過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ・おならが多い・お腹が鳴る・便秘と下痢をくり返す)、大学受験前
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 10代
- 男性
- S・H
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ・おならが多い・お腹が鳴る・便秘と下痢をくり返す)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ・おならが多い・お腹が鳴る・便秘と下痢をくり返す)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
中学3年時に呑気症でげっぷが多かった。高校1年生時にげっぷを我慢していたら、おならが多くなった。その後、ガスもれを自覚。胃腸科の病院で内視鏡検査まで受けたが問題なしとされた。名古屋市内の当院とは別の鍼灸院に半年間通院するも全く改善せず。この症状を理由に高校を退学し、現在(初回来院時)通信制高校3年で大学受験を予定。受験時にこの症状で悪影響を受けないようにと思い来院した。
治療内容と症状の変化
週2回。3回目時点で症状の半減を自覚できている(来院時のつらさを10とした場合、5にまで軽減した)。以降、大食いで悪化したり、間食をやめて改善したり、テスト時にはガスもれよりも腹が鳴ることが気になったり、受験に合格したりしながら、つらさの大きくない概ね問題のない状態を保つことができた。38回目時点では1週間症状が全く気にならないにまで改善した(症状消失。10→0)。ここまで治療期間約5ヵ月。以降もしばらくの期間、新生活を問題なく過ごすため不定期に来院を継続した。治療回数49回治療期間約7ヵ月2週間にて終了。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ・おならが多い・お腹が鳴る・便秘と下痢をくり返す)に対する治療です。人生において大切なことは自分が幸せだと思って生きることです。そこに学歴は関係ありません。しかしながら日本は学歴社会であり、資本主義社会でもあるので、幸せに生きるために必要なお金を多安定して稼ぐにはまずは学歴が必要だと思いがちです。それでも、大学を卒業してからがスタートだと思っていても中学や高校で挫折してしまう人もいます。挫折なんて、しなければしないほうが良いと私は思います(仮に挫折してしまった後に再び立ち上がれる強さを身につけることが大切なのです)。中学や高校を過敏性腸症候群ガス型を理由に退学するのは、私としては心の底からもったいないとしか思えません。なかやま鍼灸院に通ってくれれば治せるのに、と。そしてこの患者さんの、新しい出発に協力できたことは、心から嬉しく思っています。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(腹部膨満・腹痛)、自律神経症状あり
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 20代
- 男性
- S・O
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(腹が張る・腹痛)
過敏性腸症候群ガス型(腹が張る・腹痛)以外の症状
自律神経症状(喉の詰まり感)・ED傾向
来院されるまでの経過
1年前、バリウム検査後、敗血症で緊急手術を受け生死をさまよった。その後、短期間は人工肛門だった。その後の腹部膨満と腹痛に関しては検査を受けたが異常なし。心療内科に通い服薬するも改善せず。パソコン仕事だが、腹痛が強いと仕事を早退せざるを得ない日もある。仕事は忙しい。
治療内容と症状の変化
週2回、後半は週1回。当院での治療開始後約2週間後の5回目時には調子が良いとの自覚あり。7回目時にはお腹の状態は安定しているがもう少し改善させたい。それよりも喉の詰まり感やEDが気になるとのこと。15回目時には「飲み会で調子に乗って飲食した翌日も、お腹の調子は悪化せず体調を気にせず仕事ができた」とのこと。約5ヵ月間、23回で本人希望にて終了。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(腹が張る・腹痛)の治療です。手術などの身体的ストレス及び精神的ストレスが原因で発症した過敏性腸症候群ガス型と考えられます。早期から腹部膨満や腹痛の症状は改善を実感していただけていました。年齢が若いうちは大丈夫なことも多いのですが、生活習慣を改善させることができなければ、再発や自律神経症状の悪化が心配されます。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(腹が鳴る)
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 20代
- 女性
- Y・I
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(腹が鳴る)
過敏性腸症候群ガス型(腹が鳴る)以外の症状
眠りが浅い・肩こり・腰痛
来院されるまでの経過
中学生時代に発症。会議やミーティング時に腹が鳴ることがつらい。その予定があると考えるだけで集中力が落ちる。食べると鳴らない。胃腸科で各種検査するも問題なし。心療内科で精神安定剤を処方されるも体に合わず中止。排便に問題なし。
治療内容と症状の変化
週2回。腰痛は3回目でほぼ消失。5回目時に腹鳴の軽減を自覚。眠りの状態も改善している(夢を見ても覚えていない程度になった)。治療開始後約1ヵ月半13回目時には、腹が鳴ることがあまり気にならない日が続いており、1日中症状が気にならない日もあった。しかしその後、施術間隔を週1回にしたこともあり、仕事の多忙が続き症状も芳しくない日が続く。約8ヵ月後34回にて、本人希望にて終了。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(腹が鳴る)の治療です。症状を軽減・改善させることはできましたが、それを安定させることができませんでした。施術間隔を空ける時期がまだ早かったことや仕事の多忙による精神的肉体的疲労の蓄積が原因だと考えられます。私の知識や治療技術の未熟さではなく、説明不足による患者さんの理解不足が原因で治癒の程度が下がってしまい、少し残念なケースでした。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、腹が張る)、中学生時代から
