは一度起きてしまうと眠ることができなかった)。久しぶりに眠った気がした。以降、徐々に睡眠の状態は改善傾向で、中途覚醒はあるが次の日は体調が楽になるようになった。6回目時点で、入眠困難は消失し、中途覚醒はあるが再び眠れるのであまり気にならなくなった。ここまで治療期間約2週間。亡父の四十九日法要があり一時的に睡眠状態が悪化したものの許容範囲。よく眠れるようになったとのことで、本人希望にて終了。治療回数10回、治療期間約1ヵ月。
まとめ
不眠症(入眠困難、中途覚醒)の治療です。不眠症に至る原因はそれぞれで、多くの場合は心理的に直視したくない現実が原因であることが多いのですが、今回は原因がはっきりしており、直視せざるを得ないだけに原因の解消も早かったのかもしれません。しかしながら、不眠が原因で体調を悪くしてしまうことで心理的に安定しなくなると心の問題の解決もできなくなってしまうので、日々じゅうぶんな睡眠をとれるに越したことはありません。身体の状態を整えることで心の状態も整えることができたという良い例だと思います。また何かあればお気軽にご相談ください。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(早朝覚醒)・食欲不振、現在休職中
- 不眠症(睡眠障害)
- 30代
- 女性
- Y・I
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(早朝覚醒)・食欲不振
不眠症(早朝覚醒)・食欲不振以外の症状
肩こり・頭痛など
来院されるまでの経過
諸々のことで精神的ストレスが多く、4ヵ月前に心療内科を受診した際うつ病と診断され睡眠薬を服用し始めた。現在休職中。
治療内容と症状の変化
積極的な改善のためには一週間に2回の治療が望ましいと伝えたが、住居が比較的遠方なこともあり本人の希望で週1回とした。10回の治療(初回時より約2ヵ月半後)にて「よく眠れている、食欲も問題ない」という本人の感想あり。以後、2週間に1回、一月に1回と施術間隔を空けていきながら復職し睡眠薬の服用もゼロにして、「悪くない状態」を保った。後半の半年間の症状は肩こりと頭痛だった。治療開始約1年後、引っ越すとのことで終了。
まとめ
不眠症(早朝覚醒)・食欲不振の治療です。自律神経の乱れからくる、不眠や食欲不振。誰にでも起こる状態ですが、精神科や心療内科へ行けば「うつ病」と診断されてしまいます。そして処方される精神安定剤や睡眠薬などの薬を飲み始めてしまうと、副作用や依存性などの問題もいずれ出てきます。鍼灸治療の施術間隔が空いてしまうと、治療による回復よりも生活による負担が大きくなってしまうことで症状が改善しなかったり、患者自身の治療への意欲が続かなかったりすることが多いですが、結果として今回はちゃんと本人にとって問題のない範囲にまで症状を改善させることができ良かったです。何よりも、良くなりたいという患者本人の気持ちが大切なのだと改めて感じました。後半は再発予防と健康管理が治療の目的でしたが、本人の自己管理もある程度はできていたので自信にしてほしいと思います。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(入眠困難・中途覚醒・熟眠困難・早朝覚醒)
- 不眠症(睡眠障害)
- 40代
- 男性
- Y・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(入眠困難・中途覚醒・熟眠困難・早朝覚醒)
不眠症(入眠困難・中途覚醒・熟眠困難・早朝覚醒)以外の症状
潰瘍性大腸炎で漢方薬を服薬中
来院されるまでの経過
プライベートで大きくストレスがあり、1ヵ月前から朝早く目が覚めてしまう。仕事でのストレスも重なり、不眠状態が悪化して実感的には「まったく眠れない」。首肩こりの自覚なし。
治療内容と症状の変化
初回の治療で少しだが症状の改善を実感できた。2回の治療で寝つきが良くなり7時間くらい眠れるようになった。ここまで治療期間2日。3回目以降も徐々に不眠症状は軽減・改善し、基本的に大きな波はなくその状態を保つことができた。質の良い睡眠を7時間とれるようになり、それが2週間継続しているとのことで本人希望にて終了。治療回数8回治療期間約1ヵ月1週間。
まとめ