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 30代
- 女性
- R・A
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、腹が張る)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、腹が張る)以外の症状
首肩こり、手足の冷え
来院されるまでの経過
中学生時代からガスもれの自覚あり。高校生になり一時的に症状は軽減したが、大学受験を迎え再発。大学生時代および社会人になっても改善なし、病院では過敏性腸症候群と診断されている。5年前から悪化しており、夕方以降に悪くなる。多忙だと自宅でもガスもれする。出社時でも近くの席に人がいなければ気にならない。緊張で悪化する。症状の自覚にあいまいな部分がある。
治療内容と症状の変化
週2回→本人希望にて週1回。5回目時点で症状改善の自覚あり、ここから本人の希望で週に1回。9回目時点で来院当初に比べ症状のつらさは半減(10→5)している。とのことで、本人希望にて終了。治療期間約1ヵ月2週間。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、腹が張る)に対する治療です。施術間隔を短くしたりもう少しの期間治療が継続できれば更なる改善も望めたので残念でしたが、患者さん本人の希望に沿う中で、できるだけのことはしましたので、サービス業としてはお客さんのニーズに自分のできる最大限でお応えしたことになり、それ以上はないと考えます。それはそれとして、知識と技術の研鑽に励む気持ちは変わりません。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれの自覚あり、おならが多い)
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 40代
- 女性
- R・N
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれの自覚あり、おならが多い)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれの自覚あり、おならが多い)以外の症状
常に鼻が詰まっている、肩こり、睡眠不足傾向
来院されるまでの経過
1年半前にガスもれを自覚した。以降、徐々に悪化している。病院へは行っていない。一日中悪い。緊張感や便秘で悪化する。じゅうぶんな睡眠や、排便で楽になる。特に食後に気になる。便秘と下痢をくり返している。
治療内容と症状の変化
週2回。初回の治療で著効、次の日は(1年ぶりくらいで)食後にガスもれが気にならず自覚的な症状はゼロ(10割減)だった。2回目時点では、少し症状が出てしまったが、治療開始前から比べると7割ほど軽減した状態。やはり、トイレに行きたくても行けないと悪くなるが、その悪くなる度合いも軽くなっている。3回目時点で8~9割がた軽減した状態を保てており、調子が良い時は初回の治療後のように食後でもガスもれがゼロでまったく気にならないで過ごせている。ここまで治療期間約10日間。治療間隔を1週間に1回に空けた。以降、ほぼ気にならない(時々少し気になる程度)を保つ。15回目で気になる程度が1割以下になったので、2週間に1回の治療間隔にする。数回治療後も状態が安定していたので1ヵ月空け、それでも問題がなく「良い」とのことだったので終了とした。治療回数19回、治療期間約5ヵ月3週間。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれの自覚あり、おならが多い)の治療です。幸いにも初回から鍼治療が著効を奏しました。が、どう考えても仕事が忙しい。通勤時間も含めると一日のほとんどの時間が仕事に費やされてしまう状況でした。それはもう仕方のないことなので、その中で少しでも症状を改善させていくしかないのです。時間がないながら生活習慣の改善も積極的に行っていただけたこともあり、大きな悪化なく安定して徐々に症状を軽減させることができました。過敏性腸症候群ガス型の治療の場合は患者さんの不安感を解消させることも大切で、治療を終了するタイミングも難しくなりますが、問題点を具体的に見てそれが軽減しているかを自覚していただくことで自信を持っていただくことができ、順調なペースで当院での治療を終了することができました。再発を防ぎながら、また何か気になることがあればお気軽にご連絡ください。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(おならが多い・ガスもれ・腹が鳴る)
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 10代
- 男性
- Y・M
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(おならが多い・ガスもれ・腹が鳴る)
過敏性腸症候群ガス型(おならが多い・ガスもれ・腹が鳴る)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
中学2年生時に過敏性腸症候群ガス型(おならが多い・ガスもれ・腹が鳴る)を発症した。内科や胃腸科の病院で検査を受けたが問題なし。緊張すると悪化する。下痢にもなる。後ろに人がいると嫌。来月から大学に進学する。
治療内容と症状の変化
週1回。4回目時点で大幅に症状は軽減しており、大学生活が始まったが、まぁまぁな感じ。来院当初に比べるとつらさは5割ほど。5回目では残り3割くらい。「こんな毎日が続けばいい」との感想あり。9回目時点で、満員電車に乗っても気にならなくなり、本人希望にて終了。治療期間約2ヵ月。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(おならが多い・ガスもれ・腹が鳴る)の治療です。過敏性腸症候群ガス型の方の多くは、(学校の教室など)人が後ろにいる、(満員電車など)近くに人がいる、等の状況を苦手とします。逆に言えば、これら苦手な状況でも問題がなければ、過敏性腸症候群ガス型の症状としても問題ないと言えます。治療を重ねる中で徐々に症状は軽減していき、最終的には(通学時の)満員電車内でも気にならなくなりました。再発予防に努めていただき、また何かあればお気軽にご相談ください。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群(腹痛)、通学が困難な状態
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 10代
- 男性
- H・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群(腹痛)、通学が困難な状態
過敏性腸症候群(腹痛)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
約半年前に腹痛を発症した。病院へ行き薬を処方してもらい、この時は痛みは治まった。その2週間後に再発。再発時は薬で治らず。腸カメラや血液検査で異常なく、過敏性腸症候群と診断された。日差なし、排便と関係なし、食事内容と関係なし。腹痛が原因で学校に通うことができずしばらく休んでいたため、このままでは出席日数が足りなくなり高校を留年することになるので、困って当院に来院した。
治療内容と症状の変化
3回目時点で症状の軽減を自覚できた。その後も良い感じが継続した。5回目時点で、1週間休むことなく全ての授業に出席することができたとのこと。以降の来院なし。治療期間約2週間。
まとめ
過敏性腸症候群(腹痛)の治療です。腹痛が原因で高校への通学が困難な状態が続き、このままでは留年してしまうので何とかしたいとのことでした。半年間も通学が困難だった腹痛を5回(約2週間)の治療で改善させることができました。しかしながら、本来は(留年を回避するために、短くとも年度内は)治療を継続して良い状態を保ち続けることが必要な状態でした。来院されなくなったということは当院の治療が必要ではなくなったということで、問題なく通学できているのだと考えています。過敏性腸症候群の症状が原因で学校を辞めたという患者さんは少なからずいます。学校を辞めることが悪いことだとは思いませんが、その選択をする前に鍼治療で症状を改善させることができるということを知っていれば違う結果もあったのかなとは思うのです。鍼治療の効果を一人でも多くの人に知っていただきたい理由の一つです。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群(腹痛・下痢)、就職してから
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 20代
- 女性
- T・S
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群(腹痛・下痢)
過敏性腸症候群(腹痛・下痢)以外の症状
手足の冷え・睡眠時間が短い
来院されるまでの経過
6~7年前、就職して以降に発症した。時々なので放置していた。2年前には漢方薬の服用で一時的に症状は軽減したものの、現在も同じように服用しているがもとに戻っている。2週間前から悪化しており、1週間に3回くらい腹痛がつらくなる。寒さや自宅以外での宿泊は悪化要因。日差はあるが理由の自覚に乏しい。
治療内容と症状の変化
週1回。治療5回目まで変化なし。6回目時点で「年末年始の暴飲暴食でも悪かった日が少なかった」と状態の改善を実感できた。漢方薬も減らしているとのこと。8回目から9回目までの1週間は腹痛ゼロで、便の状態も安定していた(下痢がなかった)。漢方薬の服用もやめている。仕事やプライベートが多忙であったが16回目では「お腹の状態は良い」との感想あり。ここまで治療期間約3ヵ月。以降も治療を継続。波がありながらも比較的良い状態を保つ。27回目で終了。治療期間約8ヵ月2週間。
まとめ
過敏性腸症候群(腹痛・下痢)の治療です。学生時代にはお腹の問題がなかったようなので、そういう意味では珍しいケースなのかもしれません。治療間隔が週1回だったことと仕事が多忙だったこともあり、症状の改善までに治療期間が比較的長くかかりました。また同じ理由で、安定した状態を自分のケアだけで一定期間保つというところには至りませんでした。しかし、当院での治療を終えることができたということは、「それなりに」安定した状態を自分のケアだけで保つということができているのだと思います。また何かあればお気軽にご来院ください。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(おならが多い・腹痛・残便感)、薬で治らず
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 10代
- 男性
- Y・S
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(おならが多い・腹痛・残便感)
過敏性腸症候群ガス型(おならが多い・腹痛・残便感)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
この症状のせいで一時的にフリースクールに通っていた。胃腸科や心療内科へ通うも改善なし。約半年前に本来の学校へ戻ったが悪化した。日差あり。残便感あり。緊張すると下痢になる。学校の教室だと悪いが自宅なら気にならない。
治療内容と症状の変化
週2回を基本に、症状の改善に応じて施術間隔を空けていく。5回目時点で残便感は消失。しっかり排便があることで、腹の張り感が軽減しおならも多少は楽になる。11回目時点で症状のつらさはおよそ半分にまで軽減。16回目時点では7割がた軽減。20回目時点ではテストの時だけ気になる程度。23回目時点で、順調で時々気になる程度。学校は問題ないが、(より静かな)図書館へは行きたくない。以降、症状に日差がありながらも良い状態を保ちながら、高校入学試験や卒業式および入学式など、緊張を要するイベントを大過なく過ごすことができた。治療開始約7ヵ月48回にて終了。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(おならが多い・腹痛・残便感)に対しての治療です。中学生・高校生時代に過敏性腸症候群を発症してしまい、つらい思いをされた患者さんも当院には多く来院されます。まだ世界の狭い(、治療は病院でしかできないという認識の)子どもにとって、病院に行っても症状が治らない絶望感は想像するだけでつらくなります。全てではないですが、病院で治らない病気(症状)でも鍼灸院でなら治るものがあるのだと知ってください。そして過去を悔やまず、未来のために現在に行動してほしいのです。過去は変えることができなくても、現在の努力によって未来を変えることはできるのだとお伝えしたいのです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群(腹痛・腹部膨満)