不眠症(入眠困難・中途覚醒・熟眠困難・早朝覚醒)の治療です。潰瘍性大腸炎もあり肝臓に負担のかかる漢方を服用しており注意する必要があることをお伝えしましたが、そちらに関して治療するつもりはないとのことでした。ですので、治療の目的は睡眠状態の改善だけとしています(実際は睡眠状態が良く鳴れば潰瘍性大腸炎にも良い影響を与えます)。プライベートでの精神的なストレスや仕事でのストレスはどちらも状況は変わっていませんでしたが、鍼治療によって睡眠の状態を大幅に改善させることができました。何よりもまず今回の症例で良かったのは、鍼治療開始が睡眠の状態が悪くなってから比較的早期であったことと、(1週間まったく寝た気がしないというのもかなりつらい状態だったとは思うのですが)心療内科などの病院に行って精神安定剤や睡眠薬の服用をしなかったことです。基本的に何でも発症してから早期のほうが鍼治療の効果は高いですし、精神安定剤や睡眠薬を服用してしまうと、不眠症の治療のゴールが遠ざかるからです(不眠症のゴールは、薬なしで良い睡眠を継続的にとれるようになることだと考えています)。誰にでも睡眠状態の波はありますが、大崩れしないことを目標に、良い状態を維持していただきたいです。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(入眠困難・中途覚醒、1年前から)
- 不眠症(睡眠障害)
- 30代
- 男性
- T・M
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(中途覚醒)
不眠症(中途覚醒)以外の症状
かみしめ
来院されるまでの経過
約1年前、多忙にて不眠症(入眠困難)と睡眠中のかみしめを発症した。先月に転職して忙しさが軽減したことで入眠困難は消失したが代わりに中途覚醒が始まった。とは言えそれも週に3日ほどで、週末はよく眠れている。現在でも起床時に顎の疲労感があるので睡眠中のかみしめも残っているとのこと。首肩こりの自覚はないが、肩甲間部にこりを感じる。
治療内容と症状の変化
週2回。4回目に症状の改善を実感。7回目の治療時点で「よく眠れている」とのこと。本人希望にて終了。治療回数7回、治療期間約1ヵ月
まとめ
不眠症(中途覚醒)の治療です。1年程前から症状を変化させて続いていた不眠症ですが、少ない治療回数でじゅうぶんな効果を出せました。週末に症状が軽減していることから考えても、不眠の環境的原因は仕事にあると考えられます。鍼治療で身体の状態を改善させても生活環境がそのままではいつか再発してしまいます。患者さま自身も来院当初は健康増進も希望されていました。本来は生活環境を見直し、不眠以外の症状を改善させていくことが健康増進になりますが、今つらい、気になる症状が消失したからと言ってすぐに通院を終えていては健康増進の治療はできません。再発しないように過ごされていることを願います。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(早朝覚醒)、病院にて不妊治療中
- 不眠症(睡眠障害)
- 30代
- 女性
- C・U
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(早朝覚醒)
不眠症(早朝覚醒)以外の症状
不妊治療中
来院されるまでの経過
1ヵ月前から早朝覚醒あり。二度寝ができない。朝まで眠ることができても、スッキリ起きることができない。1週間前から、朝の通勤時に立っていられなくなった。血液検査の問題なし。心療内科を勧められたが抵抗感があり、当院に来院。
治療内容と症状の変化
初回治療当日はよく眠れたとのこと。初回から1週間後の3回目時には2~3日はよく眠れるようになった。約1ヵ月半後7回の治療にて、通勤時の症状もなくなったとのことで、本人希望にて終了。
まとめ
不眠症(早朝覚醒)の治療。不妊症に関しては患者さまの希望にて、ノータッチ。不眠の経過が短かったことと精神安定剤などを服用していなかったこともあり、数回の治療にて不眠症状の改善を実感していただくことができた。ある程度までは状態を改善させてそれを保つことができたが、生活習慣の改善や考え方の見直しがしっかりできたかといえば疑問が残る。問題なく毎日を過ごしていることを願う。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(入眠困難・中途覚醒)・自律神経症状(動悸など)
- 不眠症(睡眠障害)
- 50代
- 女性
- S・U
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状■
不眠症(入眠困難・中途覚醒)・自律神経症状(動悸など)
不眠症(入眠困難・中途覚醒)・自律神経症状(動悸など)以外の症状
膀胱炎
来院されるまでの経過
1ヵ月前から徐々に不眠傾向。睡眠中に起きてしまうと朝まで眠れない。同時に下痢が多くなった(ストレスによるものだと自覚)。それとは別に以前から「膀胱炎の治療にて精神安定剤を」服用中。
治療内容と症状の変化
治療開始時は週に3回の来院。4回目時点で睡眠の改善を実感。膀胱炎も楽になっており(医師と相談して)精神安定剤を減らしたとのこと。治療当日は動悸の軽減を実感している。16回目時には「とてもよく眠れている」との実感あり。膀胱炎も気にならなくなっている。その後、家庭での精神的ストレスが増えたことや仕事に復帰したことなどで不眠症状が悪化することがあったが、当院での施術やセルフケアにて日常生活を送るうえでは問題のない範囲を保つ。治療開始約半年にて、本人希望により終了。
まとめ
不眠症(入眠困難・中途覚醒)・自律神経症状(動悸など)の治療です。生活に問題のない範囲にまで症状を軽減させることはできましたが、治療期間内での精神安定剤の断薬はできませんでした。これは、薬に対しての当院の考え方に納得してもらえず本人自身に断薬するつもりがなかったことが大きな理由です。当院での治療で断薬を目指すこともできますが、患者さま本人がそれを望まなければ、それはそれで構わないと考えます。断薬は決して楽なことではないから今の生活を守ることを優先する気持ちも理解できますし、健康に対する価値観は自分と違っていてもそれを否定するべきではないからです。なかやま鍼灸院は、健康を目指す患者さまそれぞれの期待に応えることを信条としています。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(中途覚醒)、めまい(ふわふわ)
- 不眠症(睡眠障害)
- 40代
- 女性
- K・S
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(中途覚醒)
不眠症(中途覚醒)、めまい(ふわふわ)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
高校生時代から眠りが浅いと自覚していた。約9ヵ月前から精神的ストレスが大きく、8ヵ月前から時々めまい(ふわふわする)がある。このころから眠りの状態が悪化し始める。1ヵ月前から心療内科にかかり睡眠薬を服用し始めた。10年以上前に突発性難聴を3回発症し、現在も聴力は低下したままだが気にならない程度。
治療内容と症状の変化
初回の治療後、不眠症状の軽減・改善を実感することができた。3回目の施術時には「よく眠れている」とのこと。以降週に1回くらいの施術間隔で現状維持を目的とした治療を継続。施術期間中は、めまいが強く出ることはなかった。約3ヵ月間17回にて終了。良い眠りの状態を保つことはできていたが薬を減らすことはできずに終了した。
まとめ
不眠の経過が数ヵ月、睡眠薬を服用しており、もともとの体質が不眠傾向の場合でも、ちゃんと改善した症例です。私は、不眠症の改善のゴールは薬を服用せずによく眠れていることだと考えているので、残念に思っている部分もあります。しかし、どの段階までの改善を目指すのかは患者さまによって異なるし、それを決めるのはあくまで患者さまだとも思っています。また何かお困りごとがあれば、お気軽にご相談ください。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(中途覚醒)、子育て中
- 不眠症(睡眠障害)
- 30代
- 女性
- M・S
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(中途覚醒)
不眠症(中途覚醒)以外の症状
腰痛
来院されるまでの経過
半年前に出産した。子供は寝ていても自分だけ目が覚める。その後なかなか眠れない。それが1ヵ月ほど続いており、つらい。昔から仕事が忙しい時などは不眠傾向だった。
治療内容と症状の変化
週1回。3回目時には改善を実感。4回目時には、起きてしまうがまたすぐ眠れるようになった。7回目時点で中途覚醒は消失し、睡眠には問題がなくなった。治療期間約1ヵ月半、治療回数7回。
まとめ
乳幼児を育てていると、長時間の継続した睡眠をとることが難しくなってしまいます。だからこそ、短い時間でも休めるときにちゃんと休んでおきたいものです。一度起きてしまうと、眠りたいのに眠れない、つらいですよね。それが続いてしまうと心身ともに疲れが取れず、精神的にもイライラしやすくなってしまいます。この患者さまは、なかなか治療へ来る時間の確保も難しかったようですが、順調に睡眠の状態を改善させることができました。この場合の不眠の原因は子育てだったでしょうから、現在は不眠なく過ごされていると思います。また何かあればお気軽にご相談ください。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(熟眠困難・早朝覚醒、5年前から)
- 不眠症(睡眠障害)
- 40代
- 女性
- C・I
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(熟眠困難・早朝覚醒)
不眠症(熟眠困難・早朝覚醒)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
5年前から不眠症で、精神安定剤と睡眠導入剤を服用している。原因は思い当たらない。2ヵ月前から親族への対応でストレスが増え安定剤も増えている。
治療内容と症状の変化