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 40代
- 女性
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群(腹痛・腹部膨満)
過敏性腸症候群(腹痛・腹部膨満)以外の症状
不眠症(入眠困難で、頓服的にデパスを服用中)
来院されるまでの経過
大学時代から、過敏性腸症候群(腹痛・腹部膨満)の症状があった。それなりに過ごせていたが、1ヵ月前に症状が悪化した。へその周りが張って痛む。食欲不振もある。胃腸科へ行って漢方を服用しているが効果なし。他の鍼灸院へも行ったが効果なし。
治療内容と症状の変化
3回目の治療時点で、症状の軽減を実感できている。5回目の予約をキャンセルされ、終了。治療回数4回、治療期間約2週間。
まとめ
過敏性腸症候群(腹痛・腹部膨満)に対する治療です。
漢方薬も効かず、他の鍼灸院の治療では効果を出せなかった過敏性腸症候群(腹痛・腹部膨満)症状でしたが、当院では治療3回目時点で、明確な症状の軽減を実感していただくことができました。当然、治療を継続することで更なる改善も望めましたが、本人はそこまでの改善を求めていなかったようです。目指するゴールはそれぞれでそれ自体は問題ないのですが、もともと、それなりに症状がありながら長期間大きく困らずに過ごされていると、目指すゴールが「しっかり治す」ではなくなってしまうことも多いです。症状を改善させるための努力や苦労を惜しむというか楽な方を選択してしまうというか、精神安定剤を服用していてその減薬・断薬をする意志のない方はその傾向が強いと感じます。こういう患者さんは、差し当たりのつらさが軽減した時点で来院されなくなるので、4~5回で終了することが多いです。ちゃんと治療したらもっとしっかり治せたのにと思うのは、治療する側のエゴですね。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 30代
- 男性
- T・N
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)以外の症状
うつ症状
来院されるまでの経過
小学生時代からおならが多くガスもれを自覚していた。内科や心療内科へ通い服薬するも改善せず。中学時代からうつ症状で精神安定薬を3種類服用している。便秘や下痢はない。
治療内容と症状の変化
初回治療後症状の大幅な軽減を自覚。全身の緊張感も軽減しているとのこと。治療開始約3週間後の4回目の治療時点では、鍼治療を受けると4日間は楽になるとのこと。次回の予約なく終了。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(おならがもれる)の治療です。小学生時代から30年ほど続く過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)の症状に加えて、20年ほど精神安定薬を服用し続けている状態でした。それでも、4回目の治療時には「4日間は(症状が減って)楽になる」との感想をいただくことができました。治療を継続できれば、減薬も含めてさらなる改善も望めたことが予想されるだけに、残念な終わりになってしまいました。遠方からの来院であることと、金銭的な問題が原因と予想されます(本人が、金銭的に厳しいと言っていた)。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群(腹痛など)、不眠症(入眠困難)、適応障害あり
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 30代
- 女性
- S・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群(腹痛など)
過敏性腸症候群(腹痛など)以外の症状
不眠症(入眠困難)、適応障害
来院されるまでの経過
もともとお腹が弱く、ストレスが重なると腹痛・吐き気・下痢などになってしまうのでコントロールできるようにしたい。複数の病院で検査を受けたが問題なしとされていることから、過敏性腸症候群と自覚している。ストレス・疲労・冷えなどで悪化する。5年前から不眠傾向(入眠困難)、夜間尿1回。
治療内容と症状の変化
週2回。3回目の治療時点で、入眠困難と夜間尿は消失した。本人も、当院の鍼治療にて状態が改善傾向であると自覚することができている。4回目時点で、腹痛も軽減し、吐き気は消失している。6回目時点で、過敏性腸症候群(腹痛など)の症状は7~8割は改善しているとのこと。ここまで治療期間約3週間。コロナの濃厚接触者になったとのことで8回目の予約をキャンセルされ終了。
まとめ
過敏性腸症候群(腹痛など)、不眠症(入眠困難)の治療です。順調に症状を改善させることができていたので、もうしばらく治療を継続させることができていれば、さらなる改善と状態の維持ができていたと考えます。また何かあればお気軽にご相談ください。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群(腹が鳴る)
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 40代
- 男性
- K・A
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群(腹が鳴る、腹が張る、下痢をくり返す)
過敏性腸症候群(腹が鳴る)以外の症状
不眠傾向(入眠困難)
来院されるまでの経過
幼いころから腹が弱い。半年前精神的ストレスの蓄積により、腹鳴、腹部膨満、下痢をくり返すようになった。発症の順としては、緊張→胃が痛む→ガスが気になる(腹鳴、腹部膨満)。
治療内容と症状の変化
住所が遠方のため週1回、連休時には毎日とした。治療開始約2週間後、8回目時には眠りやすくなりお腹の張りも軽減しているとのこと。約2ヵ月後の17回目時には症状の6割がたは改善しているとの自覚。朝から夕方までは問題なく過ごせる日もある。約4ヵ月後の25回目時には腹鳴と腹部膨満は消失した。その後もお腹は良い状態を保つことができていたが、仕事のストレスから不眠が悪化して心療内科にて睡眠導入剤を処方される。当院ではあくまで過敏性腸症候群の治療を希望しており、不眠症に対してのケアは必要ないとのことだった。約11ヵ月後、41回目に来院せず、終了となった。
まとめ
過敏性腸症候群(腹が鳴る)の治療です。過敏性腸症候群には精神的な問題が関わってくることも多いです。それを患者さん自身が自覚して自分の心を変えることができるか否かが根本的な問題の解決につながるとも考えています。その前段階としては鍼治療での分かりやすい効果としては、とにかく腹部と睡眠の状態を改善させることができれば症状は軽減改善させることができます。お腹はもちろん睡眠も問題なく、仕事を含め支障のない毎日を過ごしてくれていることを願っています。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い)
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 20代
- 女性
- M・M
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い)以外の症状
便秘
来院されるまでの経過
10年前に発症した。社会人になってから悪化している。車内や職場で気になる。家族や一人でいるときは気にならず、ガスもれもない。
治療内容と症状の変化
住所が遠方なこともあり、結果的に2週間に1回程度。初回の治療でガスもれの症状は大幅に軽減した。2回目時点で「気にならない」、あと少しな感じとのこと。以降、精神的ストレスや冷えなどで悪化することはあるものの、その度の治療でその悪化分は回復している。時々、少し気になる程度。治療回数12回、治療期間約7ヵ月で終了。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い)の治療です。治療終了時も来院当初より症状は軽減していましたが、症状ゼロを継続というわけにはいきませんでした。臨床経験から言わせてもらえば、治療間隔がもう少し短ければ違った結果になったかもしれません。治療開始時に効果が出(すぎ)てしまうと、このような傾向になりがちです。自分自身のケアで、問題のない範囲を保ってほしいと思います。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群下痢型(下痢)
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 40代
- 男性
- T・H
なかやまでの治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群下痢型(下痢)
過敏性腸症候群下痢型(下痢)以外の症状
夜間尿・腹の冷え・腰痛・肩こり
来院されるまでの経過
20年以上前からの症状。胃腸に負担がかかると下痢になって腹が下る。尿意を我慢しても下痢になる。イリボ・コロネル・セレキノンを服用している。営業の仕事をしており、飲酒する機会が多い。
治療内容と症状の変化
週1回程度。初回の治療で夜間尿がなくなり夜中に起きなくなったという効果を実感してもらえた。治療開始2週間後5回目時点で、薬を飲まなくなっても問題なく過ごせているとのこと。以降、徐々に症状軽減傾向。精神的なストレスがあると悪化すること自体は変わらないが、悪くなっても問題のない範囲になり、それを維持できるようになった。15回目には「腹は状態が良い」とのことで、その他の症状の改善を主な目的に治療した。治療期間約5ヵ月治療回数18回で終了、19回目の予約に来院せず。
まとめ
過敏性腸症候群下痢型(下痢)の治療です。断薬も達成し、5ヵ月間も頑張って治療して(治療に通ってくれて)最後は連絡もなく予約日に来院されないのは、終わり方として少し悲しいものがありますね。この患者さんに限らずあることですが…。しかもこの患者さんは20年来の症状が、困らない程度にまで回復しているのに…。自律神経の症状は、原因があれば再発することが多いです。再発予防に気をつけてください。まずは人と人とのマナーや信頼関係を大切にすることから始めましょう。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)、小学生のころから
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 20代
- 女性
- H・H
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)以外の症状
緊張しやすい
来院されるまでの経過
小学生のころから、静かな空間でおならを我慢できずガスが漏れていないか気になってしまう。一人でいるときは気にならない。おならを我慢すると腹がポコポコ鳴る。便は基本的に緩い。
治療内容と症状の変化
1回の治療で症状が消失したとのこと。排便の状態も良いとのこと。治療は2回。本人希望にて終了。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)の治療です。小学生のことから10年以上続くガス漏れ症状が1回の施術で完治したことは、20年を越える臨床経験の中でもこの一例だけです。本人は嬉しそうにしていたので、嘘ではないと思われます。私も笑顔でいたら、気持ち悪がられてしまいました。どんな症状に対してもそうですが、本人が困っていなければそれで問題ないのです。再発予防のための生活習慣などを伝えきれなかったことに不安は残りますが、再発せずに過ごしていてくれることを願います。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 20代
- 女性
- M・H
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)以外の症状
首・肩こり
来院されるまでの経過
8年前に発症。それがきっかけで高校を辞めた。大学を卒業した後、現在はデスクワーク。後ろに人がいる状況や座っている姿勢で、ガスもれしていないか気になってしまう。コンサートが好きだが気になってしまって行けなくなった。2ヵ月前から悪化しており、便秘になるとガスもれも悪化する。