週2回。3回目時点で「よく眠れている」との感想あり。それを1週間保ち、医師に相談の上で徐々に減薬・断薬を進めていく途中で、本人希望にて終了。治療期間約2週間治療回数6回。
まとめ
不眠症の治療。喉元過ぎればなんとやら、差し当たりの問題を解決することが目的であったのであろう。減薬や断薬へのステップに進むことなく終了となった。鍼治療ならば、マイナスからゼロへの回復だけでなくゼロからプラスへの進歩をすることができるのだが、どの段階までの改善を望むかは患者さまが決めることだ。私は、期待に応えるという責任は果たしていると自覚している。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(中途覚醒・熟眠困難)
- 不眠症(睡眠障害)
- 20代
- 女性
- Y・A
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(中途覚醒・熟眠困難)
不眠症(中途覚醒・熟眠困難)以外の症状
冷え性・肩こり
来院されるまでの経過
約1年前から不眠傾向。じゅうぶんな睡眠時間を確保しても次の日眠くなってしまう。中途覚醒3回。不眠傾向と同時期より手の冷えを感じる。
治療内容と症状の変化
1週間に1回の治療。3回目の治療時には症状の軽減を自覚。治療開始約1ヵ月後の5回目の治療時には中途覚醒は1週間でゼロ回。次の日に眠い感じはまだ時々あるとのこと。6回目の予約時に来院せず。
まとめ
不眠症の熟眠困難の症状。症状の経過は長かったが実際眠れているので、改善は早かった。状態にはまだ不安な部分があるので、良い状態を維持してくれていることを願う。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(入眠困難・中途覚醒、4ヵ月前から)
- 不眠症(睡眠障害)
- 50代
- 女性
- A・I
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(入眠困難・中途覚醒)
不眠症(入眠困難・中途覚醒)以外の症状
首肩こり・頭痛
来院されるまでの経過
約4ヵ月前から、胸に感じる違和感が原因で寝つきが悪くなっている。夜中に2回起きる。2ヵ月前に悪化。2週間前から心療内科にて精神安定剤と睡眠薬を処方されている。20年間ピルを服用している。
治療内容と症状の変化
週2回。初回治療から5日後の3回目時点で、寝つきが良くなっているとの自覚あり。7回目時点で、入眠に関しては問題なし。中途覚醒の改善と断薬という課題が残っていたが、約3週間8回の治療にて、本人希望にて終了。
まとめ
広い視野をもって先入観なく考えること。敢えて強い言葉を使うが、科学・西洋医学・医者に洗脳されていると自分が受けて症状が改善したという結果があっても、鍼治療の効果を信じることができない。どれだけ精神安定剤が怖いものだと言っても、本人には伝わらない。自分で調べようともしない。人間は、自分の信じるものしか見えない。
睡眠は健康の土台となるものだからとても大切だ。不眠症の傾向があるならば、問題を改善し、長期的に良い睡眠をとれる状態を維持する必要がある。薬の服用ではそれができない。そして薬では治らないということを理解していただけなければ、当院での治療は一時的な症状改善だけで終わってしまうだろう。多くの人は、安易で安価で労力のかからない服薬を受け入れてしまうからだ。それでは駄目だと心から思った人だけが、高価で努力が要る、病院以外での治療を模索する。当院は、そういう人の期待に応えたいと思っている。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(入眠困難)
- 不眠症(睡眠障害)
- 30代
- 女性
- A・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(入眠困難)
不眠症(入眠困難)以外の症状
気分の落ち込み、記憶力の低下、など
来院されるまでの経過
10年前、仕事上のストレスで動悸を発症。心療内科にて精神安定剤を処方され、以来服用中。
治療内容と症状の変化
週2回。治療開始10日後3回目の施術時には症状の改善を実感。20日後の7回目時には、精神安定剤の効果が強くなっていると実感。これは、不眠症的にもとの状態がよくなっていることから、同じ薬の同じ量を服用しても効き目が強くなっているから。約1ヵ月後の10回目で薬をゼロにした。以後も睡眠的に問題のない状態を保ちながら施術間隔を空け、治療開始後約2ヵ月18回で終了となった。
まとめ
患者さま自身の判断で2回目の施術時に薬の服用を中止していたが、再び飲み始めてもらった。薬はあくまでも医師の管理下で減らさなければならず、そこに鍼灸師である私は介入できない。鍼灸治療にて症状(この場合は不眠症の入眠困難)が改善するに応じて、患者さま自身が医師に減薬してもらえるよう相談しなければならない。もともと服用量が多くなかったので、ワンステップの減薬で断薬になったことが、早期の終了につながった。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(入眠困難・中途覚醒)