治療内容と症状の変化
週1~2回。3回で休日は気にならなくなった。5回で仕事に集中できれば気にならなくなった(逆説的だが、今まではガスもれが気になって仕事に集中できなかった)。7回目で、お腹を気にせずにコンサートを楽しむことができた。10回で、休日以外でもガスが気にならないようになった。治療開始約2ヵ月15回で本人希望にて終了。その後しばらくして同じ症状で4回来院された。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)の治療です。高校はこの症状が原因で不本意ながら中退してしまったとのことでした。社会人になり働く環境が学生時代の教室のように、後ろや近くに他の人がいる環境になり再び気になるようになってしまいました。それほどの症状が2ヵ月間15回で気にならなくなったので、じゅうぶんな効果を出せたと考えます。本来は、その改善した状態を定着させ患者さま自身で状態を保てるようになることを目標に活習慣を整えながら徐々に施術間隔を空けていくのですが、それが上手にできませんでした。
治療が終了してから10ヵ月後に、症状が半分くらいの程度で再発して来院されました。仕事やプライベートでのストレスが強かったとのことでした。その際は4回の治療で多少の軽減があり、金銭的な問題もありそれで終了となりました。生活環境や生活習慣を整えることで改善と再発予防に努めていただきたいです。機会があれば、またいつでもご連絡ください。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い)
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 10代
- 男性
- Y・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
現在高校1年生。中学2年時よりおならが多い。原因不明。自覚的に、10秒に1回おならが出るのが1時間続く。中学3年時からガスもれ症状あり(肛門が熱くなる、入浴中に空気が出る)。消化器内科を受診するも異常なしとされ、ガスコンやビオスリーなどを服用するも効果なし。低フォドマップ食にて多少軽減するも、人が後ろにいると気になってしまう。
治療内容と症状の変化
週2回。4回目で、電車の中で気にならなくなった。7回目以降は施術の間隔が空き、状態の改善も自覚しにくくなる。13回目では(ガスもれはゼロではないが)学校で人が後ろにいてもあまり気にならないまで改善しているとのこと。本人希望にて終了。施術期間約4ヵ月。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い)の治療です。比較的順調に改善させることができたと考えます。もうしばらくの通院があれば、さらなる改善も望めたと考えます。病院へ行っても治らない、薬を飲んでも治らない、生活習慣を改善しても治らない、それでも鍼治療で過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い)を改善させることができるのです。学生生活を楽しんでくださいね。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群(下痢・腹痛)
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 30代
- 女性
- M・H
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群(下痢・腹痛)
過敏性腸症候群(下痢・腹痛)以外の症状
自律神経症状(不安による過呼吸)
来院されるまでの経過
10年前に過敏性腸症候群(下痢・腹痛)を発症した。地下鉄や車通勤がつらかったが、いつの間にか消えていた。昨年、家族に不幸があり再発した。地下鉄、車、外食、旅行などでお腹が気になってしまう。
治療内容と症状の変化
週2回→週1回。鍼治療を受けると緊張感が緩んでとてもリラックスできるとのこと。水分摂取量を減らしたり、「気の持ちようだ」と自覚できたりしながら、6回目時点で便の状態が下痢はなくなった。以後、症状に波はありながらも徐々に軽減傾向。食あたりで下痢になることもあったが、13回目時点で地下鉄や車に乗っても気にならなくなった。16回目時では外食しても気にならなかった。20回目時には旅行にも問題なく行けたし、地下鉄では気になること自体忘れていたとのこと。その後も基本的に日常生活では調子が良い状態が続いており、車に長時間乗る旅行だけが不安とのこと。妊娠したので来院することが難しくなり、本人希望にて終了。治療期間約6ヵ月31回。
まとめ
過敏性腸症候群(下痢・腹痛)の治療です。過敏性腸症候群の症状のつらさはそれぞれですが、実際問題として下痢や腹痛が一番困ってしまうのではないでしょうか。10年来の症状でしたが、治療期間約3ヵ月20回の治療でほぼ気にならなくなっていました(その後も、状態が良くなっても安定するまでは施術期間を空けながら治療を継続してご来院いただきました)。自律神経などの身体の状態や生活環境を整えることで、過敏性腸症候群(下痢・腹痛)の症状は軽減します。加えて、自分の精神的な問題を自覚することで、解決の方法を知ることができます。再発することなく毎日を過ごされていることを願います。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群下痢型(精神安定薬服用中)
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 50代
- 男性
- T・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群下痢型(精神安定薬服用中)
過敏性腸症候群下痢型(精神安定薬服用中)以外の症状
不眠傾向
来院されるまでの経過
昔から、1ヵ月に2回ほど急な便意があり下痢になる。胃腸科の病院で検査を受けるも原因不明。胃腸薬を飲んでも改善なし。30代の頃うつ病を経験しており、現在も頓服的に精神安定薬を服用している。その際には、急な便意から下痢の症状が出ないことから自律神経の影響を疑い、過敏性腸症候群ではないかと考えた。薬の服用をやめたいので鍼灸院に来た。
治療内容と症状の変化
週1回。お腹の症状の出る頻度は時々なので、改善しているかの明確な基準が見つけにくい。初回の治療で2~3日よく眠れた。リラックスできており、鍼治療の効果を実感しているとのこと。4回目の治療時点で、精神安定薬や整腸剤の服用をやめても問題なく過ごせているとのこと(事後報告で、本人に任せた)。7回目の予約を「また悪くなったら連絡する」と言ってキャンセルされ終了。治療期間約1ヵ月1週間。その1年後坐骨神経痛の治療で来院された。その際には、お腹の状態は問題なく保てていた。
まとめ
過敏性腸症候群下痢型(精神安定薬服用中)の治療です。週1回の治療でしたが、本人が「驚くほど」と言うくらいの効果を出すことができました。1ヵ月の治療期間中に断薬にも成功しました。本来は精神安定薬の減薬・断薬に関しても(患者が医師と相談の上で)期間をもって徐々に減らすべきでしたが私には事後報告でしたので、伝えるべきことを伝えたうえで、本人の意思に任せました。以前にうつ病を経験されたことからも判断できますが、自律神経の症状が出やすい体質だと考えられます。うつ病も過敏性腸症候群も、いったん治っても消えてなくなるものではありません。なるべく少ない労力で、再発予防のための生活習慣を保っていてほしいです。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ・肛門が開いている気がする)
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 20代
- 男性
- Y・M
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ・肛門が開いている気がする)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ・肛門が開いている気がする)以外の症状
不眠傾向
来院されるまでの経過
高校3年時に発症した。授業中、おならが漏れていることが不安になった。肛門が開いている気がする。後ろや横に人がいるとつらい。緊張すると症状は悪化する。ガスもれのことを気にすると不安で眠れない。
治療内容と症状の変化
週2回。初回の治療で、肛門が開いている感じがだいぶ減ったとの感想。6回目には、電車で後ろに人が座っていても気にならなかったとのこと。夏休みに帰省しての治療だったため、8回で終了。治療期間1ヵ月。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ・肛門が開いている気がする)の治療です。地方の大学へ進学しており、夏休みの帰省期間での治療でした。順調に症状は軽減し、1ヵ月間8回の治療であればじゅうぶんな結果を出せたと思います。その数年後、再発して再びご来院いただきました。その際は仕事上のストレスが悪化要因でした。お仕事が多忙のためか、施術間隔も空いてしまい、効果は前回の来院時ほどよくありませんでした。マイナスを減らすかプラスを加え続けるかしないと症状は改善しません。詰めて治療を重ねて自分自身でプラスマイナスゼロでキープできる状態にまでもっていかないと、頻繁に再発してしまうでしょう。またお困りであればいつでもご来院ください。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い、腹が張る)
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 10代
- 女性
- M・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い、腹が張る)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い、腹が張る)以外の症状
顎関節症
来院されるまでの経過
中学生時に発症した。胃腸科の病院などに行き検査も受けたが問題ないとされ、整体にも行ったが改善しなかった。午後に悪いことが多い。薬学部の学生。
治療内容と症状の変化
3回目時点で腹の張りは軽減傾向だと自覚。4回目時点で、ガスもれの程度を治療開始当初を10がとすると5に半減している。5回目時点でもそれを維持。6回目の予約に来院せず、終了。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い、腹が張る)の治療です。どこに行っても治らなかった症状が4回の治療で半減したのですから、じゅうぶんな効果を出せたと思います。治療を継続することで更なる改善も望めたことでしょう。
特にガスもれを治したくて来院される女性は、最初の問診時にそれを隠すことが多いです。お腹に空気がたまる、呑気症、などとごまかされることが多いですが、それがよくなればそれでいいの?と尋ねると、いや、ガスが…と話し始めます。ガスもれは恥ずかしい症状かもしれませんが、あなたが好きでそうなっているのではないのですから、恥かしく思う必要はないのです。少なくとも、それを治そうと思って来ている治療院では。しかしそういう隠し事をするような人は、私と信頼関係を築くつもりのない人が多いのか、最後の終わり方が良くない人が多い気がします。予約したのに連絡もなしで来なくなるのはお店からしたら迷惑でしかありません。事故にでも遭ったのでしょうか?この方は学生ですが、まず社会性から学ぶべきですね。時間がない、お金がないなら来院できなくなるのも仕方ないですし、(私が伝えた頻度で伝えた期間を来院して加えて生活習慣を改善してくれてた上で)治療効果に不満があるならそれが当院の実力としか言えませんので私が謝るべきでしょう。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群(腹痛・吐き気を伴う)、生理痛
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 10代
- 女性
- E・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群(腹痛・吐き気を伴う)
過敏性腸症候群(腹痛・吐き気を伴う)以外の症状
生理痛で低用量ピルを服用中、首肩こり
来院されるまでの経過
小学生のころから、吐き気を伴う腹痛がある。夜中に腹痛があり排便しても楽にならず、痛みで眠れないこともある。ほぼ毎日お腹が痛い。日差あり。食べ物に気をつけてはいるが効果はイマイチ。残便感あり。朝に悪いことが多い。
治療内容と症状の変化