- 不眠症(睡眠障害)
- 40代
- 男性
- H・I
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(入眠困難・中途覚醒)
不眠症(入眠困難・中途覚醒)以外の症状
腰痛・便秘など
来院されるまでの経過
仕事上で精神的ストレスが大きく、半年前から不眠傾向。寝つきが悪く、寝付いても夜中に2~3回目を覚ましてしまう。心療内科にて抗うつ剤や睡眠剤を処方され服用しているが、前述の症状あり。薬を増やしたくないと思い来院。
治療内容と症状の変化
週2回の治療をお願いしたが仕事が忙しく、5日に1回程度の施術間隔。4回目時点で「眠りやすくなっている」と睡眠状態の改善を実感。初回より約1ヵ月後8回目時点で、眠れているので薬は飲んでいないとのこと(医師と相談してやめた)。職場が変わり精神的負担が減ったこともあるとのこと。以後、睡眠状態には波があるものの、仕事を含む日常生活には問題のない範囲を保てていた。約4ヵ月後25回目の治療をもって、本人希望にて終了とした。
■まとめ■
25回目の施術時に本人的に睡眠は良いとのことだったので終了とした。しかしながら、仕事でのストレスがゼロになっているわけではない。不眠症の治療に関しては、何かのきっかけで不眠が再発しないように、施術間隔を空けながらセルフケアにてしっかり自己管理ができるようにすることが大切だと思っている。薬をしっかりやめることができる精神力をお持ちなのでセルフケアで良い状態を保っていてくれればよいのだが、お仕事が忙しそうだったので多少心配が残っている。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(入眠困難・中途覚醒)・逆流性食道炎
- 不眠症(睡眠障害)
- 50代
- 女性
- Y・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(入眠困難・中途覚醒)・逆流性食道炎
不眠症(入眠困難・中途覚醒)・逆流性食道炎以外の症状
不安感
来院されるまでの経過
1年前から逆流性食道炎(胃の不快感で口内が苦い)と不眠症(中途覚醒)を発症。薬は飲んでいない。2ヵ月前からそれに加え中途覚醒。
治療内容と症状の変化
週2回。初回治療後よく眠れたとのこと。胃の症状も軽減したとのこと。5回目時点で眠りに関して問題なしとのこと。経過が長く原因が解決されていない不眠症状に関しては一時的に改善しても次はその良い状態を保つことが大切なので施術間隔は空けないようにお願いしたのだが、聞いてもらえず。その1週間後に再び不眠になったとのことで来院されたのが最後。
まとめ
治療に対する考え方が私と合いませんでした。治療に対する考え方が合わないとお互いに嫌な思いをするだけなので、申し訳ありませんが、次からは他の治療院へ行っていただけるようお願いします。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
不眠症(入眠困難・中途覚醒・熟眠困難)
- 不眠症(睡眠障害)
- 80代
- 男性
- A・S
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
不眠症(入眠困難・中途覚醒・熟眠困難)
不眠症(入眠困難・中途覚醒・熟眠困難)の症状
糖尿傾向。
来院されるまでの経過
精神的ストレスがあり2年前から不眠傾向。1年半前から精神安定剤・睡眠薬を服用中。
治療内容と症状の変化
3回目の施術をキャンセル。症状の改善はしていない。
まとめ
私は、不眠症の治療の場合、治療開始の時期には1週間に2回以上の来院をお願いしています。その施術間隔が早期の改善には必要だと考えるからです(それより間隔が空いてしまうと改善は難しいかもしれない、とお伝えしています)。困っているからなんとかして良くしてほしいと私に頼みながら、こちらの伝える治療頻度では来院できないという方ももちろんいます。私はそれを「本気度が足りない」と判断します。時間・費用などと改善の可能性、その両者を天秤にかけて必要なほうを選択するだけのことだからです。しかも、他の治療院ではこうしてもらった(から当院でも同じようにしてほしい)などと言う。この人の症状は当院の治療で改善させることのできるものでしたが、このような考え方をされていたのでは当院での改善は望めません。ご自分の提示する条件の中で症状を改善してくれる治療院が見つかると良いですね。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
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