週2回。春休み(3月)からの治療開始。10回治療後(治療開始約1ヵ月)の入学式は腹痛なく過ごせたとのこと。以降も、過敏性腸症候群での腹痛なく(違和感はある)学校に通うことができた。若いころからピルを服用し続けることは良くないと伝えていたこともあり、18回目の治療から(腹痛の予防をしながら)治療の主目的を生理痛の軽減に変更した。29回目の治療時から(医師に相談の上で)ピルの服用を中止した。生理痛はゼロではなく軽く腹痛もでるが問題のない範囲内で過ごすことができた(ピルの服用前は激痛で生活に支障が出ていた)。腹痛、生理痛ともに気にならなくなったことで終了とした。治療回数32回、治療期間約6ヵ月。
まとめ
過敏性腸症候群(腹痛・吐き気を伴う)と生理痛(とその予防のために服用しているピルの断薬を目的とした)の治療です。中学時代は腹痛で苦労したので、高校入学を機会に治したいとの希望でした。無事に入学式を痛みなく過ごすことができ、その後も治療を継続していた期間は過敏性腸症候群(腹痛・吐き気を伴う)によって困ってしまう事態にはならずに過ごすことができました。生理痛が強くピルを服用していましたが、私は成長期から特にホルモン薬を使うことには賛成できませんし、長期間の服用には血栓ができる懸念があることを伝え、鍼治療にて生理痛を軽減させることを主目的として腹痛の予防を含めながら治療を継続していただきました。そこから4ヵ月後の生理時にはピルの服用をやめていても生理痛は許容範囲内になっていました。腹痛や生理痛を予防するための生活習慣をお伝えしてあるので、良い状態を保っていただければ嬉しく思います。また何かお困りごとがあればお気軽にご相談ください。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、便秘と下痢をくり返す)
- 過敏性腸症候群(IBS):便秘・下痢・ガス型
- 30代
- 女性
- K・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、便秘と下痢をくり返す)
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、便秘と下痢をくり返す)以外の症状
生理痛で鎮痛剤を服用する
来院されるまでの経過
中学生時代からガスもれがあった。治っていなかったが、社会人になって気にならなくなっていた。昨年、転職して職場が静かな環境になり再発した。過呼吸を起こして退職し、現在、求職中。電車がつらい。下腹部が固い。
治療内容と症状の変化
4回目の治療時点で改善傾向を自覚、ガスもれが気にならない日が出てきた。6回目(5回目から1ヵ月後)の予約を当日にキャンセルされて終了。治療期間2週間。
まとめ
過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、便秘と下痢をくり返す)の治療です。症状が改善傾向であるという結果が出ながら明確な理由なく治療を中止される方は、金銭的な問題か当院の治療のコストパフォーマンスに納得できなくなったからだと、毎回私は思っています。こればっかりは仕方ないですよね。初回の治療時にも自分で症状を改善させる方法をお伝えしているので、当院に通わなくて自分で何とかしてくれればそれでよいと思っています。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
適応症状一覧
- アトピー性皮膚炎の鍼灸治療
- アルコール性肝疾患の鍼灸治療
- うつ症状(鬱病)の鍼灸治療
- 円形脱毛症の鍼灸治療
- 潰瘍性大腸炎(UC)の鍼灸治療
- 過活動膀胱(間質性膀胱炎)の
鍼灸治療 - 顎関節症・はぎしりの鍼灸治療
- 肩関節周囲炎
(四十肩・五十肩)の鍼灸治療 - 肩こり・首こりの鍼灸治療
- 過敏性腸症候群(IBS)
:便秘・下痢・ガス型の鍼灸治療 - 花粉症の鍼灸治療
- 眼精疲労(目の疲れ、ドライアイ)
の鍼灸治療 - 顔面けいれんの鍼灸治療
- ぎっくり腰(急性腰痛)・
ぎっくり背中・ぎっくり首(寝違い)の鍼灸治療 - 逆流性食道炎(胃食道逆流症)の
鍼灸治療 - 外科手術後の炎症
(特に腫脹:腫れ)の鍼灸治療 - 下痢(軟便)の鍼灸治療
- 減量・ダイエット指導の鍼灸治療
- 更年期障害の鍼灸治療
- 股関節痛(変形性股関節症など)の
鍼灸治療 - ゴルフを楽しむための
鍼灸治療の鍼灸治療 - 逆子(骨盤位)の鍼灸治療
- 坐骨神経痛の鍼灸治療
- 耳管開放症・耳管狭窄症の
鍼灸治療 - 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の
鍼灸治療 - 自律神経の不調
(自律神経失調症)の鍼灸治療 - 心身症の鍼灸治療
- シンスプリントの鍼灸治療
- 陣痛促進・安産の鍼灸治療
- 睡眠時無呼吸症候群(閉塞性)の
鍼灸治療 - 頭痛の鍼灸治療
- スポーツ障害の鍼灸治療
- 生理痛の鍼灸治療
- 足底筋膜炎
(足の裏、踵の痛み)の鍼灸治療 - 帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛の
鍼灸治療 - 男性不妊の鍼灸治療
- 痔(ぢ)の鍼灸治療
- 椎間板ヘルニア(頚椎・腰椎)の
鍼灸治療 - 糖尿病の鍼灸治療
- 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・
耳閉感・めまい、など)の鍼灸治療 - 寝たきり・歩行困難・
訪問施術の鍼灸治療 - 肉離れの鍼灸治療
- 冷え性の鍼灸治療
- 膝痛(変形性膝関節症など)の
鍼灸治療 - 美容鍼灸(美顔鍼)の鍼灸治療
- 疲労回復・ストレス解消・
健康増進の鍼灸治療 - 不育症・流産の鍼灸治療
- 不妊症(不妊治療)の鍼灸治療
- 不妊治療を受けられる方への
鍼灸治療 - 不眠症(睡眠障害)の鍼灸治療
- ベル麻痺(顔面神経麻痺)の
鍼灸治療 - 便秘(慢性便秘)の鍼灸治療
- 勃起不全(ED)の鍼灸治療
- 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の鍼灸治療
- むくみ(浮腫み)の鍼灸治療
- むちうち(交通事故治療)の
鍼灸治療 - メニエール病の鍼灸治療
- めまい・ふらつきの鍼灸治療
- 免疫力を高める治療の鍼灸治療
- 夜尿症(子供のおねしょ)の
鍼灸治療 - 夜泣き・疳虫(かんむし)の
鍼灸治療 - 腰痛症の鍼灸治療
- (腰部)脊柱管狭窄症の鍼灸治療
- ランナーのための鍼灸治療
- 緑内障の鍼灸治療